今日のひとネタ

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小学生が格言を

2021年11月26日 | 日記・雑記・ただの戯言
 水曜にTBSラジオ「たまむすび」で聞いた話。博多大吉先生が、小学生の頃に友達とアニメイトか何かそういう関係のショップにいったそうです。友達は漫画を買って、大吉先生は買おうかどうしようか迷ったものの、小遣いがギリギリだったので何も買わなかったのだとか。

 それで、帰り道に友達が嬉しそうにしてるのを見て悩んでたところ、「何を気にしてるの?」と言われ、「いや、迷ったけどやっぱり買っとけばよかったかなと思って。」というと、その友達は「何を今更言うてんの? 迷ったなら買えよ! 後悔するなら買ってから後悔しろ!」ですって。

 その言葉が胸に刺さって、それ以来迷ったときは買うことにして、結果的に余計なものが増えたのだとか。が、その友達はたいしたものですね。小学校の5年くらいの話だそうですが、そんな人生の達人のようなことを言うとは。

 私も、立ち読みして気になったけど買わなかった本を、あとになって探したりしますし。それこそ「買おうかどうしようか、迷ったなら買うべし。」というのは鉄則かと思います。

 ギターに関していうと、以前新潟の某楽器屋さんでオービルのレスポールを見て、「ん~、いいんだけどこれ以上ギターが増えるのもなあ。」と思って見送りました。が、何日か経ってやっぱり気になり、「もう一度行って、まだあったら買おう。」と思ったところまだ残ってて、試奏したけっか「いいかも」と思ってゲット。もちろん中古でしたが、今も手元にあり凄く気に入ってます。何より、オービルのレスポールって手ごろな価格ではなかなか手に入らないし。

 そうやって縁があってあとから買えるものはいいですけど、一度見送って二度と手にできないというケースもありますね。ただ、骨董品に関しては「迷ったら買う。」というのをやってると、それこそ大変なことになるでしょうね。私はそっち方面の趣味はないのが幸いです。