オロロンラインのシルバーウイーク

昨日は、留萌に着く迄に一旦雨が上がりました。写真下は、GWに、カレイの投げ釣り場となる瀬越浜の夕暮れです。チリ沖からの津波の到達後ですので、竿は、持たない留萌行きです。私の好きな暑寒別岳連峰は曇って見えません。妹の家に寄り、留萌市内のお寿司やさんで、姪一家とも合流、賑やかに、敬老のお祝いを兼ねた一夜を過ごしました。妹には久し振りでしたが、元気で安心しました。



夕食後も、留萌は雨でした。娘夫婦と小平蘂川の傍にあるゆったりかんに泊まりました。写真下は、部屋から眺めたアカハラの名所小平蘂川です。河口の左に一人の釣り人が、西風をものともせずに竿を振っておりました。朝食迄は晴れていましたが、コーヒーをのんで、部屋に戻ると大雨になっていました。札幌の方角が明るいので、素干しのタコを買って、急いで帰路につきました。



増毛に向かいました。舎熊のコンビニ前にサケ釣りの車がびっしり、箸別川では川の中までの混み様でした。元の中歌海水浴場に沿った海岸線を走り、増毛港傍の甘海老で有名な遠藤水産に寄りました。「漁師は土日休みで連休は勿論船を出さないから、ここにあるだけ」と言われ、茹でたタコの足１本買って、浜益、厚田に向かいました。雄冬から床丹まで、トンネル工事で夜間通行止めや片側交互通行の区間が多いのでお気をつけて下さい。

浜益は、大勢の人や車、「浜益ふるさと祭り」サケ、ホタテ、黒毛和牛などを焼いておりました。良い匂いをかいでパス。サケは一服の状態でした。干しガレイを仕入れ、厚田に向かいます。浜益との境の新しいトンネルで濃昼に出て、安瀬（ヤソスケ）を経て、厚田の坂から直に噂の寿司やさんの人気ぶりを覗く。数回訪れ、今回もネタ切れの張り紙を見てしまいました。昼食のとれるのは、と探しながら、石狩の佐藤水産までやって来ました。ここも大勢のお客さん。ご苦労様です、覚悟の上の大型連休です。

シルバーウイーク

今日から、シルバーウイークが始まりました。シルバーウイークって何なの、としよりが何処にも行けない、とカミさんが怒っております。今日どこかに旅行しようとして思い立っても、宿泊は困難でしょう。TVで報道しておりましたが、ホテル代金も場所によって閑散期４９００円が繁忙期２９０００円と同じ部屋の宿泊代金が上昇しております。シルバーウイークは、単純にゴールデンウイークに準ずる大型連休にして、老人を敬う期間ではないようですので、勘違いなさらぬよう。

北陸地方に昨年出かけた時には、場所によって加賀温泉郷は空室が目立ってました。どこに向かうのか、車が右往左往していました。時間貸しのルアーセットを借りて、何が釣れるか分からずに富山湾に向かってルアーの底釣りしていました。今年の北陸地方は、空室なしとのこと。エライ違いです。

来年の３月２６日の北海道新幹線の開通には、何をして良いか分からずに多くの方がやってくることでしょう。足になるJR各線が消滅あるいは動かない現状では、新函館北斗の駅前まで、交通の不便な北海道各地からバスがお出迎えするようなシステムでも造らないと、新駅の前で観光難民が発生するかもです。

チリ津波の後ですので、竿を持たないで、有難いことに娘夫婦の車に乗って留萌海岸を眺めてきます。妹の家に寄り、寿司を食べ、留萌や増毛、浜益でおいしい乾物を探してきます。海岸地方は特産物をお土産にするのも有効でしょう。民家を民宿や素泊まり客に当てることも考えるといいでしょう。観光立国北海道を特区にして規制を緩めると実現します。釣り竿もつけると喜ばれます。北海道の人口が減少していますが、毎日観光客を泊めると人口が増えます。

津波後の釣り

大型連休で、釣りキチの皆さん方は、道内各地の海岸に遠征しているでしょう。チリ沖からの大きな波長の津波が日本の太平洋岸に到着しております。２０センチが４０センチに４０センチが８０センチと増大化しました。

