古より人が「妖魔」に喰われる存在であったこの世界。人は長く妖魔に対抗する手段を持てずにいた・・・。だが背に大剣を背負い、妖魔と戦い続ける一人の戦士が現れ・・・。「クレイモア」と呼ばれる少女の戦いが始まる!!裏表紙より。
処分を検討し始めたので書いてみる試み。
SCENE1 銀眼の斬殺者うわあああ((;゚д゚))ああああ
村人A「これで六人目だ・・・」
とある村に「妖魔」が潜伏中。
どうやら「妖魔」は、人間の姿に化けることができるらしい。
恐れおののく住民たち。
しかし、人間にはどうすることも・・・・・・
村長「先日 出した書の返事が来た」なにそれしらんこわい
「どうやらこの村に来てくれるそうだ」
「クレイモアだ」
村人たち「!」
そんな読者の疑問を村の少年ラキも感じ、兄のザキに聞いてみました。
ザキ「そうだなクレイモアってのは妖魔に対抗するべく人間が作り出した組織とそこから生み出される者たちの総称・・・」(´・∀・`)ヘー
「そいつらは依頼があると相応の額のお金とひきかえに 妖魔を退治するという仕事を生業としている」
「この世で妖魔と闘うことのできる唯一の人間だ」
もうちょっとkwskすると、
ザキ「奴らは自らの身体に妖魔の血と肉をとりこみ」ナンダッテー
「半人半妖の身になることで妖魔と闘うことのできる身体を手に入れた者たちだ」
そんでもっとさらにkwskすると、
・成功したのは女だけ
・普段は銀色の瞳が、戦闘に入ると『妖魔のように金色に輝く』
・ついたあだ名が『銀眼の魔女』『銀眼の斬殺者』
ふーん、おっかねーんだなー
その『銀眼』が、村に来ました。
どんなゴリラかと思いきや、華奢な女性ってか少女くらいの容姿。
しかし、その背には、呼ばれ方の由来である大剣がありました。
村長「あれじゃまるで・・・」くわばらくわばら・・・・・・って、
「妖魔の方に近い気がするよ・・・」
・金は組織の人間が取りに来る
・自分が妖魔退治に失敗した場合は支払う必要無し
・近いうち自分か妖魔の死体が転がる
・・・・・・村長ちょっとビビりすぎやろ、必要なこと話しただけやで?
おっかない存在を住民が避けるなか、ラキはちょっかいを出しました。
ラキ「ね・・・ねえ」クレイモアによるクレイモア講座ー。
「お姉ちゃんクレイモアなんでしょ」
????(クレイモア)「違う」
ラキ「え?」
????(クレイモア)「私たちの組織に名前はない」
「お前たちが勝手に そう呼んでいるだけだ」
でもわかりやすいからクレイモアで。組織(仮)とかめんどくせー
????(クレイモア)「お前は私が怖くないのか」このマセガキめが(´・ω・`)
ラキ「え?」
「なんで怖くないよ」
「普通のお姉ちゃんっぽいじゃないか」
「それどころかここいらにいるお姉ちゃんたちより」
「ずーっときれーだなーとか思ったりしてさ」
ラキ「俺ラキってんだ」やまがみるーしー(以下略)
「ねえお姉ちゃんも名前 教えてよ」
????(クレイモア)「教える必要はない」
「どうせ すぐ忘れられる名だ・・・」
クレイモアと別れて帰宅したラキを待っていたのは――
妖魔「もうしばらくこの村に居座ろうかと思っていたのに・・・」うわあああ((;゚д゚))ああああ
「よりによってあいつらを呼びよせるなんてな・・・」
「最後にお前を喰らって行くことにするよ」
「あいつは 俺のいなくなった後この村で うろうろするといいさ」
ラキの奇妙な月ジャン生活~おしまい~
クレイモアキタ――(゚∀゚)――!!
妖魔「な?」
ラキ「!」
妖魔「!!」
「き・・・」
「貴様!?」
????(クレイモア)「少年に妖魔の臭いが まとわりついていた」
先生、やっちまってくだせぇ!
