今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

ねえみんな、青春とは正則なのよ…か?

2021年11月23日 | 日記・雑記・ただの戯言
 日曜の石川ひとみさんのライブで「ねえみんな、青春とは…」という言葉を聞いたばかりですが、昨日は夕方にラジオをニッポン放送に合わせた途端聞こえて来たのが森田健作の歌。

 確かに知っている曲なのですが、タイトルがわからず。調べてみたら「両手いっぱいの明日」という曲でした。1974年9月のリリースですが、最近聞いてないというかラジオで聞いたのは初めてかも。

 なぜこういう曲がかかったのかと思ったら、なんとこれが「森田健作 青春の勲章はくじけない心」という番組でした。森田健作といえば、元祖青春タレントですがその後国会議員を経て千葉県知事にもなった、あの剣道二段(?)の人ですよ。それがいまやラジオパーソナリティーになってたとは。

 この番組はメインパーソナリティーが森田健作、パートナーが西村知美、「青春の窓」というコーナーのゲストが京本政樹という、豪華なんだかどうか微妙な面々。

 そのコーナーで話題になったのが「涙のあとから微笑みが」という曲。これはテレビプロデューサーの久世光彦さんが小谷夏というペンネームで作詞したものですが、同名の映画の主題歌。知らないと思ってたら、サビの「人生は回転木馬」というフレーズに聞き覚えがありました。1974年2月のリリースだそうです。

 この映画の事はまったく知らなかったのですが、調べてみたら「妹と二人暮らしの青年が汚れなき恋人の愛に感謝し、美しい友情に涙し、踏まれても蹴られても強く逞しく生きていく姿を描く青春映画」というもの。

 主演は当然森田健作ですが、その恋人役は吉沢京子ですって。剣道と柔道一直線の合体ですよ。(いや、青春映画なので釣りバカのような合体はしてないでしょうが。) さらに妹役は桜田淳子、他の出演者は高沢順子、岡本茉莉ですって。ヤッターマン2号まで出てると聞くとちょっと見てみたくなったのですが、この映画はDVDは出てないですね。ストーリーは「これって青春?」という感じですけど。

 ところで、森田健作氏のプロフィールを見たら、出身校が東京都内の私立正則高等学校とあったのでビックリ。これは「せいそく」高等学校なのですが、「青春とは向かっていくものなのよ…」の石川ひとみさんの通ってた小学校は愛知県の「あま市立正則小学校」。(当時はあま市はなく海部郡でしたが。)

 こちらは福島正則由来なので「まさのり」小学校なのですが、青春イメージ全開のこのお二人の共通点が「正則」であったことに驚きました。ということで、「ねえみんな、青春とは学校が正則なのよ」。

 …って、読み方が違うからセリフとしては通用しませんね。やはり「青春とは向かって行くものなのよ」です。頑張って…。