時間が遅れて日本海やオホーツクの一部にも回って行きます。２０センチでも抵抗できないような強力な波の力ですから、海岸では波打ち際でも軽く考えて海に入らないで下さい。

以前、室蘭で経験しました。津波が１０センチでも到達すると、海底では大きな撹拌が起こって、かき混ぜられるのでしょう。折角来たんだからと津波解除の後に投げた道糸が真っ黒になりました。今日のテレビ中継画面では、浦河港内でも渦を巻いていました。

室蘭は、普段でも道糸が汚れるのですが、この時には、道糸の汚れる範囲は広く、竿が道糸のヘドロゴミの重さで重くなりました。これでは、釣りにならないと、感じる他に、天変地異の恐ろしさ、不気味さを感じて、サッサと逃げ帰ってきました。津波の後の海では、解除後、どのくらい経つと釣りになるんでしょうか。

転ばぬ先のエサ

ご承知のように、明日の夜からシルバーウイークが始まります。市内の釣具店では、大型連休で書入れ時ですが、一方、餌の問屋さんは、どうか？本州の餌の卸の購入元が連休は、多分休みのところもあるでしょう。

先のことだと、気にも留めないでおりましたが、安心してばかりではおれません。今週末の釣り会の方々はもうエサは、無くなったなら大変と、しっかり確保しているでしょう。ところが、来週の釣り会になると、私のようにのんきに構えていることでしょう。

連休が終わってすぐには、釣具店にエサの補充がなされているのかは不確実です。餌の資源元は連休明けです。投げ釣りでもサケが釣れ出して、どこの釣り場も鮭サケで、カツオなどの身エサは残っているかどうかは不明です。秋にこんな連休が発現したのは、初めてのことです。

私が、昨日冷凍庫をチェックしたのは、早いかもしれないが、転ばぬ先のエサとして、カツオや虫エサなどの不足分の買い足すことにしたのです。ベテランと電話で話をして、常日頃は慎重なのに、と少しあわててもいるのです。老爺心で終わるかも知れません。確保したエサは連休では使わないことにします。慌てないで下さい。

釣果と天候が気になります

昼近くなって晴れてきましたが、かすんでいるので午前６時、外にでてみました。PM2.5か阿蘇の灰なのかと思うほどでした。ベランダに積りもしないし、咳も出ないので霧だったのでしょう。温度差が大きくなってきた為でしょうか。エリモの海岸は、ご存じのように、寒流の千島海流が流れています。２７日は、少し厚着にして行かねばならないでしょう。軽い防寒中着をリュックに忍ばせて行くことにします。

水温は下がるでしょうから、カジカが来るかもです。冷凍庫の中を整理しました。エビ油を造ろうと貯めていたエビの殻は、嵩張りですので、捨てました。医釣会が９月最終の土日を選んだ理由は、海水温の低下を願ってのこと。台風の到来も気になり、できるだけ遅くしたのですが、２０号発生、釣果と天候が気になります。影響のないのを願っております。

今までのうねりの後遺症が、心配です。釣り情報は、サケ鮭ばかりです。土日ごとに荒れた天候にいじめられて、釣りバスの方は、釣りにならなかったようですね。ひげかじかさんによりますと、岬前の西海岸の岩場が幾分良かったようです。春立の防潮堤を襲う恐ろしい波浪の形相を見せつけられ腰が引け、港内に入ってもアカハラもいなかったということです。遡上する川口にさけを追っているのでしょう。

日勝大和に、９０翁に同伴します。中でも足場の良いところを選びましょう。昆布干場に入らないようにして竿を出せる場所にします。潮が引いたなら、砂地に降りられる箇所が良いでしょう。７月に残した身の硬いエビ、サンマ、白貝などの身エサとゴロを持参します。カツオの大振りのを早めに買って来ます。９０翁が初めてタカノハを釣ったと喜ぶ予感がします。利別川右岸で初めてホッケを釣って喜んだのを知っています。２ケ月振りの海釣りが楽しみです。Sさんの息子さんはどうするのかな。

体重は語る

夏物をクリーニングに出して、替えズボンを履こうとして、フックが効きません。あまりにもきついので、念の為に体重計に乗ってびっくり、お盆頃より２キロ近く増えていました。スタッフは、「秋の体になったんじゃ～」と冷やかしています。

