ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

暖かい日差しが

2012-03-28 12:03:29 | 釣り
先ほど、6年制に合わせた薬学部の教科書のドラフトが上がりました。分担した部分が何とか週末までに間に合い、他の執筆者に迷惑をかけないで釣りに行けます。太陽の日差しが暖かく大学をリタイヤした時に頂いたランなどの花が芽をだしています。

私が何故薬学かの疑問があると思いますので少し説明します。医学部基礎の大学院を出た後、内科に戻って数年後、高血圧患者の診療をしていましたので循環器内科に移り、数年後、乞われて大学院の講師に戻りました。患者の受け持ちは外れましたが、外来診療は続けさせてもらいました。

基礎の研究室の講師、後に助教授で大学病院の外来診療をしていたのは当時では珍しい存在でした。大学院で強心薬の研究を指導して下さった恩師がリタイヤした先の薬学部で体調を崩され、薬学部に移りました。薬学教育に診療経験のある医師が必要という流れの中に入った訳です。

今、国立大学をはじめ、50以上になった日本の薬学部の殆どに診療経験のある医師が入っています。その先駆けの一人ですので、関わりは濃厚なのです。4年制から6年制になると志望者が減るのでは、と危惧されましたが、却って6年制になって専門職として評価されアメリカでも日本でも女性の就職希望職種のトップクラスに薬剤師が入っています。