今日のひとネタ

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本日はプレイバック70年代(4)でした>歌謡スクランブル

2021年11月05日 | ラジオ番組の話題
 歌謡スクランブルの70年代特集も4回目。いよいよ70年代後半に入ってきましたので、それこそ発売の頃にリアルタイムで聞いてた曲が多いです。特に「木綿のハンカチーフ」とか「春一番」は小学校の卒業の頃に流行ってましたので、よく覚えてます。

 ということで、本日のオンエア曲は以下の通り。

「およげ!たいやきくん」子門真人
「ビューティフル・サンデー」田中星児
「嫁に来ないか」新沼謙治
「木綿のハンカチーフ」太田裕美
「山口さんちのツトム君」斉藤こず恵
「揺れるまなざし」小椋佳
「昔の名前で出ています」小林旭
「青春時代」森田公一とトップギャラン
「弟よ」内藤やす子
「おゆき」内藤国雄
「岸壁の母」二葉百合子
「春一番」キャンディーズ
「ペッパー警部」ピンク・レディー
「津軽海峡・冬景色」石川さゆり
「お化けのロック」郷ひろみ&樹木希林
「気絶するほど悩ましい」Char
「冬の稲妻」アリス
「硝子坂」高田みづえ
「どうぞこのまま」丸山圭子
「花街の母」金田たつえ
「わかれうた」中島みゆき
「人間の証明のテーマ」ジョー山中
「宇宙戦艦ヤマト」ささきいさお


 今日は全部知ってました。「およげ!たいやきくん」は「ひらけ!ポンキッキ」を見てなかったので最初は知らなかったのですが、あちこちで嫌でも耳に入ってきたものです。これのB面は「いっぽんでもニンジン」ですが、これについてはなぎらけんいちさんがよくぼやいてました。

 当時レコードの歌唱印税は売り上げ1枚あたり10円位だったのが、これは童謡扱いなので1枚1円と言われたとか。「ということは、1万枚売れて1万円ですか?」と聞いたら、「1万枚は売れないよ。売れて5000枚。でも、取っ払いでいいならこの場で2万円払うよ。」と言われて手が出ちゃって、印税契約は放棄したそうです。結果的にこれは500万枚以上売れたそうで、作曲の佐瀬先生はこれでマンションを買ったという話を聞かされたなぎらさんは「よせよ!」と。まぁ、多分にネタの籠ってる話のような気はします。

 あとは「嫁に来ないか」のこと。多分「ルックルックこんにちは」だったかと思いますが、新沼謙治さんがゲストで出たことがありました。この曲の発売からは結構経ってたと思いますが、スタジオにファンを集めて生放送をしてました。その際「よ~めに~ 来ないか~」と歌うと、ファンが「いいわよ~」と合いの手を入れてたのですが、あれは曲の雰囲気を壊しますね。

 私の母が小林旭のショーを見に行ったら、「ついてくるか~い~」と歌ったときに、バーのマダムのような方々が一斉に「ついていくわ~!」と叫んで、ちょっとコンサートを見てみたかっただけの母はドン引きだったそうです。それと共通するものがあるかと。

 そして、久しぶりに聞いたのは「山口さんちのツトム君」。これは斉藤こず恵さんが歌ってるので可愛いイメージがあるのですが、ツトム君が大人だとは考えられないでしょうか。

 「田舎へ行ってたママ」というのは、実はツトム君の行きつけのスナックのママで、ツトム君が通い詰めてるうちに不倫関係になり、それが奥さんにばれてお店に怒鳴り込まれてママは田舎に引っ込んでしまったと。

 それが、ようやく離婚が成立して田舎に行ってたママが帰ってきて、ツトム君の股間が「たちまち元気になっちゃって」ということで。また「たちまち」が「勃ち待ち」という意味もありそうですし、二番の歌詞の「三輪車」も深い意味がありそうな気がします。いかがでしょうか。

 この曲とは関係ないですが、鶴光師匠のオールナイトニッポンに「水色の街」という曲をヒットさせた三輪車というフォークグループが電話出演した際、師匠は「三輪車いうたら、なんかト○コみたいでんな~。」とおっしゃってました。さすが。

 ということで、オンエアリストに反応した方は、是非らじるらじるの聴き逃しをどうぞ。高田みづえさんの「硝子坂」を、当時「しょうじざか」だと思ってた人は結構います。私は違います。