ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

二百二十日

2015-09-10 20:41:48 | 釣り
関東の大水害、被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。
札幌も、勤め帰りに、急に突風が吹いてきました。家に着いて、庭ゴミを入れた袋が飛ばされていました。雨もきますので、拾ってきて横向きに倒し、重しを置きました。私のところは、冬にも風が巻いたり、すぐに吹き溜まりができる場所です。このような地理的な条件のところが、局所的に風の通り道に当たっているのではと思います、どうぞしっかり突風や低気圧の到来の準備をしておきましょう。

普段は、面倒なので戸外の空き地に駐車しておくのですが、今晩は車庫に入れました。暗くなってから、いろんなものが、飛んでおります。最近は予報が外れることが多くなっておりますが、明日は二つの台風が絡みますので、下の予想天気図のようにならないかもしれません。昔のように二百二十日として考えた方がいいのかもしれません。



いろんな災害も多いし、水温が高い筈だからと、9月のエリモでの医釣会の例会は遅くし、26-27日になりました。天候や海況は、当日になってみないと分かりませんが、天候が穏やかになるのを願っております。この週末は、台風の影響や後遺症が大きいと思います。例会を持たれる釣り会の方々は重々承知されておられると存じますが、お気をつけてお出かけ下さい。

11日の11時は、忘れないですねと、札幌の駅前で先輩後輩と会う約束をしましたが、台風の影響がどのようなことになるのか読み切れませんので、明朝になってから確認し合おうと思っております。先輩も私も病もちですので、その時になって慌てないように、パリ大学からの客人の接遇の準備などについて、元気なうちに、打ち合わせしておこうと思ってのことです。外国人が沢山入ってくるようになって、ホテルの確保やバスの確保は半年前に決めるのは当たり前になっているのです。

釣り後半戦に向け宿題を片づける

2015-09-09 17:47:20 | 釣り
めっきり寒くなりましたね。投げ釣りの後半戦に入るにあたって、気になりながら放置していた写真のプリントアウトなどの残務を片付けようと久し振りにプリンターに向かっておりました。宿題を抱えたままでは、釣りにのめり込めない質(タチ)ですので、事務的な仕事や封筒の宛名書きができるように指の調子が良くなるのを待っておりました。クリニックの方は、電子カルテですので、指の怪我位は支障はありません。

カミさんを日本語ボランテイアの会場まで送り届けて、帰途にパソコンのインクや写真用紙を買ってきました。カミさんの使っている新しいプリンターは、使いきれないのか、私のスマホと相性が悪いようで、使い慣れた古いプリンターに線をつないで何とか宿題の写真をプリントアウトしました。



8月最初の高校の喜寿のお祝いを兼ねた同期会では、紫の衣装になってくれる同期生のみのスナップにしました。遅生まれなので来年頼むというものもあり、喜寿のお祝いを来年も開催することにもなりました。幹事は大変ですが、その分、長生きできるでしょう。

8月末は、研究室の同門会でしたが、リタイヤするもの、准教授や教授になったもの数名おりました。中でもオホーツクの大学で、研究の他に、震災時の医療にも関係することという条件が付きました、と誇らしい顔を見て、ロンドン大学に留学させたのが生きたとホットしました。全国から集まり、また子供連れが多く、賑やかでした。釣りとぶつからないようにいつも幹事がお盆の後に開いてくれますのはありがたいことです。行政、病院、開業などで先輩後輩の輪ができて行くのを見ているのも嬉しいものです。フロリダの大学にいるエミリーのママさん、元気かな。

夏物を格納する

2015-09-08 21:18:58 | 釣り
淡水釣りに用いた夏物の衣類を天日干しをしたのはいいのですが、後のこれらの格納がひと仕事。適当なスペースが見当たらないので、後で探し回ることになるとは、重々承知の上で、例によって、適当な隙間に押し込んでおります。

