私は、毎日出題される「www.m3.com」の"SmartesDoc"(医療クイズ)を毎日解いております。統計の問題が多いのが難点ですが、常識としてこの位かなと自分の予想をぶっつけて凌いでいます。小樽の職場でも友人のS先生は、当直の朝4時から眺めているとのことです。看護師さん薬剤師さんはじめ医師以外にもいろいろの職種の方が挑戦しています。
最近は消化器系が多くなって、今朝の問題も大腸がん患者の長生きしている方の特徴はどれか、という問題でした。「通常の医療資源を利用」している、「過去12カ月間にインフルエンザの予防注射を受けた」とか「子宮頸部細胞診、乳房撮影またはPSA(前立腺特異抗原)検査により癌検診を受けた」のほか、「これらのすべて」から選ぶのでした。
正解は、「これらのすべて」でした。臨床試験に参加した長期結腸直腸癌生存者は、一般集団より日常的な予防的ケアおよび癌検診を受ける傾向が強く、癌の検診受診率が高かった、というものです。私も、定期的に1ケ月に1回は採血して腎機能、肝機能、尿酸値、貧血や血液の凝固能などを調べています。3ケ月ごとに腫瘍マーカーの採血、6ケ月ごとにCTなど、1年ごとに大腸内視鏡検査を受けていく臨床試験にのっています。この生き方は、ほかのがん患者の長生きにも通じると思います。がんを意識して生きるのは、悪くはないのです。釣りを続けたいというモチベーションもいい方向だと思いますが・・
健康保険で受診できる大腸内視鏡検査、癌胎児性抗原検査およびCTスキャンによる癌検診が、最も優れた予測因子でした。しかし、特異的に、 これが一番フォローするのに役立つ、「結腸直腸癌の調査監視と一様に関連する要因はなかった」ということです。カミさんから「恥かしいから家の内輪までかかないで」と言われる位、日常の食生活などを洗いざらいブログに書き皆さんにコメントを戴き自分にプレッシャーをかけている生き方は悪くはない、ということが分かりました。これからも、注視してコメントをお願いしますね。今日の問題は、Kunitake H, Zheng P, Yothers G, et al. J Clin Oncol. 2010;28(36):5274-5279.
「SmartestDoc米国版」より出題されたものでした。
最近は消化器系が多くなって、今朝の問題も大腸がん患者の長生きしている方の特徴はどれか、という問題でした。「通常の医療資源を利用」している、「過去12カ月間にインフルエンザの予防注射を受けた」とか「子宮頸部細胞診、乳房撮影またはPSA(前立腺特異抗原)検査により癌検診を受けた」のほか、「これらのすべて」から選ぶのでした。
正解は、「これらのすべて」でした。臨床試験に参加した長期結腸直腸癌生存者は、一般集団より日常的な予防的ケアおよび癌検診を受ける傾向が強く、癌の検診受診率が高かった、というものです。私も、定期的に1ケ月に1回は採血して腎機能、肝機能、尿酸値、貧血や血液の凝固能などを調べています。3ケ月ごとに腫瘍マーカーの採血、6ケ月ごとにCTなど、1年ごとに大腸内視鏡検査を受けていく臨床試験にのっています。この生き方は、ほかのがん患者の長生きにも通じると思います。がんを意識して生きるのは、悪くはないのです。釣りを続けたいというモチベーションもいい方向だと思いますが・・
健康保険で受診できる大腸内視鏡検査、癌胎児性抗原検査およびCTスキャンによる癌検診が、最も優れた予測因子でした。しかし、特異的に、 これが一番フォローするのに役立つ、「結腸直腸癌の調査監視と一様に関連する要因はなかった」ということです。カミさんから「恥かしいから家の内輪までかかないで」と言われる位、日常の食生活などを洗いざらいブログに書き皆さんにコメントを戴き自分にプレッシャーをかけている生き方は悪くはない、ということが分かりました。これからも、注視してコメントをお願いしますね。今日の問題は、Kunitake H, Zheng P, Yothers G, et al. J Clin Oncol. 2010;28(36):5274-5279.
「SmartestDoc米国版」より出題されたものでした。