元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

有露地より無露地へ

2024-04-23 07:45:51 | 独り言


「有露地より無露地へ帰る一休み。風吹けば吹け、雨降らば降れ」。さてこちらも臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純の名言だ。まあ状況の悪い時には無理して動く事もない。一休み、一休みだ。実際、無理が祟ると碌な事もなかろう。無理は禁物である。昨日は休みだったので、ヤフオクで落札したカセットデッキ、Victor「KD-950」の最終チェックだ。そこで測定をすると、やはりピッチが8分の1音程高く、それで調整をしたのだが、50/60Hz兼用機でも、周波数が違えば、僅かなズレが起きるのだろうか?変換はされてる筈なのに不思議なものだ。先方は、440Hzでピッチの調整をしていたので、小生手持ちのチェックテープの315Hzでも数値はそのままの筈だが、実際に測ってみると、332Hzもあった。そりゃ高く、違和感があるのも当たり前だ。そこで調整。精神衛生上は良い。これから本格的に使おう。色々と知遇を得る出品者だった。そこで知識をあやかりたいとメールをしてみた。



話は変わるが、小生、少年の折からSF小説が好きで、所謂御三家、アーサー・C・クラーク、 アイザック・アシモフ、 ロバート・A・ハインラインの小説も読んだし、H・G・ウェルズに至っては、一連のジョージ・パルの映画に夢中になった。「海底二万里」のジュール・ヴェルヌも然りだ。そんなものだから、難解とも評される、アーサー・C・クラークも好きで、映画化された「2001年 宇宙の旅」は、映画を観た後に改めて原作に触れると、色々な発見をしたものだ。その短編小説にも秀作はあり、「明日にとどく」(Reach For Tomorrow)等は、是非、映像化して欲しいものだ。そこで現在、ハマっている小説には、『幼年期の終り』(Childhood's End)があるのだが、最近のウクライナ有事や中東情勢、中共政府の野望等を目の当たりにすると、色々と考えさせられる小説だ。この書籍は、1952年の刊行で、同年は、日本と連合国の間で【サンフランシスコ平和条約】が終結されており、思う処もある。その内容だが、上手く要約出来ないのでWikipediaを参考にすると「宇宙の大きな秩序のために百数十年間にわたって「飼育」される人類の姿と、変貌する地球の風景を、哲学的思索をまじえて描いた作品」とされる。とても長い小説で、プロローグと3つの部で構成されている。尚、その物語に登場する異星人の代表は、サターンそのもので、こちらも「概念とは何だろう?」と考えさせられる。とても長いが御薦めだ。現在、人類がやらかしている諸々の事が馬鹿らしくなる。



岸田首相に元側近も失望「そういう人。本当に人ごとだと思っている」 三ツ矢憲生氏が語る裏金事件と自民党
(東京新聞 TOKYO Web)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/321997
韓国与党「このままでは滅びる」…尹大統領支持率23%「最低」(ハンギョレ新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb815ab9c77b1d02b9d04a7d4c8c2eeee1164ecd
韓国政府 岸田首相の靖国神社供物奉納に「深い失望と遺憾」(聯合ニュース)
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20240421000600882
川口クルド問題、地元の新藤義孝再生相が破壊トイレ視察「いてはいけない人は国外退去」 「移民」と日本人
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a7e6c0f5883b58ddc9524080b7575b4c7318498

上記のURLが、その諸々の事だが、この一言で全てが解決する。「正す事、全てを正せ」と。全てが狂っているのだ。そこを正せば国家間闘争、難民問題や差別問題にある諸々の原因さえなくなるだろう。アーサー・C・クラークの『幼年期の終り』とは、そう言う小説なのだ。些か、その理屈っぽさに敬遠され勝ちな小説家だが、現在だからこそ、読むべきものがある。各国の首脳を含む政治家さんには、特に薦めたい長篇小説だ。久々に「2001年 宇宙の旅」が観たくなった。ラジオドラマも聴いた事があるが、とても良かった。また改めてアーサー・C・クラークの著書をチェックしてみよう。


コメント
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