少し時間を置いて、冬眠するものを仕舞う時に一緒にでいいだろうのいい加減な気持ちが入っております。カミさんが見兼ねて、どのような基準によるか分からない仕分けで仕舞い込んで呉れます。こうなると、何か一つを探す出すときに掛かる時間が思いやられます。

「あの帽子は?」「知らない」というような、問答が繰り返されます。いじわるで返事しているのか、本当に忘れちゃったのかは定かではありません。鯉専科や鮒釣りに用いたリールは、本体に水が入らない程度の水洗いをして1週間ほど乾燥させるため放置しておきました。乾燥後、H江のおやじさん推奨のミシンオイルをねじ穴に1-2滴づつ滴下して使用するまでソファの下の格納スペースにて冬眠です。



ただ水洗いして乾燥させておいた鮒釣り用の振り出しNissinの磯竿1.5号から3号もコマセで汚れてこびりついていましたので、食器洗い洗剤のスポンジで汚れを落としました。ソファの上で乾燥させて、竿袋にぎゅうぎゅう詰めにしてどこかの隙間に格納します。


アンフェア

2015-09-07 15:38:46 | 釣り
ホットした日曜日の午後、アンフェアthe endを見てきました。内容に触れるのはアンフェアーなようで止めときます。ただ私は、続編を信じて待ちます。タカノハを待つように、想いが通じることがあります。



釣りはアンフェアーにしてはいけない遊びであり趣味です。競技に勝ちたいという一心で不公正アンフェアーな行為をして、釣り仲間から離れて行った方を知っています。アンフェアに釣りをしてはいけないし、すべきでないと思います。アンフェアーなことと、分かっているようですので、さびしいです。

いきなり趣味を超えて釣道とかはいいませんが、熱く釣りを語っておられた神戸MPVさんのブログに、自分で釣り師と言うものではない。という言葉がありました。それ以来、軽々に釣り師という言葉を使わないように、重く受け止めております。

私は、一介の釣りキチの釣り人に過ぎないのではないか、釣りマニア、釣りフアンという言葉も当てはまらない。ただ、河川や広い海で竿を出している釣り人というのが、眼に浮かんできます。

釣り着を陽光に曝す

2015-09-06 19:40:20 | 釣り
コスモスも真っ盛り、赤とんぼが飛んで秋になりましたね。水温(写真下)もエリモの東西で下がってきました。



気温も下がって行くでしょうから、陽光の強い時に、春と夏の釣りで使用したり、着用した衣類や小物の日光消毒をしましょう。雨にあたったり、湿ったままにしておくと、カビ臭くなってしまいます。



ダウンの外着、中着、などは消臭剤を噴霧し、帽子やヨットパーカーも、汗臭くなってなっていますので、消臭剤の対象です。大事なことは、秋の空です。雲行きが変わったならさっさと取り込むことです。

釣り用の手袋、膝小僧、洗濯したタオル、バッカンなどは、陽光の化学反応を応用して、しばらく陽の当たる屋内で太陽に曝して臭みをとりましょう。プラスチック製のバッカンや水汲み類は、すぐに化学変化してボロボロになりますので注意しましょう。

雨の日は糸結び

2015-09-05 15:54:44 | 釣り
昨日の雨で、夏に使用した釣り具を干してから片付けようというのが、頓挫しました。雨の降っている時のように湿度の高いときに出来る、釣りの準備は何かな?と考え糸関連の仕事を始めました。先ずは、ブルズアイに巻いてある6号のナイロンをリールから巻き取りました。この糸が再利用できるか点検しながらゆっくりと巻き取って行きました。4月から6月まで熊石、続いて黄金道路モイケシでも根がらみの多いところで使った道糸でしたので、毛羽立った部分が多く、再利用は諦め、巻き取ってビニールゴミに仕分けました。

右親指の調子が今一で道糸を強く巻くのは、難しい。近くのF釣具店で8号のナイロン500m巻きを購入し、店長に2ケのブルズアイにふわふわにならないよう、ライントラブルを起さないよう、強く巻いて貰いました(写真下)。糸は、湿度の高い時に巻くのが丁度良いと思っております。これで70cmのタカノハがついても大丈夫。エリモのタカノハには、ネット仕掛けは前に造ったものが有り、新たに2種類の仕掛けを準備します。



