ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

エサを捌く

2013-10-11 15:05:07 | 釣り
釣行前日に雨が降ると憂鬱になります。こんな気持ちを引きずってソーダカツオをさばいたり、イカゴロの前処理をしても、魚信が良くないのでは、と昼食後に気力の回復を待って作りました。それにしても寒い!海水温は17度といい温度なので、淡水用に造ったフェロモン入りも含め爆弾用に持ちます。

6日の黄金道路の釣り会の成績は、結構な漁のようでした。釣り揚げたアブは産卵寸前で触ると卵が出て来たのもあったということです。釣った魚は丁寧に扱いましょう。13日は、朝干潮の6日とは逆潮ですし、この雨風のあとですから厳しいでしょう。

カツオは、大きめを購入し、三枚におろし身を残した捌き方にし、ハラスの方は、適当に落としました。生おろしニンニクを適当に振りかけてビニール袋に小分けし釣行まで冷蔵保存します。カツオは、親指の大きさにカットしますが、サンマは三枚におろし食紅で染めてから冷凍したものをバスの中で溶けるにまかせて現地に持参し、活性に応じてカットするサイズを決めます。

苫前で釣った後に三枚におろして来たアカハラは、サンマと同様に冷凍庫から出して徐々に自然解凍します。イカゴロは自然解凍し、目玉のついた部分を少し落として軽量化を計ります。今回は、実釣時間から考えて50本をゴロ用バッカンに入れて持参します。ゴミを出さないように配慮します。造り置きの塩イソメと生の虫を明け後用に持参します。

三連休

2013-10-10 22:21:18 | 釣り
今日一日で紅葉が進みましたね。快晴でしたが、明日は雨。温帯性低気圧が無事に通り過ぎて、楽しい三連休になって欲しいものと願っています。10月13日の予想波高図です。

所属釣り会や釣魚連盟の大会でも黄金道路は、昭和40年代の工事中からよく通いました。荒々しい海ですが、何とか釣りになるところが有るので、この範囲は出来るだけ欠かさずに参加するようにしています。歳をとると、参加するのに意義があるという感覚が強くなって、チームメートに済まない、と手を合わせています。

黄金道路に行くと懐かしい匂いを感じます。実は、私には、十勝の血が流れているのです。母は、R別出身ですが、産まれた後すぐ母親が亡くなり、祖父が母を抱いて富山に戻り再婚し母を育てました。長い間、出生の秘密は伏せられていました。大正の初めの頃の話ですから、義母の娘として戸籍に入っていました。

母の戸籍、実家をもの心がついてから私達兄妹は探しました。妹一家は転勤で住んだ帯広では、あらゆる手を尽くして探しました。姓が不明につき、役場でもそれ以上は調べることはできませんでした。個人情報保護法の現在では、ほぼ不可能でしょう。私も医師になってから、近くに何度も出張し、R別にいる知り合いの医師にも情報を聞き出して貰いましたが、母の実家は分かりませんでした。

道糸

2013-10-09 11:45:29 | 釣り
針や結ぶハリスに拘っても竿やリールのスペックとのバランスが黄金道路の海況にマッチするのかが、最も重要だと思います。6月末から9月初めまでフナ釣りにハマっていましたので、大平洋のうねりがまともに直撃する黄金道路では、淡水の微妙な釣りを、頭から振り払わなければならない、と思っております。

針もハリスも仕掛けも錘も自分の体力との兼ね合いで十分ゆとりのあるものを選びました。春から使っていた道糸が7月のオンコの澤入り口でのうねりとの綱引きで痛みました。静かな苫前港内での根がかりも道糸がもう少し強かったなら回収できたのではとも考えられます。道糸は、化学変化も受けて肝腎の時に切れるのを何度か経験しました。

春先に新調した道糸、ホンテロン5号を200m巻いていましたが、3分の1程を痛めています。7m程の堰堤を揚げるクレーン釣りには、もう耐えれないでしょう。夏ならば、遠投が有効だったようですが、海水温も低下し私が投げる距離のところに大物も寄ってきていることでしょう。

錘負荷30号の並継を使用するのですから、バランスから考えて、弱った道糸はもたないと思います。ゴミ絡みの多い所が好きですから、私にPEは不適です。ナイロンのサイズ。鷲の木桂川海岸のガラ場で、ずたずたにナイロン6号が切れましたので、後悔しないように、ナイロン8号を巻くことにしました。納竿まではもつでしょう。並継のグラスファイバー竿時代、エリモの釣りには、常にナイロン8号を巻いていました。

