ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

私の海明け

2012-04-10 08:38:59 | 釣り
今週末は、私にとって今年初めての釣り、術後初めての釣りでもある。のびのびさんが集めた情報によると、釣果は「半月遅れ」という。明日、明後日と低気圧が北上して海が荒れるけれど、金曜から気温が上昇して週末には快晴となる天気予報なので、魚たちの活性化に期待が持てる。

私が昨日、7-8日の釣りから帰ってきた知り合いに熊石の釣り情報を尋ねると、のびのびさん情報と同じように、あまり芳しくないとのこと。熊石港内がほとんど全滅だったとのこと、関内港内もだめ、私が入る予定の久遠港内にもホッケの便りはない、という。

上浦漁港、蛇の目岩から小歌岬にはホッケ浮き釣りの車が集結して混雑しているのに朝までボの字とか。ホッケがいないわけでもない。太田の奥や防波堤の先端では、ホッケがあがっているという。西浜や宮野から久遠までの平盤でも場所によってホッケをあげているという。

2の5の審査法では、1000点とると入賞。カレイ1枚釣って9位に入賞などと釣果のほどが予想できる。しかし、いつも、春先はこんなもの。医釣会は防波堤は禁止なので、平盤に上がってコマセを撒きホッケを集めるか、釣童さんのホッケに拘らない釣りもあるでしょう。私は、磯の香りを嗅ぎ海をみながら、無理はせずに、ポートに負担がかからないように竿を振ってきましょう。

干物を食べる

2012-04-09 10:29:08 | 釣り
小樽の南樽市場から買ってきた干しガレイに手をつけた。腸の手術前後にブリッジを形成していた2本の歯を抜いた。その後、再発予防の抗ガン剤治療が行われ、脳梗塞予防のワーファリンを服用する身になったので、出血させる治療はできなくなった。炎症、貧血があったので、歯茎が安定するまで造れません、と待たされ・・

術後3ケ月を過ぎ、抜歯したところに部分入れ歯を造ることになった。型どりなど歯科通いを続けて2週間前から出きた部分入れ歯をテスト中、「はじめは、オカユからにしてください。1週に一度、フィット具合を調整しながら進めていきます」と言われて、食べるものを変えながら部分入れ歯の具合を経過を追っていました。

ラーメン、餃子と来て、今日は干しガレイに挑戦することにしました。恐る恐る咬合部位を変えて噛んでみた。無理をして噛み切ることはしないで、と言われているので、カレイをしゃぶりながら柔らかくして噛んでいた。ラーメン、油もの、干物と、消化吸収のよくないものばかりに挑戦しているわけです。

歯のリハビリは、食生活の社会復帰に相当します。咀嚼と嚥下の際には、まだ部分入れ歯に慣れていないので、頬の内側を噛んだり、不自然さが残っています。実は、私の好物は、干しガレイのほかコマイやタコなどの干物です。それで歯を壊したのですが、是非ともこれらの干物が食べられる歯を持ちたいと思っていました。中りの少ない時や、釣りバスの中での時間潰しにも丁度よいのです。昨日、床屋で目が覚めて鏡の中の時計がまともなので、後ろを振り返りました。

ビニール管で根がかり対策

2012-04-08 09:35:08 | 釣り
港内に排雪と混じって種々のがれきが海底に沈んでいる寿都漁港の旧岸壁。この漁港の旧船上げ場は、岩盤を掘削して造られたので、すんなりと仕掛けは上がってこない。私は、アカハラ狙いの数個のゴロ用天秤を根がかりして失っていた。この港内で、ネット仕掛けにゴロ用の針をつけて苦もなく仕掛けを上げているご仁がいた。

一緒の釣りバスから降りた岩見沢釣遊会の山岸さんだった。彼は、交綸会と岩見沢との合同釣り会でアカハラやカジカなどを揃えて4位に入賞した。他人の仕掛けに興味のある私は、どんな工夫をしてこの港内で根がかりしなかったのか見せて貰い、おねだりし頂いたものである。

この写真をボチと拡大し、もう一度ボチでルーペでみるような大きさになる。コロンブスの卵ではないが、ビニール管(JAKで1m170円だった)がネットから錘までをカバーしている。この仕掛けを真似て造ってエリモ町日勝大和のホンダワラにぶち込んで50前後のアブを数本上げ昨年の医釣会の例会で準優勝している。蛍光ビニール管のいろんなサイズの断面で一番大きいのは、次の仕掛けの根がかり防止に使っている。

