左の前胸部に親指大のポートと言う注射基地のような装置を皮下に埋め込んでいる。左上方は首、右上腕、1.5cm四方で上方に向かう皮下のカテーテルも見える。普段は気にも止めない装置なのだが、アウトドアで出かける時には厄介な存在になってくる。前にも述べたが、釣りのリュックは、左の前胸部にも10キロ以上の重量負荷があたるので担ぐことは出来ない。
車の助手席には座れない、シートベルトが丁度ポートの上に来るので掛けることが出来ないからだ。ポートの下からカテーテルが心臓近くまで挿入されているので、安全を確保しておかねばならない。多くの切断事故もあると聞いた。私は、しかも、血栓予防の為の抗凝固薬ワーファリンものんでいる。これを守る為の保護用品がない。
何かいいものがないのか探して、今日も大学病院での術後9ケ月点検の検査と診察に出向いた際に、売店の医療品売り場を覗いて店員にも聞いて見たのだが、ポートやペースメーカー患者の装置の保護用品は無いと言う。3ケ月ごとに採血している大腸がんの腫瘍マーカーCA19-9とCEAの測定結果から転移や再発の兆しはないという話を聞いて、ひとまずホッとした。がん患者は、この不安と安堵の繰り返しの狭間で生きている。がんの再発が最も多発するのが術後1年以内。あと3ケ月を無事乗り切ると、ポートを抜去できる。
再発や転移が見つかった際には、抗がん剤の大量長時間持続点滴を生活しながらでも続ける為に埋め込まれたのがポート。願わくば、使わないで済むことを祈っている。診察のあとで、主治医にポートの保護クッションなどはないのですか?と尋ねてみたが、聞いたことがないという。釣行の度にポートの上に大きめの厚手の絆創膏を貼って、肩パットをアンダーシャツに貼りつけてクッション代わりに使っている。左胸ポケットにはテイッシュの小袋も入れている。沢山のポート設置者はいると思うのだが、皆はどうしているのだろう?
車の助手席には座れない、シートベルトが丁度ポートの上に来るので掛けることが出来ないからだ。ポートの下からカテーテルが心臓近くまで挿入されているので、安全を確保しておかねばならない。多くの切断事故もあると聞いた。私は、しかも、血栓予防の為の抗凝固薬ワーファリンものんでいる。これを守る為の保護用品がない。
何かいいものがないのか探して、今日も大学病院での術後9ケ月点検の検査と診察に出向いた際に、売店の医療品売り場を覗いて店員にも聞いて見たのだが、ポートやペースメーカー患者の装置の保護用品は無いと言う。3ケ月ごとに採血している大腸がんの腫瘍マーカーCA19-9とCEAの測定結果から転移や再発の兆しはないという話を聞いて、ひとまずホッとした。がん患者は、この不安と安堵の繰り返しの狭間で生きている。がんの再発が最も多発するのが術後1年以内。あと3ケ月を無事乗り切ると、ポートを抜去できる。
再発や転移が見つかった際には、抗がん剤の大量長時間持続点滴を生活しながらでも続ける為に埋め込まれたのがポート。願わくば、使わないで済むことを祈っている。診察のあとで、主治医にポートの保護クッションなどはないのですか?と尋ねてみたが、聞いたことがないという。釣行の度にポートの上に大きめの厚手の絆創膏を貼って、肩パットをアンダーシャツに貼りつけてクッション代わりに使っている。左胸ポケットにはテイッシュの小袋も入れている。沢山のポート設置者はいると思うのだが、皆はどうしているのだろう?