ハリス

2013-10-08 22:11:10 | 釣り
フナ狙いの淡水釣りにF(ファイター)3号(無色)でアジ針の平打ち10号を結び、汽水域のアカハラ釣りには、白狐の11号から13号をブラックFの6号ナイロンで結んでいました。「これがナイロン?」と言う位にナイロン糸も進化しています。フナ狙いの1.5号360cmニッシンの磯竿で50オーバーの鯉が釣れました。

使い込むと膨れてくるという弱点の吸水率増加は、現在のナイロンでは抑えられ、強度も改善しているようです。淡水では3、4時間で新しい仕掛けに替えていますので、鯉の衝撃性アタリにも耐えたのかもです。苫前での50前後のアカハラ釣りでは、5、6号のブラックFは絡みも少なくハリス切れはありませんでした。

通常のナイロンは、結束し易いのですが、ブラックFの結束力はいまいちに感じました。個人の感想です。今週末の黄金道路で使う予定の1本針仕掛けにはアイナメさんにならい、フロロカーボンの6号で結んでいます。針はフカセ15号、フロロもブラックFと結束感は似ていました。

頼りはハゴトコさんより伝授された漁師結びです。漁師結びは、他の結び方もそうですが、魚に引っ張られると結束は強くなりますから。ゴロ針には、フロロとブラックFを合わせて孫針には、Fを使用しています。比較にならないのかどうか、診てみます。

秋の夜長

2013-10-07 10:28:45 | 釣り
釣りビジョンの見過ぎで朝寝坊をしてしまいました。夜中は集中できますので、糸結びや仕掛け造りに夢中になってしまいます。それにしても、台風が次から次と襲いかかります。砂漠化が進んでいる国が多い中、日本は雨が多すぎです。今週の釣りに備えてタックルの点検や仕掛けの作製が最終段階に入りました。

オンコの澤入り口で倒し溶接されていた部品が吹っ飛んだ立ち込み用の竿立ての修理も間に合うようです。新しいのも持っているのですが、少し重いので使い慣れたのを修理して使っています。軽い竿立ては、新品が出て、これが良いよ~で買ってきても2,3度の釣行で破損しています。これらの多売されているものは、修理する手立てがないほと壊れますので、また元の重いのに戻ってきています。

今回から全体の漁獲量を一覧できる型崩れしないバッカンに入れて審査に提出しなさい、とのお達しが出ました。1尾身長プラス10尾重量で、アカハラOKになって多分いままでと違い匹数が多くなりますから、監査役が点検するのに容易なものが要求されたのです。忘れずに用意して下さい。審査当番の為にも、きれいに砂を落としてからバッカンに入れて下さいね。

台風24号の行方が心配です。安全に釣りが出来るといいですね。底あれや、ゴミが残りますから両天秤で優雅にアカハラを狙う釣りが出来なくなるでしょう。あまりにうねりや波が高い時には、十勝港などの岸壁に並んで釣ることになることもあるかもしれませんが、そんな時に天秤使用は無理かもですね。いずれにしろ、臨機応変に釣りが出来る体制で臨みましょう。ライフジャケットを忘れずに。

日曜日の小樽

2013-10-06 17:54:46 | 釣り
スカパーが5日より無料で公開(BS釣りビジョン#251)されています。川のアユ釣り、船のタチウオ釣り、アオリイカ釣りなど何の釣りでも、投げ釣りと相通じるものがあります。しかしTVに出てくる方は、よくしゃべりますね。プロなんだろうから饒舌なのか、分かりませんが。松田鬼才が北海道(余市川?尻別川支流?)でアユ釣りをしています。クマを怖がっていつもより静かです。

感心しながら、テレビを自動でシャットダウン設定にし、夜中眠くなるまで布団の中で聞いてました。紀伊半島吉野川の河口で2日間シーバスに振られても、落ち込むことなく話し続けるルアーマンもいました。開高健が著書の中に、スズキねらいに入った酒田の防波堤でボーズを喰った話が掲載されていますが、それを思い出していました。

ブログを8年間位続けていますが、失敗談や不漁の時やボーズの時に訪問者数、閲覧数が多くなります。私自身もそうですが、ヒトの自慢話は噴飯ものですから。北海道の釣り人は、人前では、無口の方が多いのですが、電話では随分と饒舌になっています。自慢話の時は少なく、いろいろと秘訣があり、失敗やボーズには、大抵原因があるのですから、言い訳にじっくりと耳を貸しています。