この黒ネットは、遠投用の仕掛けにつけるもので飛び根があると思われる場所に飛ばす。右端は室蘭港内で黒狙いにつけていたが、室蘭では実績がない。今年初めての熊石海岸で使用の予定。ビニール管を釣り具店に補充に行く時には、私は錯覚で不要のサイズを購入する傾向があるので、実物を持参する。JAKに行く時にも切れ端を用意している。

夢といのちは同じこと

2012-04-07 00:50:03 | 釣り
今日は、月に1度のポートのフラッシュ。カテーテルがつまらないように、抗凝固薬のヘパリンを入れる日です。1年間続ける処置の4ケ月3分の1が終わりました。時が少しづつ過ぎて行きます。爆弾の一つである脳虚血を予防して血液をさらさらにするワーファリンの服用も続けていますが、用量を加減する検査も月に一度です。

今日の検査の結果、ワーファリンの用量が2.5mgから2.0mgになっていたのが、微妙に1.75mg服用になりました。循環器内科方式で用量の加減を微量で減少していくことになりました。1.0mgの錠剤のほか、0.5mgの錠剤がありますので、1mgの錠剤を1錠と0.5mgの錠剤を1.5錠のむと1.75mgになります。

一生のみ続けるのですが、強い薬ですので、億劫がらずに定期的に血液の出血・凝固に関わる値を測定し慎重に続けていきます。納豆を食べてもいいし、この厄介な検査をしないですむという新しい抗凝固薬が昨年発売されましたが、まだ有効な解毒薬がつくられていません。ワーファリンには、過量になって出血した際に解毒薬があるのが、救いです。生きる、釣りが出来る、夢があるうちは億劫がっていられません。

医師になりたての頃、生きている、という感慨は本当に因果な病気になったものでなければ分からないのよ先生!と患者に言われていました。亡くなった母もすぐ何かあるとそのような言葉を発してヒステリーを起こしていました。末期がんでしたが、夢を無くすだろうと妹達やカミさんと相談し、がんの告知はしませんでした。本人は分かっていたのかもしれませんが、ひと言もがんと言いませんでした。夢といのちは同じことという信念を通してきました。そこに行ったなら大物が釣れるという夢の実現がある時にも危険を冒しません、いのちあるかぎり夢をみることができるからです。

カズの子の思い出

2012-04-06 15:29:50 | 釣り
苫小牧で獲れているニシンは30センチをゆうに超えて、勇払埠頭で群来を起こしたということです。その近くで52センチのクロガシラも上がっているというから海水温が低いなりに魚群は活発になり、魚達が騒ぐと釣り人も騒ぎます。小樽でも、南防波堤のへち釣りが例年並みに復活してきました。時々ニシンも上がるといいますから、このカズノコを追ってホッケも来ると思います。

釣り新で大きなニシンも見せられて、思い出しました。うっかり報告を失念していました。お袋さんが味付けしてくれたというおいしい味付きカズノコをよちさんから頂いていました。写真を撮るのを忘れてカミさんと食べてしまったのです。本格的に、ニシンの血を塩水で洗って薄い表皮を剥がしてありました。色と味で分かりました。

中学時代、500m以上離れた海まで行って両天秤に吊るした樽に海水を汲んで坂の途中の家まで運びました。ニシンの腹から痛めないように指で取り出したカズノコの入っている四角い大きな枠がいっぱいになるまで何度も運びました。カズノコを痛めないように、しかし血の混じっているのが完全に澄むまで水汲みを何日か続けてから筵に並べて干しました。これが干したカズノコになり保存食になりました。ニシンのことをアイヌ語で「かど」といいます。「かどの子」が変じてかずの子になったんでしょう。

写真は、箸をつけてから、ラーメン店での初めてのラーメンじゃないか、記念に!と撮ったものです。午前中は、朝食抜きで採血、診察でした。近くの「てつや」のラーメンです。とんこつの醤油に、焼きギョーザを頼みました。焼きギョーザを待てなくて箸をつけてしまいました。減塩している私には、少し塩が効いていましたが、おいしかった。ギョーザも旨かった。ポチっと押すと画面が大きくなります。

釣りバスの中では、おいしいものを与えないで下さい。

2012-04-05 19:33:06 | 釣り
今日、一人の釣り友が、腸の手術を受けています、無事を祈っております。
腸をつないだ身には、身体の中から釣りバスでの遠征への準備が必要です。少し柔らかめで便通をコントロールしていましたが、作用の弱い緩下剤を6錠から3錠、次いで2錠でしばらく経験を重ねて自信がついたところで1錠にして2週間位経ちました。

