ギターを始めた頃の雑誌が懐かしくなって、昭和50年ごろのフォーク関係のを何冊か入手しました。拓郎さんの「襟裳岬」を弾きながら、「ほぉ~、これがスリーフィンガーっちゅうもんですか。」とか言ってたのが小6の頃。眺めながらいろいろ懐かしく思い出しました。
で、どちらかというとギターとか新譜の広告の方に目を奪われてしまって、今回の注目は「うたびと、ふたり。」というページ。ワーナーパイオニアの新人女性歌手ですが、これが西島三重子さんと坪田直子さん。
西島三重子さんはこの後「池上線」がヒットしますが、これはデビュー曲の「のんだくれ」の広告。「歌謡曲をベースにしながら、従来のフォークになかった新鮮なサウンドワールドを繰り広げる」という紹介文になってます。
坪田直子さんの方は、この2年ほどあとにドラマ「気まぐれ天使」のヒロインとして人気になりました。何曲か出してますが、この次のシングルの「黄昏だけなら生きてもいい」は聞いてみるとドキッとするほどいい感じです。
調べてみたら、西島三重子さんはSpotifyには何枚かありますが、坪田直子さんはまったくないですね。残念。
それにしても「悲しみをあなたに…」「寂しさをあなたに…」というコピーは、大人ならちょっとは反応するかもしれませんが、小学生にはさっぱりでした。まあそりゃそうでしょうと。