今日は、カミさんと小樽にドライブ。日曜日ですので、国道沿は、S田さん推奨の市場はじめ、ほとんどがシャッターをオロシテいました。寿司屋横丁に駐車し、小路にある古い小さな、昔時々顔をだしていた老舗に入りました。代替わりしていました。カミさんの好物のソイのアラ汁とウニとイクラのミニ丼に握りがついたランチを食べてから、日曜日でも開けている観光客用の港の市場で干した宗八、八角の味噌漬け、塩した板ウニ、ニシンの昆布巻きなどの名物を買ってきました。小樽には伝統の味がありますので、クーラーを持参しました。朝里川温泉にある日帰り温泉のチエーンに入ってカミさん孝行です。来週からの釣りに向かって着々と準備しております。高速道路から見た紅葉はいまだしの感です。



ノンジッパーのフリースパーカーを探して

2013-10-05 17:27:27 | 釣り
小雨が一晩中降った苫前の釣りで、2着持参した合羽が濡れるのを守ってくれましたが、首筋に浸み込む雨漏りには弱りました。首に巻いたタオルを途中で新しいのに交換しましたが、首が冷たいのは帰るまで続きました。雨なしの予報を信用せずに、雨具を持参したのは正解でしたが、もう少し遠くの台風の影響を慎重に考慮すべきでした。

秋口、朝方の留萌は寒いのを思い出し、フリースのヨットパーカーを着てくると良かったと反省しました。コットンのパーカーは数着持っていますが、重い上に皆ジッパーがついた前開きタイプです。ジッパーは、首にあたる部分で皮膚の弱い私は、傷を付けたこともあり、恐怖があります。上から被るタイプも有るのですが、コットン製で、重い上に濡れ易いという欠点があります。

フリース製のパーカーは、暖かい上に、少しの雨位は、はじきますので、防寒中着としてゴアテックスの下に着るには最適と思っています。登山専門店で購入したのは、何度か洗っているうちに、縮んで小さくなってしまい、家で着ています。もう一着の釣り用も使い古してよれよれになっているのを見るのが忍びなく、天気が良いので洗濯してから、フリースのウオームアップパーカー探しに、これはと思う店を東奔西走しました。

北のスポーツ専門店に出かけましたが、まだ冬物に入れ替えていないとのこと、店員と話をしてサーファーの着替えを専門に扱う店が有った筈だがと、Mサキのある西に走りましたが、希望のものは見当たりませんでした。知り合いのサーファーが海から上がって着替える前に着るのが有るよと聞いたことが有ったからです。北のYクロもまだ尚早でした。Zにも見当たらず。山岳専門のSに行き、今のパーカーが金属製のジッパーから首を守るように縫製されていることを学びました。それでファクトリーのMベルでとうとう見つけました。ジッパーがついてましたが、しっかりと首は保護されていましたので購入しました。値段も手頃、5千円台で手に入りました。特殊なものを探しているわけではないのですが、探し方が悪いのか、いつもすぐには見つかりません。ネットで調べてはいますが、実際に触ったり着たり、重さを比べたりしないと納得できません。

両天秤で両天秤を

2013-10-04 10:47:07 | 釣り
混みあう漁港内や、周りに釣り人が多く投げ竿を出している所で両天秤仕掛けを使ってアカハラなどを狙う場合には、錘を軽くすると、ご存知とは思いますが、掛った魚が走り回り、周りの方とお祭り騒ぎを起こしますので、注意して下さい。混む所では軽い錘を使わないようにしましょう。

ヨーイドンで岩場に走る釣りは好きではありませんので、黄金道路での全道大会では、10年近く高い堰堤のある同じ場所で(7mほど水面から離れています)釣っています。当日時化ようが時化まいが、ここで釣る予定です。一人はなれて釣っている場合には、軽い天秤を使いますが、他の釣り人が周りにやってきた場合には、お祭りを避ける為に、錘の重い仕掛けに替えます。

13日に使用する竿は、数年前の正月に特売で購入した錘負荷30号425cmの並継竿2本。ローシートに改造してあります。魚が着こうが着くまいが、まっしぐらに、周りの釣り人に迷惑がかからないように力一杯巻きあげます。出来るだけ遠くへ飛ぶように両天秤の一方にはイカゴロ、もう一方は、1本針にして身エサを付けて投げます。アカハラと根魚の両天秤を計るのです。