多くの釣り仲間の意見を思い出しながら用意を始めました。カレイの仕掛け糸の色は多くの釣り人推奨の黄色。カレイの中でもタカノハは派手好きです。針はタカノハ釣りのレジェンドF谷さんに倣い数年アジ針14号を使っております。現在、この針はサクラマスのSと名前を変えています。色は、赤染のイカが好きということで、赤にしました。赤い針を、Sさんほか多くの名人たちが使用しているシーガーグランドマックスFX7号で巻いています。タカノハは、エサを食べるのが下手という噂があり、ハリスは短めにしました。雨の日は、結束が強く出来上がります。



この胴突き1本針仕掛け(写真上)は、病床にあるH江のおやじさん作製のものです。アイナメさんに倣って1本針仕掛けを明けてきてから遠投用に使います。浮き球は、マリオさん推薦の緑色の蛍光玉です。集魚効果のほかに巻いてくるときに根がかりが幾分少なくなります。もうひとつの仕掛けは、黄色や黒の11号仕掛け糸やフロロカーボン7号などを幹糸にした胴突き2本針仕掛け。Oさんほか磯釣りクの方々の愛用しているものです。上針は、根魚王やチヌ8号あるいはサクラマスのS、下はゴロ用で柔らかいところにサクラマスSで硬いところにフカセ15号を使っています。今回は、H江のおやじさん作製の2本針仕掛けに針を付けています(写真下)。ゴロ針は、連結結びにしています。お蔭様で、大分、親指を使えるようになりました。

黄金道路の堰堤

2015-09-04 16:01:33 | 釣り
エリモの釣り場の一つのオリエンテーションになると思い、エリモ岬の西側の通称西海岸の堰堤の代表のような日勝大和の堰堤と対比して、東側の黄金道路の二つの堰堤をお見せします。黄金道路の釣り場で一番通っている音調津手前にあるモイケシの堰堤(写真下、干潮時)は、後ろに国道の隧道が迫り、竿捌きに難があります。段々と浅くなっております。



黄金道路モイケシ隧道前にある昆布漁師が収穫した昆布をトラックに載せて運ぶための副道のようで一種の産業道の役割を果たしております。磯釣りクのベテランF谷さんが釣魚連盟の全道大会でタカノハなどを挙げて優勝した場所です。その伝説を忘れられず、F谷さんと10年位通い、3年前、私のがんの手術後に訪れた秋に50オーバーのタカノハを挙げ、二人で40オーバーを5枚続けて揚げた場所です。その後、沢山の方がやってきましたが、上がっておりません。もちろん、その後、見果てぬ夢を求めて、私も3年続けて訪れております。



写真上の堰堤は、オンコの沢の入口に相当する位置の堰堤です。写真の奥は、目黒港の方角、ここは、モイケシよりず~と札幌寄りです。太平洋に直面して波とうねりの強いところです。今年から荒波対策として堰堤の前に沢山のテトラが投入されました。ここで釣るつもりの大内さんが、大しけでギブアップ目黒港内に引き換えし70.1cmのタカノハを釣り上げる事になった因縁の場所です。



写真は、有名な釣り場オンコノ沢の崖崩れの方角です。これから40分位歩いて行くとオンコノ沢トンネルが有り、トンネルを出ると通行止めになっております。その間の旧道は一般車は通行止めですが、漁師には昆布獲りの為に開いております。新国道として、山側に北海道一長いトンネルが開通しております。見てほしいのは、堰堤の頑丈そうな構えです。西海岸と比較してご覧ください。波の強さの差異を表しております。堰堤からの釣りは、エリモでの釣りの入門になるでしょう。