昼食にトーストを食べるのを続けてみて気がついたのですが、牛乳やヨーグルト、ヤクルトも摂っていますが、牛乳やトマトジュースなどを短い時間にダブらせるとお腹はゆるみがちになります。できるだけバターを塗るのを減らしたり、フルーツソースの量を少なくしていますが、牛乳が鬼門でしょうね、釣行では牛乳は避けることにします。

店頭に並んではいないヤクルト400が、テレビのCMに出てきました。乳酸菌が400億ケの意味のようですが、ヤクルトレデイの宅配が変わるのですかね。最近のメデイアの過熱ぶりでは、腸を制する者は、メタボも痛風もがんも制するようないきおいですね。痛風を起こして知った私の高尿酸血症も原因は腸に関係があったんでしょう。400は、クールな状態にして持参します。

ダンスパーテー(釣り新のみなさん、チャリテイーへのご協力ありがとうございました)の件で登場した小樽の同病の釣り仲間は、「俺は、腸の手術から大分経って、絶対に暴飲暴食をするなと言われていたのに聞かないで腸閉塞になったが、暴飲暴食しなけりゃ大丈夫だよ」と力強く激励してくれました。釣りバスに乗っている間は、暴飲暴食はしない積りです。お願いですから、バスの中で、おいしいものを、私に分け与えないでください!

ブログ・スペースの時代は終わったのか?

2012-04-04 09:29:09 | 釣り
多くのブログでもそうだと思いますが、このブログもいろいろと制限や制約があります。背景の絵柄や構図を取り換えた時に、文章の枠が狭まるものとそうでないものがあります。画面一杯を有効に生かすことができません。こんなに制限があると、別のメデイアに代っていくかもしれません。

リンクを掲載するスペースが50ケ以上入っていきません。釣り場などのフォトチャンネルも100枚を超えれません。コメントを確認して入力できないので誤字・脱字を直せないと、コメンテーターからお叱りを受けます。一番の問題は、ピクチャーの入力制限です。月々のコストを有料にすると、少しはらくになります。

月々ワンコインなので勇んで有料にアップして少しは自由にできるのかな~と思って進めると、IDやパスポートを変更しなさい、あなたの入力したIDやパスワードは使われていますから(そうでしょうに)、との指示が出てきました。これに沿って直して入力したら大変、ブログを新設にしなけりゃならない。とんでもない、どうしたらいいと、事務局に問い合わせると質問はお受けしましたとの対応です。

返信が遅くなるといままでのブログは更新できなくなります。そんなつもりは、サラサラないので、危ないと、新しく変更したIDやパスワードは削除しました。スマートフォンなどに押されて、便利にしようとしてくれる努力は買いますが、使うものの身になって考えているのかな、とぼやいていると、親切に具体的な指示があり、グレードアップできました。慣れていないので、すこしづつ練習しながらブログの模様替えをしていきます。リンクも50ケから100ケに拡大できます。メモリーサイズも1テラバイトまで余裕が出て、製本も可能になりました。写真の入力制限が甘くなって大きくできるようになり、昨日の小さなのを2度クリックするとルーペのように拡大します。動画もソフトを入力されますと、ライブカメラの画像が覗けます、試しにリンクに増設した関内漁港をクリックしてください。防波堤を波が超えてきます、熊石への釣行の前にご覧になるといいでしょう。道内のライブカメラは写楽さんのリンクから探してください。

カレイとほっけの両天秤ネット仕掛け

2012-04-03 07:58:25 | 釣り

鋭いヒトは、両天秤がカレイとホッケにもかかっていることを見抜いたでしょう。そうです、カレイとホッケを両天秤に狙う両天秤仕掛けです。色んな両天秤の作り方があります、手先の器用な方は、大写しにしますからよく眺めて真似て下さい。貰ったものや、真似て造ったものなど混在しています。

右上は、プラピンの下にネットを付けますと出来上がります。右下のものは、ビニール管を適当なサイズを選び中に重ねて入れたものです。ステンレス線は硬めのものを選んでいます。左から2番目の下にあるのは、よくある市販されている天秤を利用したものです。長さを適当にカットしています。左端のものは次の写真で説明します。

右端と左端は、段差の両天秤です。手先の器用な方は、見た目もきれいに出来上がりますが、私は不器用なので、適当なところで妥協してこれでよし、としています。それで、両天秤だけ細江さんから買って造ったのが、右から2番目のものです。左から2番目のものは、利尻島遠征の際に滝上さんから頂いたカレイネット天秤です。

24時間となりどうしでクロを釣っていました。錘が中通しです、カレイには錘にも工夫がいると思います。下に錘の付け方の違いをお見せします。左から2番目が滝上さん、真中が私の中通し錘付きです。写真をポッチとすると拡大します。