イクラやサンマなど、おいしい食材が増えたせいも有るでしょうが、一方、消費すべき運動量が不足しています。１回釣りに行くと、座らないで、釣り座の周りを歩いております。歩幅が小さいのですが、歩数では、１回の釣りで１３，０００歩平均。徹夜をしていることもあって体重が１キロ位減ります。

ところが、８月３０日より、この２週間釣りに行っていません。毎週行ったとすると丁度計算は合います。カミさんも、ご同様に増えておりました。やせているよりも免疫能のために、少し位は肥えているほうが良いと、言われましたが、増え過ぎです。体重は語る、病歴をすべてファイルにしております。



病歴日記を読んで確かめております。健常時６０キロ前後の体重が、手術時５７まで減少、術後は、食事内容の制限が有って、ひと月まで５５キロに減少しておりました。それからは、食べて体重を増やしてきました。３ケ月には、５７に増加。６ケ月には制限なしになり、釣りバスに乗ってみました。よくぞ久遠まで行けたものです。ボーズでも嬉しかった。タコが３度着き、力比べをして遊んでくれました、一度も遠慮して上がって来ませんでした。付き合って呉れたO田さんには、感謝です、５８キロでした。最近は、５９キロ前後を定常状態にしようと思っております。

秋の釣り

夏が終わって、夜長の秋に入りました。天変地異の多い日本ですが、これからの日高での投げ釣りでは、いくら釣れないからといって、釣り場で眠ってしまう方はいないでしょうが、はっきりと目を覚まして海を見ていましょう。また、後背地の山や崖も確認しておきましょう。私は、膝をつけてエサを交換しますが、眠らないように、一晩中、歩き回って、座らないようにしています。



今日も、住まいのある地区に大雨注意報が発せられました。その後、突風、雷注意報に変わり、今、大きな雷鳴がして雹が降ってきました(下の写真）。上の写真は、雨雲レーダーです。秋の釣りは雨が降ってきたなら、予報は当てにせず、早め早めに行動を開始しましょう。自身を守るために、河口から遠ざかり、崖の近くなら、遠ざかりましょう。いくら釣れていても、崖崩れの近くなら、退避しましょう。



バスから降りる前に、携帯やスマホが圏外になっていないか、通話や充電状態を確認しておきましょう。エリモや黄金道路、トンネルなど圏外地区が多いので、要注意です。降りて、釣り場を確保して投げ終えたなら、念には念を入れて近くの仲間に居所を教えておきましょう。私もそうですが、色んな病気持ちでも薬をのみながら、釣り場に来ております。

心配なのは、鎮静剤や、鼻炎や痒み止めでも催眠作用を示す薬のせいで寝込んでしまう場合もあります。痛み止めの中で筋弛緩作用のある薬をのんでいる方は、釣り場でフラついて転倒することもあります。ふらついて岸壁や防波堤、岩場から落下することもあるかもですので、仲間と一緒の場所で釣りをすべきでしょう。一人で釣るより、周りに釣り人が居るのが大事ですよ。魚がいるかいないかよりも大事です。大勢の釣り会が予定されていますが、他の釣り人が寄って来るのを歓迎しましょう。

下手に動くな

寒いですね～、ひと雨ごとに冬になるんじゃないかと思う位です。
同期会のスナップ写真などを、スマホで撮っていたのですが、右の親指が不自由でメモリーカードを引き抜いてSDカードに挿入しパソコンを使ってトリミングなどの処置をするのが億劫になっていました。釣りブログの写真などの画像もメールで送っていました。その際につくづく利き手の親指の価値を実感しました。

月遅れに送られてくるスマホの請求書を見てびっくり。カードを抜かないでメールを使った費用が馬鹿にならないのを知りました。防水を傷つけないで、爪を使わないで、安全にメモリーカードを引き抜く方法を伝授してもらうのに、ドコモの営業所に寄ってきました。



