今日は、北大学術交流会館で循環器学会。循環器専門医の更新に必要な単位が本日予定では取得できそうですが、教育セミナーが受けられるか、行ってみないことにはわかりません。明日は、同じ会場で、北大循環器内科筒井教授の主宰で別の循環器関連学会が開かれます。
来週は内科学会、学びの季節が忘年会シーズンに移行する忙しい時期になります。風邪が流行っていますので、マスク着用で参加してきました。写真に示すように、無事更新に必要な不足分の8単位を履修してきました。きちんと聞いて質問もしてきました。

私が留萌出身でもあり、留萌市立病院循環器内科の先生の発表が興味深かった。過去3年間の救急外来患者数は、23、552人。交通事故などを除き、救急搬送された心肺停止患者103名のうち、原因究明のCT検査が、87名で施行された。大動脈解離は7人、大動脈破裂は5人、生存例を含めると大動脈解離は24名、大動脈瘤は13人であったという。
留萌の人口から考えると、心血管患者は全国平均より頻度が高く、塩分摂取が多いのではないかと話題になった。実は、先日留萌の釣り好きの知人を札幌の心血管外科に紹介し精査してもらったところ腹部大動脈瘤と胸部大動脈瘤の合併が見つかりました。いま、手術の待機になっています。ご存知のように、日本の人口は減少傾向にありますが、人口は減っても、大動脈疾患をはじめ心血管患者が増えております。医学部を受ける方、医師になったなら研修後、内科でも外科でも循環器を選んで下さい。釣り好きな方、塩分控えめにしてください。
来週は内科学会、学びの季節が忘年会シーズンに移行する忙しい時期になります。風邪が流行っていますので、マスク着用で参加してきました。写真に示すように、無事更新に必要な不足分の8単位を履修してきました。きちんと聞いて質問もしてきました。

私が留萌出身でもあり、留萌市立病院循環器内科の先生の発表が興味深かった。過去3年間の救急外来患者数は、23、552人。交通事故などを除き、救急搬送された心肺停止患者103名のうち、原因究明のCT検査が、87名で施行された。大動脈解離は7人、大動脈破裂は5人、生存例を含めると大動脈解離は24名、大動脈瘤は13人であったという。
留萌の人口から考えると、心血管患者は全国平均より頻度が高く、塩分摂取が多いのではないかと話題になった。実は、先日留萌の釣り好きの知人を札幌の心血管外科に紹介し精査してもらったところ腹部大動脈瘤と胸部大動脈瘤の合併が見つかりました。いま、手術の待機になっています。ご存知のように、日本の人口は減少傾向にありますが、人口は減っても、大動脈疾患をはじめ心血管患者が増えております。医学部を受ける方、医師になったなら研修後、内科でも外科でも循環器を選んで下さい。釣り好きな方、塩分控えめにしてください。