今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

CLAYMORE 2まほろばの闇 八木教広 2002年5月6日 集英社

2016-10-21 06:39:46 | CLAYMORE
都ラボナに潜む妖魔が大聖堂で人を喰らっていた。依頼を受けたクレアは警戒厳重なこの地に侵入を試みる。だが、クレアの力をもってしても妖魔の手掛かりはいっこうに得られずにいた。妖魔は一体どこに・・・!?
裏表紙より。
今巻から長編よー。



SCENE5 まほろばの闇 Ⅰ

クレア「姉と弟で旅をしています」
 「どうか しばらくよろしくお願いします」
あれっ、随分とキャラを変えたんだね?
フツー(?)の服装だし大剣持ってないし、瞳の色も違くね?


で、なんかラキがでかい彫像背負ってるんだけど何これ
クレア「ルノア時代に制作されたと言われる」
 「オーギュストの女神像です」
いつの間に古美術売りに転職したんです?


この振る舞いには理由がありました。
ルヴル「聖なる町ラボナは神の名の下に一切の妖しの術道具 者までをも排斥する町」
 「むろん クレイモアと呼ばれている我々も同じことだ」
そんな訳で一般人を装っての『隠密作戦』。
瞳の色は、クレイモアの『妖力をおさえる薬』を使っているらしい。
ただし、薬を使うと『妖魔を見抜く力が失われる』という不便な状態に。


ルブル「その袋の中には他にも必要になりそうなものが入っているはずだ」
 「お前に似合いそうな服も みつくろってやったよ」
メイド服だったらルヴルを称えるところだった危ない


しかしまぁ、『おしとやかなお姉さん』をバッチリこなしてるなー
クレア「一応 訓練は受けた」
 「隠密作戦は私たちの仕事のひとつとしてあるからな」
 「貴族の娘の所作から娼婦の色目までこなせるようにとな」
(´・∀・`)ヘー
いやぜーんぜん、ぜーんぜん興味ないですおー


昼間、組織に依頼を出したヴィンセント司祭とコンタクトを取った後、深夜に密会。
ラボナの町で、いや、「大聖堂で」起きていることを確認。
ヴィンセント「我々は神に仕える身なのだぞ」
 「その私たちが成す術なく汚れし妖魔に次々と殺されていくなんて・・・」
 「こんなことが許されていいのか・・・」
聖職者()


クレア「内臓さえつまっていれば」
 「みんな一緒だ」
ですよねー


大聖堂に潜む妖魔の捜索及び殲滅、確かに引き受けたぜ!
クレア「もし私が妖魔と相打ちなりして命を落とした時は」
 「私の連れている少年をここで あずかってもらえないか」
クレアやさC
背に腹は・・・・・・で嫌々クレイモアを呼んだであろうヴィンセント司祭だけど、
『連れている少年』を気遣う姿を見て、クレイモアへの印象は変わった感じがする。


とりあえず、今晩は宿屋に帰ろ・・・・・・投げナイフだと!?
さらに鎧を着た兵士が剣でクレアに斬りかかる!
????(鎧兵士)「夜間の外出禁止令は知っているな」
 「それを無視して屋根を走り回ってるってのは妖魔と見なされて斬り殺されても文句は言えんということだ」
『屋根を走り回ってる』奴は昼間でもアウトだと思う。


どうにか離脱したものの、2人の兵士に「怪しい女」として目撃されてしまったクレア。
任務の障害にならなければいいけど・・・・・・。





SCENE6 まほろばの闇 Ⅱ

大聖堂の警備兵え?
うわあああ((;゚д゚))ああああ
いる・・・・・・確かにいるぞ・・・・・・!


翌朝。
クレアとラキがいる宿屋に、『妖魔改め』として兵士が。
????(投げナイフ兵士)「そんな感じの背格好だったんだよなぁ」
クレア「!」
????(投げナイフ兵士)「昨日 屋根の上走りまわってたあやしい女・・・」
 「あんたたちも昨日 この町に来たとこだってねー」
昨夜の2人組、投げナイフがシドで大剣がガーク。


シドは『あやしい女』がクレイモアではないかと疑っているのです!
顔を確認されたものの、例の薬の効果で『銀眼』ではないのでセフセフ
シド「だが 相手は妖魔に身体を売ったような半人半妖の魔女だ」
 「瞳の色ぐらい変えられたって不思議じゃないよな」
そこに気づくとは大したksだ・・・・・・クレアの顔から手を離せks
時には前提を疑ってみることも大事というお話だね!


妖魔騒ぎで気が立っている兵士ども、憂さ晴らしに何をするか疑わしいぞ
ラキ「うちの お姉ちゃんになに勝手なこと言ってんだ」
 「うちの お姉ちゃんは誰よりも優しくて心のきれいな人なんだなんいも知らないくせに知ったような口きくな」
よく言った!ラキ、50ポインツ!
嚙みつかれて奇声上げた『べらべら頭』はマイナス2億ポインツ!