妖魔「!!!」クレイモアによるクレイモア講座ー。
????(クレイモア)「なぜ・・・」
「半人半妖の私たちが妖魔を圧倒できるか知っているか?」
妖魔の方々は参考にしてね!
あ、この妖魔はもう手遅れですけど。
村は平和になりました。
村長「忘れろラキ」現場に居合わせたラキは放心状態。
「昨日 見たことも起きたことも何もかもな」
こりゃー再起不能のトラウマですなぁ・・・・・・
クレイモアは村を出たそうです。
助けてもらったのに、妖魔と『似たようなもの』扱いってどうよ?
クレイモアが村を出たと聞き、ラキは走り出す。
ラキ「ありがとうお姉ちゃん」彼女は、何も答えない・・・・・・?
「俺 本当に感謝してるんだ」
「本当だ嘘じゃない」
????(クレイモア)「クレアだ・・・」厄介者扱いがフツーのことで、心からの感謝は滅多に無いのかもしれない。
『銀眼の斬殺者』クレアの物語、始まるよー。
SCENE2 天空の爪主人公のサービスシーンにおっさんが出てくんなぶちころすぞ(´・ω・`)
????(黒服)「血の臭いは落ちたか?」
「クレア」
クレア「!」
クレイモアの組織の人間らしい男・ルヴル。
金の回収と依頼の伝達が仕事かな?
次は妖魔が『異常食欲者』(強敵?)、もしくは『複数いる』という危険な仕事。
他のクレイモアとの合流を待つのもあり、というか推奨。
クレア「待つのは性に合わん」返り討ちになったら組織的に損失じゃないの?
「受けた仕事はさっさと終わらせたい」
「それだけだ」
ルヴル「かまわんさ」
「我々の仕事は妖魔を狩ること」
「お前たちが自分の命をどう使おうと 我々は関知はしないよ」
・・・・・・あ(察し)
クレアはサクッとお仕事をこなしました。
・・・・・・遠距離攻撃が唯一の武器である大剣の投擲ってどうなの。
まー投げナイフ程度じゃ大したダメージにならなそうだけどさ。
ルヴル「全く殊勝なものだ」やっぱりそうなのかーひどい話だ。
「村人の誰一人に感謝されることもなく」
「己が命を懸けて五匹もの妖魔を相手に唯一人 立ち向かっていくのだからな」
ルヴル「それとも・・・」市民の安全を守るためなんかじゃないんだからかんちがいしないでよね
「昔の自分を思い出すと」
「放っておけなかったりするのかな」
クレア「言ったろ・・・」
「受けた仕事はさっさと終わらせたい・・・」
「ただそれだけだ・・・」
SCENE3 魔女の記憶行き倒れていたはずが、気づけば宿屋にいたラキ。
ラキ「クレア・・・」
クレイモアが助けてくれたんだってさー。
その町の住民から、『クレイモアがあんたのことさがしてた』と聞いたラキ。
町の外で待っているらしいぞ!行ってみよう!
ラキ クレア・・・あれ、行き倒れラキを発見した何者かのシルエットと違うよーな気のせいかな!
じゃない・・・
どーしてクレイモアさんはラキを助けてくれたんですー?
????(クレイモア?)「親切心だよ」人は誰だって誰かに優しくしたいんです・・・・・・アトリか。
「元来 クレイモアは心が優しいんだ」
違和感・・・・・・!
ラキ「お前クレイモアじゃないな」ラキは賢い子。
「クレアは 自分で自分たちのことをクレイモアとは呼ばなかったぞ」
妖魔「わかったよ」うわあああ((;゚д゚))ああああ
「これからは覚えておくよ」
妖魔に捕まってしまったラキ。
そこへ現れたのは・・・・・・クレア!
仕事でこの妖魔を追いかけていた模様。
クレア「私たちに人質が通じると思っているのか?」ラキを助けたのはやっぱり・・・・・・
ラキ「!」
妖魔「ああ思わなかったね・・・」
「つい昨日までは全くな・・・」
クレア「!」
クレアやさC
妖魔「このガキなら人質になりえるとな」むむっ!
