ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

絶滅危惧種の釣り会

2012-03-18 10:38:55 | 釣り
小樽から帰って、娘や近所のカミさんのお茶のみ友達に土産を届けました。カミさんはマガレイを捌いてベランダに干して疲れたのか遅い昼寝をはじめました。

私は、午後5時からの交綸会総会に持って行くアカハラ賞のカップや、フナ賞のカップが見つからないので家探ししていました。札幌で一番古い釣り会の伝統あるカップ(前にこのブログに写真を載せました)で箱の方は、いつ崩れ落ちても不思議ではない代物です。受けた年間魚種別身長賞の受賞者は、名前が書かれたひらひらが縛り付けられて光栄であるとは思っていますが、どこに置いて置くべきか悩んでいます。

釣りバスを運行させたり、年間賞を競うことをやめた釣り会も出ています。平均年齢の一番高い交綸会は、会員数20名を切りました。ちなみに、20代の若者が増えていますので、一番平均年齢の若い釣り会は医釣会と思います。交綸会には97歳の伊藤翁を先頭に、後期高齢者が10名以上います。

札幌で一番古いというのは、歴史に残るかもしれませんが、交綸会がなくならない限り、他の会は抜くことは出来ない訳です。年会費を集めなくとも、自弁でバスは走らせなくとも釣り会の名前を残して結束して釣りを楽しむことはできるのですから、智恵を絞って生き抜いて行くと思います。私も生きている間は絶滅危惧種相当の釣り会保全に努めたいと存じます。