バカ兵士は帰れ帰れ!
クレア「とっさによく出たな」
 「あんなでたらめ」
ラキ「え?」
クレア「お前があの べらべら頭に言ってたセリフだよ」
次出て来たら台詞のとこも『べらべら頭』でいいかな。
そしてクレアは鈍感である(確定)


クレア「私に優しさを求めるならやめておけ」
 「多分 そのうち裏切られて傷つくことになる」
でもヴィンセント司祭にラキの今後はお願い済みという。
あえて言おう、クレアやさC


クレアはヴィンセント司祭と接触して、昨夜の件の詳細を確認。
クレア「どうやら・・・」
 「相手は異常食欲者のようだな・・・」
妖魔が現れる頻度からの推定。
長生きしている妖魔は、『食欲を増しより狡猾になり手強くもなる』らしいよ。
一言でいえば強敵ってことだ・・・・・・!


襲撃があるのは大聖堂の中のみで、夜は大聖堂への人の出入りは無し。
クレアに気付いたシドとガークが、夜間の侵入者を見逃すとも考えにくい。
つまり『大聖堂の中にい続けている』・・・・・・んだよねぇ?
クレア なにかひっかかる・・・
 なにか重要なことを忘れているような・・・
何らかの『狡猾』な手を使っている、のか?


クレアは今夜もおでかけよー
ガーク「動いたぞ」
シド「やはりあの女か・・・」
ほう、証拠無しでも疑っていたとは誉めてつかわす。


クレア「邪魔をするなら手加減はしない・・・
 「かかってくるなら覚悟して来い
クレア対シド&ガーク、ファイッ!
・・・・・・なんという無益な争い(´・ω・`)
この辺は司祭がなんとかしとけさ。


シド「こ・・・」
 「これが・・・」
 銀眼の魔女・・・
 クレイモア・・・・・・か・・・
1対2をものともせず。
でも正直、フツーの人間でも意外と闘えるじゃん?て印象。
いやクレアは本気じゃないだろうけどさ。


その時、大聖堂から悲鳴が!
クレアがかけつけると、そこには警備兵の死体、そして・・・・・・!
クレア「でかい・・・」
 「これ程の奴がここに潜んでいたなんて・・・」
妖魔発見!
『これ程の』なんて、やっぱり例の『異常食欲者』なのか!?


クレア対妖魔、ふぁ・・・・・・
そこへクレアを追ってシドとガークが登場。
妖魔の姿を見て動揺した2人は隙だらけ。
シド、ガークう・・・
 うわぁ
クレア「く」
クレアは かばうを発動した!


クレアやさ
妖魔ガァ
 アアア
えっ





SCENE7 まほろばの闇 Ⅲ

クレア「にげろ」
 「邪魔だ!」


 「え・・・」


妖魔「キシャアアアァ」
あ・・・・・・え?


ここで名無し兵士がわらわら到着。
それを見た妖魔は逃走、そしてクレアは重傷。
べらべら頭「おいどうすんだガーク」
 「ほっときゃいいじゃねーかそんな奴」
 「半分 妖魔の血をひく化物なんだぞ」
ガーク「命を救われた・・・」
 「カリは返す・・・」
 「例え半分妖魔だろうともな・・・」
ガークはイケメンだけどお前らが来たせいなのて±0。
べらべら頭はしんでもいいのよ


翌朝、宿屋。
帰った来なかったクレアを心配していたラキのところに、べらべら頭登場。
べらべら頭「だまってついてこい」
 「お姉ちゃんの死に目に会えなくて いいのか?」
おいふざけんなぶちころすぞ(´・ω・`)


クレアは司祭が匿って怪我の治療を・・・・・・
ヴィンセント「手当を施そうとしたのだが半人の身故どうしていいのかわからず・・・」
 「結局 傷口に包帯を巻くのみにとどまって・・・」
は?
しかもこれ、服の上から巻いてるよね・・・・・・?バカなの?


べらべら頭「妖魔と半人半妖が勝手に殺し合っただけだ」
 「元々 俺らが騒ぐことじゃねーんだよ」
ころそう(提案)


ラキ「クレアはいつだって命を捨てる覚悟をして闘ってたんだぞ」
 「俺たち人間を守るために命懸けで闘ってたんだ」
鉄拳制裁ぃぃぃ!!!
ガキに2発も殴られて、ムキになって本気出したべらべら頭かっこわるくたばれ(´・ω・`)


ガーク「信じる心は力になる」
 「例え微かだとしても確実にな」
 「信じるんだな」
 「彼女は絶対に助かるんだ・・・と」
聖なる町だけに兵士も信心深いんかな。


信じて待って2日、幸いクレアは意識を取り戻しました。
クレア「悪いが・・・司祭・・・
 「頼みがある・・・
何か策が・・・・・・?