私の両天秤は、交通事故予防のキラキラシートを貼付してありますので、着地水面が予測出来ます。海況に準じ、胴突き2本針の下針がゴロ用の仕掛けや、1本針仕掛けに替えます。胴突き仕掛けを使用する際には、底の流れやうねりの状況に応じて35号から40号の錘を主に、50号も持参します。和気あいあいで釣りましょう。ご存知のように、コンブ根の多い所では、天秤は向いていませんので、両天秤仕掛けは根の少ないところで使っています。




ウに和え・・・

2013-10-03 20:58:12 | 釣り
高校時代、雄冬に実家のある友人について行き1週間ほど滞在した。その頃、雄冬は、陸の孤島。増毛から漁船に乗り雄冬に向かった。雄冬では、磯船が迎えに出て、それに乗り移った。浜に近づくと友人のお母さんが、久し振りに会う息子に早く会いたくて着衣のまま海に飛び込んで来た。

感動的な風景で、50年以上経った今でも鮮明に脳裏に在る。彼は、雄冬の秀才で中学3年から留萌の知り合いに下宿していたのだった。沖の岩場で釣りをしたり、泳いだり、雄冬岬灯台までの登山もした。毎日、ウニやアワビをはじめ種々の海の幸の料理でもてなされた。この時のご馳走に勝る料理を食べたことがない。素晴らしい夏休みの1週間だった。

特に今でも追い求めているのは、アワビを煮たのにウニを和えたものだった。留萌に渡ってくる前、金沢の料亭で板前をしていた父にせがんで留萌で作って貰ったものが似ていた。数年前、奥尻にバスツアーで出かけた時のホテルの夕食の料理も似ていたが、同じ料理に、残念ながら未だ出会っていない。

友人の兄は、札幌の二条市場で魚屋を開いたが、今日、同じ二条市場の別の店で造られたイカの塩辛に絡めたウニ和えを考案者から頂いた。おいしいのだが、血圧に障るので、楽しみながら少しづつ味わっていくことにした。友人は、同じ大学に進みいま千葉に住んでいる。来年の同期会で会った時にレシピを聞いてみよう。

白狐や~い

2013-10-02 13:12:46 | 釣り
温暖化に影響されてか、魚の姿が減少している。釣魚連盟でも今まで重量に入れていたアカハラを身長の審査にも加えるというルール改正が今年から実施された。ところが、このアカハラを釣るのが一苦労。エサ取り名人の異名をとるので、違和感なく釣り上げる仕掛けやエサの工夫に繋がっている。ルール改正の最初の島牧の大会では、流れの少ない千走港内で軽い天秤を自在に操ってアカハラを次から次と釣り上げるベテランの技が見られた。

海などの流れの有る場所では、天秤の錘を重くする方がいいと言われている。昨年留萌海岸の流れのある所で、軽い天秤を使用しているO内さんの圧勝を隣の釣り座よりしっかりと見た。天秤の錘を軽くすることを心がけて天秤仕掛けを調整し、先月アカハラばかりで優勝することができた。かかりを良くするには、柔らかい竿がいいのだが、イカゴロをダブルで付けて投げるには、それなりのスペックの竿が要る。50オーバーを念頭に用意したのが正解だった。

錘、竿と同様に、掛りに最も関わるのは刺さりの良い針である。アカハラにいろいろと使って診たが、今回の釣りで刺さりの良かったのは、M支部にいた時に学んだ「白狐」だった。今朝、釣り具店を巡回してきたが、白狐は置いていなかった。暫くぶりにMさんのお母さんの店を訪れて手に入れることが出来た。H江さんにあるのは、小振りなのでパスした。

佐藤支部長より送って貰った大会の地図。FAXなので見にくい。13日(日曜日)午前2時から10時までの間、広尾町フンベからえりも町庶野漁港左岸の範囲で開催される。検印場所は、地図に示す1.フンベ、2.泉浜、3.オリコマナイ、4.モイケシ、5.ルベシベツ、6.谷磯、7.宝浜、8.日勝岩崎、9.咲梅、10.白浜、11.トセップ、12.庶野漁港。ルベシベツから谷磯の間ゲートからゲートは禁止。猿留川から咲梅は禁止。漁港内(音調津、目黒)を認める、防波堤での釣りは禁止。庶野については、触れていない。今回から形状の崩れないバッカンで魚を提出となった。担当は、広尾支部。集合場所は、広尾町勤労者体育センター(旧シーサイドパーク広尾内)。詳しいことは所属支部長より伺って下さい。広尾で会いましょう。