画像処理を済ませてプリントアウトし、４０名の同期生にマス刷りもしていましたのが、終わって、留萌の幹事から送られてきた留萌の新聞に載った同期会の喜寿祝いの写真と記事、９月号の経済誌（写真上）に載ったものなどもコピーしマス刷りしました。
これらの仕事を助けるのに、眠っているモバイルPCを使おうか、新しいもののインストールも考えようと、手がかかって踏みとどまってよかった～、下手に動くな！と思いました。パソコン素人の私は、もう少し様子を見てからにします。閑話休題。

参加者と寄付を寄せてくれた同期生にプリントした写真と一緒に郵送しました。集合写真も有り、ひとりひとりの写真の数が異なり、郵便局で、別納郵便にして貰ったのでした。ひと仕事終わったので、ドコモの営業所に寄ったのでした。丁度、夕食時間だったんでしょう。がら空きでした。親切なスタッフが教えて呉れました。右親指の包帯のおかげです。ものの数分で手順が分かりました。下手にいじると防水が外れるのでは、と危惧したのが無事に解決しました。下手に動くなは、釣りの箴言です。

肥ゆる秋

馬肥ゆる秋になりました、おいしい食材が増えて我慢するのが大変です。私は痛風があり、秋の食材は本来は禁忌物資になりますので、仲よく同じものを食べるのを躊躇っています。惣菜の量を、平等に分けてきたのを、お互いの健康を考え、差をつけだしました。体重が増えると血圧もあがるので、塩分とカロリーの制限しもております。カミさんは、折角の新漬が酸っぱくなると言いますが、健康第一に考えるのは、ひとえに、健康で釣りをする為です。

先週末、釣りに行かなかったので、足腰が弱ったような気がします。昨日は、カミさんと一緒に、午後、３ケ月毎の歯科通院です。カーナビによると３．３ｋｍ離れているのですが、長いつきあいです。歯が弱いのに、乾物が大好きで、時々歯を欠けらせています。今度もジャイアントコーンを齧っていて、上の真ん中の歯の下を欠けらせてしまいました。

色気は、なくなっているんですが、歯科医と歯科衛生士から恥ずかしいと思わないなら、気にならないなら、放っておいて様子をみましょう、と言われ、何だか寂しい気分です。歯の力のいらないイクラ丼などは、痛風の薬をのんでいる身ですから、カミさん、釣童さんやFさんがみせつけるのには参っています。

寝違えたか、左の首の顎下腺かリンパ腺が腫れたような感じで首筋が痛くなって、転移かな～と心配しておりましたが、リンパの腫れではないと言われて一寸安心しました。右と比べて左顎下腺からの唾液の出方が悪いようで、こちらも様子を見ることになりました。

先は分からない

札幌は、晴れてました。礼のパリ大学の友人の銀行口座を本人が来た時に解約する際に必要な書類や、物品などを銀行の窓口の方にレクチャーしていただきました。当日は、どうなるか、分かりませんが、彼が、忘れ物をしないで来たなら、問題なく終わるでしょう。で先輩、後輩と別れました。

同病の先輩は体調が芳しくなく、我々二人に難題を頼んでホットしたでしょう。先輩より数か月前の会議でお会いした知人の訃報が知らされ、誰にも知らせずに葬儀は家族の内々で済ませたということです。膵臓がんでした。私より一回り若いのに残念でたまりません。嫌な顔をせずに大学のいろいろな雑用をこなして呉れました。お悔やみを誰に向かって言えば良いのか、茫然自失です。

銀行の前で、急ぐ二人を見送ってから、ひとりで昼食を済ませ藻岩の方角をみていました。ガスが掛かって、雲行きがおかしくなってきました。駅前の方はポツポツと落ちてきましたので、カミさんに洗濯物を仕舞い込んだらとメールを打ちました。急ぎ帰宅しましたが、北の方は、まだ雨が降っておりませんでした。最近の気候の変化は、偏りが顕著になってきました。

案の定、カミさんの携帯は１階に置かれ、２階でパソコンに向かっていました。留萌の釣り名人の死以来、知り合いが突然亡くなり、虚脱状態になってしまうことが多くなりました。病を持っているのは知っているのですが、死ぬことはない、長生きする、と願っているからなのでしょう。急変するのは、参ります。先は分からないものです。わが身に置きかえて、でもないのですが、釣り仲間に迷惑をかけないように、釣りのリュックにいつも保険証と主治医の病院連絡先、処方箋内容を記したメモを持参しています。