今クールのドラマで見てるのは「日本沈没」「婚姻届に判を捺しただけですが」「二月の勝者-絶対合格の教室-」「和田家の男たち」「SUPER RICH」「カムカムエヴリバディ」と、この「最愛」。連続ドラマを7本も同時に追いかける事はまずないので、この秋は豊作といえるかもしれません。
そんな中、この「最愛」は吉高由里子主演で共演に及川みっちー、井浦新、薬師丸ひろ子などの豪華キャスト、スタッフも「アンナチュラル」「MIU404」の制作陣が結集したというまさに鳴り物入りのドラマ。結構宣伝もしてた気がします。
それで実際のドラマがどうかというと、「わかりにくい…」というのが正直な感想。そもそもが15年前の事件と現在が絡み合うのですが、舞台も変われば登場人物も増えるし、「これ誰だっけ?」というのを理解するのが大変。
記憶障害の人物が重要なカギとして出てくるのですが、そういうのを絡ませると話はどうにでもできる気がして、ややこし過ぎる流れの中では真相を知りたいとか、事件解決でスカッとする感じが無さそうなのが難点。
もしかしたら私がちゃんと見てないだけで、喜んでる人は多いのかもしれませんが、私としての評価はいま一つ。吉高由里子と薬師丸ひろ子に免じて続けて見てますが、ドロップアウト寸前でもあります。できればもう少しお色気シーンがあれば…。って、結局それか?