ネット仕掛けを造る

2012-04-02 09:24:26 | 釣り
ゴロアミを探しているうちに、オキアミの供給が問題ということが分かってきました。コマセはなんとかするとして、ネット仕掛けを造らねばなりません。昨年の秋の最終章を目指して造ったカジカ主体の秋用のコマセネッット仕掛けは、製作日、ハリスのサイズ、針の名前とサイズなどのメモが入ったままでビニール袋に乾燥剤と針まで付けて保存してありました。これは、秋用にとっておくことにします。

春のホッケとカレイ用のネット仕掛けは、いつ造ってもこれは、というものが造れません。特に今年のようにホッケは何処に?の低水温での釣りに備えて造ることにしました。少し投げて探る必要もあり、ネットは飛ぶように小さ目にしました。自家製のゴロアミの固まったのをカットしてできるだけ投げてみようと思っています。

黒いネットや糸は見えないと言われています(ホントかな?)ので、黒いのを適当にカットします。底の部分は、細江釣り具のおやじさんから分けて貰ったミシン糸(ライターの傍)で巻いてペンチ(赤いの)で抑え網の先の部分をライターで燃やしてつぶします。立花さん式にスナップオンリー(5号)を簡単につけて錘をつけるか、私はアメリカンスナップで錘をつけています。赤ネットのようにスナップを繋ぎ黒の熱収縮パイプでカバーします(私は、電気部品でもカバーしています)。

昨年の秋、黄金道路モイケシで優勝した立花さんの仕掛けを頂きました。立花さんの仕掛けの素晴らしい所は、ネットの傍に長いプラスチックパイプが来ることです。これが、浮き止め結びをすることによって自在に高さが調節できます。浮き止めの作り方は、写真下の蛍光パイプ(細江釣り具に有り)を小さく切って仕掛け糸で結ぶだけでできます。浮き玉は、100円ショップや手芸店に色んなものがあります。色のほかに大事なことは、通す糸のサイズがそのビーズ玉などの穴をくぐりぬけることが出来るかにあります。穴の大きさを調べて買いましょう。ビーズ玉は結構値がはりますので、近くのハンドクラフト店の会員になってサービス価格で買っています。明日は、両天秤のカレイ専科をお見せします。

白貝でました

2012-04-01 08:58:14 | 釣り
近所のスーパーで白貝を見つけました。この白貝で何度かいい思いをしています。沢山のエサを持ち歩く方には、値も張らず手頃な価格です。写真のような大きさのものが10ケ入って200円台でした。白貝は日本海沿岸で春先から秋まで採れますので、この時期の日本海の釣りに有用と思います。余市、寿都産のものが多いのですが、熊石でも獲れるようですし、留萌では泳いで獲ったことがあります。焼いて食べたり、チカ釣りのエサにしていました。バーベキュー用に売られています。

前日や当日手に入ると現場で貝を開いて2~3分割で針に付けています。明けると、中りが遠のき、多くの方が虫を付けて遠投しだしますが、私は、近投で白貝の放物線投げをはじめます。このやり方で並んで釣ったことが何度かありますが、皆の釣れない時にバタバタと来て上位に入賞したことがあります。

スーパーで見つけると、洋食のナイフを使って貝から身を外し、貝殻に溜まっていた海水混じりの液状の汁と共に冷凍保存し備蓄しています。当日持参もできます。タッパー容器に貯めていましたが、嵩張るので、ジッパーのしっかりした袋に入れて冷凍保存しています。釣った魚は、ホッケ、クロガシラ、イシモチ、アブにアカハラでした。

医釣会の今年のスケジュールは、4月15日の熊石海岸(平田内~太田)、5月13日瀬棚海岸(須築~水垂岬)、6月10日羽幌海岸(コタンベツ川~豊岬)、7月8日黄金道路(庶野~十勝港)、9月16日エリモ海岸(様似~岬港)、10月14日日高海岸(三石~幌泉港)、11月11日噴火湾(八雲~森)です、ので4月から5月も6月も有望なエサになります。ゲストの参加を歓迎します。集合が午後6時ですので、たっぷりと好きな釣り場で楽しめますよ、しかし単独行や防波堤での釣りは禁止です。アカハラOK、2尾身長(同種可)プラス5尾重量の審査方法で、ゲストは別ワクの審査になり、一人の場合はゲスト優勝になります。札幌JR駅近くの卸売センター傍に車を駐車し、バスに乗っていけます。どうぞ、気軽に声をかけて下さい。