心配かけましたが、無事にポートの抜去は終わりました。患者カードは記念になるでしょうと言われ看護師さんから頂きました。生半可のポートへの知識の為に色々と不安が募って眠れぬ夜もありましたが、何とか終わりました。いま、麻酔が覚めてきて痛みがでてきました。TVのアタルの格好で左胸をかばっています。生きている証拠だという強がりは止めて、抗菌薬と痛みどめをのみました。
抗凝固薬のワーファリンを服用したままなら、出血が止まらなくなる危険があるということで、昨年のガイドラインなどから4日前から止めると危険は少ないという意見がありで止めていました、が一過性の脳虚血発作を起こした既往を持つ者として、ワーファリンを止めている間に脳梗塞などを起こすのではと正直不安でした。
循環器外科の先生は、ワーファリンを止める一方でリバウンドを防ぐため、その間は半減期の短いヘパリンを投与して脳梗塞の予防をして、ポート当日を迎える方法もある、と言って呉れましたが、4日休薬法にしたわけです。明日からワーファリンを開始します。エックス線の透視台に寝せられて、左前胸部を消毒され、心電図と血圧のモニターがされて、胸から、顔も手術用の布で覆われました。
緊張で血圧が随分と高くなっていましたが、大腸カメラの時も同じようだったと応えて局所麻酔を進めて貰いました。正味15分ほどできれいに血管デバイスは抜去されました。1時間、何事も起こらないかを確かめる為に外来の待合室で安静にして待ちました。初めて執刀医と顔を見合わせた時に「先生が前に勤めていた老健施設で老人医療を研修し、是非大学院に行け、内科もいいと紹介されました」と思い出させてくれました。縁なのでしょうね。念の為に1週間以上経過をみて、釣魚連の新年会の後に抜糸することにしました。
抗凝固薬のワーファリンを服用したままなら、出血が止まらなくなる危険があるということで、昨年のガイドラインなどから4日前から止めると危険は少ないという意見がありで止めていました、が一過性の脳虚血発作を起こした既往を持つ者として、ワーファリンを止めている間に脳梗塞などを起こすのではと正直不安でした。
循環器外科の先生は、ワーファリンを止める一方でリバウンドを防ぐため、その間は半減期の短いヘパリンを投与して脳梗塞の予防をして、ポート当日を迎える方法もある、と言って呉れましたが、4日休薬法にしたわけです。明日からワーファリンを開始します。エックス線の透視台に寝せられて、左前胸部を消毒され、心電図と血圧のモニターがされて、胸から、顔も手術用の布で覆われました。
緊張で血圧が随分と高くなっていましたが、大腸カメラの時も同じようだったと応えて局所麻酔を進めて貰いました。正味15分ほどできれいに血管デバイスは抜去されました。1時間、何事も起こらないかを確かめる為に外来の待合室で安静にして待ちました。初めて執刀医と顔を見合わせた時に「先生が前に勤めていた老健施設で老人医療を研修し、是非大学院に行け、内科もいいと紹介されました」と思い出させてくれました。縁なのでしょうね。念の為に1週間以上経過をみて、釣魚連の新年会の後に抜糸することにしました。