そしてクレアは、妖魔の要求通り大剣を投げ捨てる。
ああっ
ラキ「クレア」
妖魔「がはは貫いたぞ」
「クレイモアの身体を貫いたぞ」
「どうだ痛いか」
「クレイモアといえど内臓を貫かれればな」
しかし、そこはクレアもプロですよ。
妖魔「え?」ざまぁぁぁ!!
でもクレアも重傷だ!
はよ、はよ医者をよb
クレア「く・・・」ビキビキしたら塞がりました・・・・・・クレイモア半端ねぇな。
「ぐ・・・」
泣いて詫びるラキですがー
クレア「勘違いするな」1話で解説してた、(妖魔に)『おいきれないほどのスピード』はどうしたの
ラキ「え?」
クレア「私は お前のために剣を捨てたのではない」
「あいつの逃げ足を封じたかっただけのことだ」
・・・・・・何気にこれも伏線と言えるのかもしれない。
さて、ラキが住んでいた村を離れた理由。
クレアには察しがついていました。
正直・・・ラキの現状を正確に把握したクレアもまた・・・・・・
妖魔に殺された者の近くにいた者が一番怖い・・・
クレア「料理番としてならついてきてもいい」やっぱりクレアやさC
「お前が おちつきたいと思う町まで 一緒にくるか?」
SCENE4 黒の書クレイモアの秘密その1・メッチャ省エネ
クレア「私たちの体質でな・・・」
「食物は二日に一度ぐらい少量とれば 事たりる・・・」
「一週間程度なら飲まず食わずでも平気な程だ」
クレアは飯を食うラキとちょっと離れ、ルヴルと対面。
ルヴル「無茶をしたものだな」妖魔がハンター読んでたらやばかったね。
「傷口は塞がっているとはいえ急所を やられれば命を落とすのは妖魔と同じだということを忘れるなよ」
「刺すなら首だよ」
ところでおっさん目線が傷のとこより下いってるよな(ゲス)
ルヴル「もう ひとつの方も大丈夫だな」後半は芸術鑑賞的な意味かおっさんうらやmぶちころすぞ(´・ω・`)
「しばらくはそのままでいい・・・」
何が『大丈夫』なのかはまだ秘密です。
ルヴル「そうそう預かり物があったんだ」クレアが動揺しとる・・・・・・!
クレア「く・・・」
「黒の書・・・・・・?」
クレア「ばかな・・・」(。´・ω・)?
「しかし私は・・・」
ルヴル「お前と違って」
「大丈夫じゃない奴も出てきたってことさ」
クレア「!」
ルヴル「中身は自分で確かめろ」
『中身』は、印が1つ書かれたカードのみ。
クレアの服や大剣についてるのと似たような印。
翌日――
クレアはラキを連れてシーレの山へ。
どうも妖魔退治じゃなさそうな雰囲気。
クレア「相手は同業・・・」えっ
「お前たちがクレイモアと呼んでいる者を斬りに行く」
どういうことだってばよ!?
クレア「半人半妖は」妖魔由来の力で闘い続けた者の末路は・・・・・・ということらしい。
「いずれ妖魔になる」
そこで出てくるのが、各自の大剣に仕込んである『黒の書』。
あの印は、クレイモア全員に決めてある『識別の印』なんだってさ。
クレア「私たちはやがて意識の限界を知る・・・」つまりクレアが受け取った『黒の書』は・・・・・・
「妖魔になるであろう自分を確信する」
「その時私たちは思う・・・」
「人のまま死にたい人の姿のまま死にたい・・・と・・・」
「そして私たちは・・・」
「一番殺されたい者に黒の書を出す・・・」
ラキ「どうしてだよ」
「どうして・・・・・・」
「どうしてこんなに辛いのに妖魔と闘うんだよ」
クレア「それが私たちの・・・」(´・ω・`)
「存在理由だからだ」
1巻から250円で、買ってることにビックリした。
全巻やるかはわからない!