大和に入ろうか

2015-09-03 22:05:45 | 釣り
今月GW並みの大連休の後、4週目の土日に開催される医釣会の釣り場範囲は、先に述べた、旭からエリモ岬。例会長の判断で、バスの中できちんと、何処から何処までの範囲かが確定するだろう。それまで耳に入ってくるエリモの釣果、その日の天気なり、同行者や周囲の雑音も含めた意見を聞きながら、自分なりに考えて、その範囲内でココだと思う場所を考えて集まって来る筈。

医釣会は単独釣行は原則的に認めない。過去の成績、釣り場での振る舞いなどを考えてベテランの方は単独での釣りを許される場合もある。来年創立50周年になるが、無事故を誇っているのは、防波堤のツノでの釣りを許さなかったのが、大きい。また、ライフジャケット着用を義務付けしている。そのような背景が有るので、入漁場所は、釣りバスの中で決まることが多いのだ。



私は、釣りやすい場所で、あまり競合しないところを狙っている。時化にも強く、過去の実績のある日勝大和(写真上は、満潮時)に入漁予定。今年度は、6月、7月の釣果が芳しくない。あまんじゃくの私には、徐々に入漁者が減っているのが最大の選択理由だ。ほぼ西南に向いている。台風のうねりはやってくる。堰堤の上は、昆布漁師の畑、昆布干場が続いている。砂地の遠浅で飛び根が特徴。今の時期は、アブとカジカ、カレイにコマイ、ウグイ。時々タカノハ。空いている場所で何が釣れるかは運次第。

左手にある大きな張り出し平盤(写真の正面の波立っている部分、その向こうはエリモ幌泉港だ)が、潮引きとともに潜水艦のように現れ、堰堤の下の砂場に釣り座を造ることができるようになる。私は、この右手の堰堤の下に出て遠浅の海に向かって投げて投げてを繰り返す。昆布漁師の仕事が始まったなら、邪魔にならないように、挨拶をして釣らせて貰おう。ゴミは出さない。イカゴロの臭いが昆布に付いたなら、売り物にならない!漁師と家族が眼を光らせて見守っていることを忘れてはいけない。コマセとして使っても、昆布干場に捨てないことだ。この堰堤は、様似側に笛舞まで続いている。昆布揚げのワイヤーが縦横に走っている所もあり注意を要する。



エリモのスペック

2015-09-02 12:49:00 | 釣り
エリモの釣りでは、波の強さに加えて昆布などの海草や海藻の濃さも考慮しておかねばなりません。エリモでの釣りに対応する竿、竿立て、リール、道糸、錘などをスペックとしてまとめてみます。あくまでも私個人のエリモ攻略法です。
道糸に、PEを使用して海藻類が巻きついて、仕方なく、ズタズタに何度も切りました。海鳥がかかった時も数回あり、鳥を傷めないように、糸を切って外しました。切った糸はビニール袋に入れて持ち帰っております。そのようなことが重なって、塊になっても、PEよりは外し易いナイロンにしました。波や、海藻の強靭さに負けないように、道糸にナイロン8号を使っています。捨て糸は1号落として7号のナイロンです。

磯ゴミに巻き付いた道糸と竿の処理をしていて、手や腕に巻き付いた道糸と竿、磯ゴミの塊とともに波にさらわれた釣り人を知っておりますので、私は、日本海でもバラトの釣りでも、危険を感じたなら、糸が切れる切れ味の良い料理ハサミを傍に置いたり、身につけております。ナイフよりも扱い易いのでハサミにしています。時々新しいハサミに更新しています。針に身エサを付けて小さくしたり、バランスを整えるのにカット用にも使っております。

