ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

釣った魚たちへの供養は

2012-08-11 11:26:38 | 釣り
昨日の夕方、山形からやってきた長男を乗せて墓参に出かけた。うちの墓は、母が亡くなった後に建立したもので、留萌の寺に預けていた父のお骨や父方の祖父母、祖母の姉妹、母方の祖父など7つの骨箱を留萌から滝野の霊園に運んだ。

巨大になったこの霊園も、うちの墓を建てる頃には規模がまだ小さく直ぐに所在が分かった。遠い将来、誰が墓守をしてくれるのか考え、管理事務所に永代供養をお願いした。親切な石屋さんの対応に、下の妹一家も背中合わせの区画を購入し墓を建て、昨年は娘一家も同じ霊園内に墓を建てた。

信心深い血筋が続いているようで、ご先祖様も感謝していると思う。息子は富山の私の兄の墓を訪れてくれたり、下の妹の娘夫婦は春の彼岸参りに雪かきをしてくれたり、上の妹はこの霊園の送り日などのイベントに参加してくれている。昨年から娘夫婦も加わって、三途の川の入り口から戻ってきた私は安堵している。

自分のやがて入る墓を知っておくことで、気持ちは落ち着くものです。お盆は、先祖の冥福を祈るとともに、己の行く末を考える機会でもあります。釣り人は、お盆位は殺生せずに、釣った魚達の冥福を祈りましょう。北海道釣魚連盟では、正月の総会に魚魂祭を催していますが、どこかに釣った魚達のお墓を造ったらどうでしょう。私は2月に豊平神社に針供養には出かけていますが。