ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

師と士

2012-03-29 13:03:49 | 釣り
3月末のいまどきの季節は、新旧の交代時期で職場も忙しい時を送っています。一昨年ヘルパーさんの介護福祉士希望者を集めて半年位受験のための講習会を持ちました。初年度に6名の合格者が出て、ほっとしていました。

勉強家で大丈夫ではないかと思っていた2人が二度目の受験で今日合格していました。笑顔をみて、心から嬉しく思いました。ケアに励む気持ちの張りは資格があると違うものです。国家資格には、介護福祉士、栄養士の「士」か、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師などの「師」がつきものます。士は、サムライ、師は先生を意味しますが、どのような理由で分けたんでしょうか。釣りの場合、釣り師であって釣り士ではありませんね、釣り師と呼べる方は少ないですけれど。

介護福祉士の仕事を5年以上経験すると、この次にはケアマネージャーの受験資格が得られます。医師をはじめ、看護師さんなど医療関係者と同等に携わることの出来る福祉の資格ですので、医療関係の法律をはじめこつこつとテーマを決めて学んで欲しいと思っています。

思えば、沢山の「士」や「師」の教育に関わりました。臨床検査技師学校の教務主任の仕事をしていた時期もあって臨床検査技師や看護師の教育にも携わりました。医学部の教官として医師国家試験用の教科書も書いていました。薬学部で薬剤師の養成にも関わりました。今、栄養士のキャリアアップに付き合って大学院の非常勤講師をしていますが、管理栄養士の国家試験の講習会の講師も数年つとめました。介護福祉士のほかに音楽療法士、言語聴覚療法士(ST)、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)の教育にも携わりました。