軽い錘なら、海藻の下にまで達しません。昆布や海藻の下に対象となるアブやカジカなどの根ものがおりますので、海藻の多い場所では、海底まで届くように、錘は35号か40号のナス型を使用しています。それで錘負荷30号以上に耐える竿を使っております。エリモの場合には、私自身背も低く力が弱いので、魚が着いた時には、底を切って一気に海面上に巻き上げることが出来るよう錘負荷30号で4m50(30-450)か30-460の長い振出竿か、或いは30-420でも腰の強い並継ぎ竿(半額セールで買ったダイワ製無名の竿、リールの間に見える)にしています。リールも竿に合わせて力の強いドラグ付きのもの(新は写真上、旧は下のシマノ製ブルズアイ)を使っています。写真では、まだ8号ナイロンに巻き替えておりません。



遠投力はない方ですので、竿は、扱い易い様にハイシートをローシートに購入した店でその場で直して貰っています。自分の技量をわきまえた釣り場に入ります。とび根の多い平磯が好みです。波にさらわれかけたトラウマがあり臆病なので、岩場にはあまり入りません。溝の探り釣りはほとんどしません。無茶苦茶飛ばしていますが、タカがしれています。ここぞと決めた離岸流のある岸からコマセを打ち続けます。淡水でも動くと失敗するという経験をしましたので、耐えます。磯ゴミがかからないように。竿を立てる為に、立ちこみ用のしっかりした重い竿立て(写真の下の方に見える)。近所の釣具店特製のものを使っております。オンコの沢の堰堤で吹っ飛び修理してもらいましたが20年位前に造ったやつだ、と言われました。


エリモでは潮を釣る

2015-09-01 20:02:48 | 釣り
エリモ岬の東西の日高海岸と黄金道路は、ご存じのように、太平洋に面し、大きな波が直撃します。波長の長くなった最近のうねりは、日高の沿岸にも大きな爪痕を残しております。石垣島あたりに有る台風のうねりもエリモ海岸に到達します。エリモの釣りで最も重要なことは、潮位を時間ごとに知っておくことだと思います。防災の日ですので、こまごまと書いてみました。



上の図は、医釣会例会の行われる9月27日(日曜日)のエリモ岬の潮位を縦軸に横に時間をとった潮汐(ちょうせきと読みます)曲線です。海上保安庁の潮汐推算港図(http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/TIDE/cgi-bin/tide_pred.cgi?area=0159&back=../tide_pred/1.htm&year=2015&month=09&day=01&btn=ForAreaWindow_Japanese)から引用させて頂きました。命に係わる潮位の推移が素人の私達でも簡単に曲線化できますので、いつも重宝させて貰っております。感謝しております。医釣会のHPにも釣り会当日のこの潮汐曲線がポチと押すとみられます。バスが現地に到着するのが午前零時頃、約120cmの潮位ですが、釣りを始める頃には、2-30cm潮が込んで海が深くなりますので、そのつもりで海岸線から高い位置に荷物を置いておきます。満潮に達したなら、竿を仕舞う時間頃まで潮が引いて干潮時には40cm位の潮位になります。

低気圧が近づいてきたなら、遠くのものが近くに見えるようになり、海が膨れ上がり、潮位が高くなります。天気図で、気圧配置と中心の気圧の数値も知っておきましょう。数字が小さいほど怖い低気圧です。潮汐曲線は、月のリズムのおおよそ14日ごとに変動しますので、2週間前の干満に類似します。満月や新月などの引力の差異によって満潮時や干潮時の潮位が異なります。凪でも満潮の頃になると、場所によって波が立って岸に向かってきます。この時に、引き潮で沖に出たイソゴミがまとまって岸に向かってきます。

時化や台風の場合、岸に向かう波は高くなり、ゴミは多くなり、沖に向かう引き潮も大きくなります。釣り場によって、離岸流と呼ばれる岸から沖に向かう流れを起す場所が有ります。干潮時にも離岸流の場所は健在ですので、波にさらわれないように、膝より深い場所に入らないようにしましょう。離岸流は恐ろしいです。砂場から釣る場合にもライフジャケットが有用です。滑らないようにスパイクを履き、単独で岩場に出ないことです。エリモの釣りは、魚を釣るよりも潮を釣ることが重要です。他の釣り人に「助けて~」の声が届く範囲で釣りましょう。