SCENE8 まほろばの闇 Ⅳ

ヴィンセント「御足労いただき申し訳ない」
 「しばらくこちらの指示に従ってもらいたい・・・」
司祭たち「!」
 「ヴィンセント司祭」
 「これはあなたの指図なのですか」
 「いったいなんの真似を・・・」
ヴィンセント「妖魔改めです」
大聖堂の中にいるのは確定なんだから、最初からこうすればよかったんだよ。


『妖魔改め』なんて妖魔を見抜けない一般人では気休めにすらならないんだけど、
今日は特別ゲストがいらしてましてね?

司祭たち「!」
 「ぎ・・・銀色の瞳・・・・・・?
クレイモアのクレアでーす☆キャピ


ヴィンセントは自分の立場を捨てる覚悟で今回の『妖魔改め』を敢行。
誰に化けていようと、もう逃げられないぞ妖魔め!
べらべら頭「本当にやるつもりなのか?」
 「あの女の言ってたこと」
ガーク「妖魔を見つけたらあの女が抱きついて動きを封じるから」
 「女もろとも槍で つらぬけ・・・ってやつか?」
は?
・・・・・・クレアの怪我は、治り切ってなどいなかったのです。


さーて、そろそろ全員を調べ終わるよー
クレア 変だ・・・
 おかしい妖魔の臭いは全員から感じるが 妖魔の気配はしない・・・
 潰したはずの右目も全員ある・・・たった二日で完全に再生できるものなのか?
(。´・ω・)?


司祭たちは白、司教も白。
となると、最後の容疑者は依頼人であるヴィンセント司祭・・・・・・!
クレア 違う
 彼も妖魔ではにだと?
あれっ!?


『妖魔改め』に我慢していた司祭たちがブチギレモード突入。
兵士たちも予想外の展開に話が違うと動揺。
どういうことだってばよ!?
クレア どういうことだ?
 奴は確かにこの大聖堂の中にいるはずなんだそれが なぜ見つからない?
 なにか重大なことを見落としているというのか?
 考えろ考えろ!
 奴らにとっては自分の体を隠せさえすればなんでもいいはずなんだ
 男だろうと女だろうと聖職者であろうと無神論者であろうと・・・
 たとえかよわい子供であろうとたとえ年老いた老人であろうと・・・
 !!
クレアに 電流走る・・・!


ラキは『妖魔改め』の場からは外され、1人で大広間にいました。
ラキ「大丈夫かなー」
 「クレア・・・」
ラキー、うしろ、うしろ





SCENE9 まほろばの闇 Ⅴ

妖魔ギシャアアアア
ラキ\(^o^)/


ラキの奇妙な料理番生活~おしまい~
クレア「私が斬り込んで妖魔の動きを止める」
 「お前の方へは行かせないから一気に入り口に向かえ」
 「いいな」
クレアキタ――(゚∀゚)――!!
でも、ホントに闘えるのか・・・・・・?


って、妖魔のヤロウ、ラキを先に片づけるつもりだ!
今度こそラキ\(^o^)/
ガーク「ぬうぅ
きた!ガークきた!メイン盾(?)きた!これで勝つる!


べらべら頭「全部一人で守ろうとしてんじゃねーよ」
 「手負いの てめーに守れるのは せーぜーこのガキ一人だ・・・」
べらべら頭もキタ!
よーし、作戦はこうだ・・・・・・べらべら頭を囮にして他3人は一時撤退、
そして名無し兵士をいっぱい連れて来て数の暴力で倒す。カンペキ。
※クレアはやさCのでそうはなりませんでした。


クレア&ガーク及びその他対妖魔、ファイッ!
妖魔「粗末で貧弱だな・・・」
 「傷を負った半人半妖と人間などしょせん こんなものだ」
ぬぬぅ、クレアが使っている短剣では決定力不足・・・・・・!
隠密作戦だから、大剣は持ち込めなかったんだ・・・・・・つまり\(^o^)/


ガークの剣を奪った妖魔の攻撃にクレアは防戦一方。
そこへ彫像を背負って駆け寄ろうとするラキ。
いやいやお前じゃなおさら邪魔になるから!
ラキ「違うんだこれ!」
 「これをクレアに!」
ガーク「!」
 「なんだこれは・・・」
 「こんなものが・・・?」
ラキ「いいから早く」
この状況で彫像をどうしろってんだバカか


騒いでたらクレアの短剣が折れた!?
妖魔「はっはーー」
 「遂に武器も折れたかおわりだ」
ガークぬうぅ
 受け取れえぇ
 女ァ
クレア「!」
E:オーギュストの女神像


でっていうwww『像もろとも』で真っ二つ確定っていうwwwwww
CLAYMORE完!八木先生の次回作にご期待
妖魔「な!!?」





キタ――(゚∀゚)――!!


クレアさぁ・・・
 妖魔狩りを始めようか・・・
れでぃーすえーんじぇんとるめーん
ショーの始まりだぜ!!
まーこの巻はここまでなんですけども。