今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

CLAYMORE 4死者の烙印 八木教広 2003年5月6日 集英社

2016-10-31 06:13:40 | CLAYMORE
賊に襲われた一人の少女を助けたことで、クレイモア最強の女戦士テレサに討伐隊が向けられた!!「微笑のテレサ」と呼ばれ恐れられるテレサと少女クレア。過酷な宿命に翻弄されようとする二人を待つものは・・・!?
裏表紙より。
さぁサクサクいってみよう。



SCENE16 微笑のテレサ Ⅴ

テレサ「人の中で人として生きろ
 「ここではお前の過去を知る者は誰もいない
妖魔討伐を終えた町で、テレサとクレアはお別れしました。


クレアの幸せを願いつつ、テレサは次のお仕事に向かいま
テレサ な・・・?




 しまった・・・!!
えっ


テレサ いわば妖魔こそがこの町の防壁!
 それを私が打ち砕いてしまったのか!!
なん・・・・・・だと・・・・・・


慌てて町に戻ったテレサでしたが、そこでは既に――
盗賊の頭「おや 奇遇だなこんなとこで会うなんて・・・」
 「もう この町に 妖魔はいないはずだが・・・」
( `∀´)ニヤニヤ
お頭はお仕事成功でご満悦でございます。


テレサに片腕を斬られたリグもお仕事したよ!
リグ泣き叫ぶ姿が かわいかったぜ
 テレサーテレサーってな
hmhm、ロリコンは死のうか・・・・・・



いつからテレサが鉄の掟を守り続けると錯覚していた?


テレサ「お前ら全員
 「皆殺しにしてやるよ
『皆殺し』にされる権利をやろう(AAry





SCENE17 微笑のテレサ Ⅵ

テレサお前ら 全員
 皆殺しにしてやるよ
大事なことなのでもう1回言いました。


盗賊の頭「どうだ 俺の懐にすら入ってはこれまい」
 「貴様は ただ一方的に俺に切り刻まれるのさぁ」
でたーお頭の必殺技・『隼の剣』だー



盗賊の頭「あ・・・
 「あれ?
『人間の目でとらえることはほぼ不可能!』()


そんな訳で、サクッとゴミ掃除終了。
事件というのはね、目撃者がいないと事件にならないんだよ・・・・・・

オルセ「とうとうやってしまったか・・・」
 「いつかこうなるような気がしていたよ・・・」
ゴミ掃除も組織のお仕事に含めればよくね?


粛清の時が、来ました。
テレサに対して5人の戦士が大剣を・・・・・・!
テレサ さらばだ・・・
 クレア・・・
クレアテレサー!

えっ


テレサ悪い
 やっぱ まだ死ねないや
テレサには新しい『存在理由』が出来たのです。


そしてテレサは組織を離脱。
テレサは『最強』だからどうにもならないですね(断定)
オルセナンバー2からナンバー5までを招集しろ
 テレサ討伐に向かわせる
今この場に集めた5人はナンバー6以下かよ・・・・・・
はじめから万が一を考えておけばよかったものをマジ無能っすわ。





SCENE18 死者の烙印 Ⅰ

ノエル「上等じゃねーかてめぇ」
 「ここで誰がナンバー3か決着つけてやろうか」
ソフィア「望むところよ」
 「いい加減あなたとの言い争いにもうんざりしてた頃なの」
スピードタイプ(ソフィア曰く『お猿さん』)のノエルと、
パワータイプ(ノエル曰く『ゴリラ並み』)のソフィア。
2人は妖魔の群れ相手に無双中であります。


2人の言い争いを止めたのは――
????仲間うちで争って何になる
 指令は この町の妖魔殲滅・・・
 違うか?
大剣背負ったままなのに妖魔がバラバラになった件について。


ノエル「ち・・・高速剣のイレーネの名は伊達じゃねーな」
 「抜き身すら見えやしねー」

ソフィア「それよりも あれだけ至近距離から妖魔を斬ったにもかかわらず返り血ひとつあびてないって方が私には脅威だわ・・・」
 「ナンバー2の座はゆるぎなしってとこね・・・・・・」
つまりノエルとソフィアは上を諦めてるからナンバー3に固執してる訳だな。
小物小物ぅ


さて、次のお仕事は、この3人にもう1人加えて『最強』を討伐しますよっと。
もう1人はナンバー5の戦士ってことだね。
イレーネ「ナンバー2だ
 「私は最近ナンバー3になった
えっ


しかも、新ナンバー2は戦士に『なりたて』の新人ちゃんらしい!
イレーネ奴が 最近印を受けた
 新しいナンバー2・・・
 プリシラだ・・・
新人ちゃんは幼い印象を受けますなぁ。
まだ10代じゃね?


しかし、その実力はイレーネが認め、ノエルとソフィアはドン引きするレベル。
イレーネ こいつは やがてテレサを越える
『やがて』←重要


何も知らぬはテレサとクレア。
テレサ「もうすぐで久しぶりの町だ」
 「そこでゆっくりしていこう」
クレアうん
ゆっくりしていこうね!





SCENE19 死者の烙印 Ⅱ

テレサ「まったく・・・せっかくこの町で落ち着こうと思っていたのに」
 「お前のせいでだいなしだよ」
偶然にも妖魔騒ぎ。
・・・・・・なんでこの妖魔大勢の前で正体現してんの?馬鹿なの?


クレアの願いもあり、テレサがサクッと退治。
組織を通しての仕事ではなかったので、町の人々は感謝感激。
町人A「あなたはこの町の救世主なんです どうか いつまでもくつろいでください」
ゆっくりしていってね!


宿で休んでいたテレサとクレアですが、テレサは異変を感知しました。
テレサ「異質な妖気が三つ・・・」
 「この町に入って来た・・・」
むむっ!


テレサ なんとか見つからずに・・・
 奴らをやりすごせれば・・・
 「なんてのが通用するような連中でも・・・」
 「ないんだよなやはり・・・」
『最強』でも、オーラと違って妖気は簡単に「絶」できない模様。


まずは高速剣のイレーネが『最強』とタイマンだーい
イレーネ!!
テレサ「どうした?」
 「高速剣が止まってちゃ だめだろ」
テレサ煽りスキル高ぇぇぇwwwwww




テレサ「まぁ 前よりはましになったが・・・」
 「それでもまだまだかな・・・」
『最強』と(前)ナンバー2の実力差ありすぎワロタ


ここでソフィアとノエルがイレーネを援護。
テレサ「まったく・・・」
 「うるさい三人をよこしてきたもんだ」
流石に1対3になると苦戦が予想されますなぁ


・・・・・・あれ?
討伐隊ってナンバー2からナンバー5じゃなかったっけ
テレサ な!!?

 もう一人いただと?
ちょっ、テレサがマジで存在に気がついてなかった?
完全に後ろを取られてた今の瞬間、超やばかったんじゃね?


プリシラ「ぶしつけで申し訳ありませんが
 「テレサさんの首をいただきます
絶好のチャンスを放棄とは・・・・・・自惚れ屋ちゃんなのか?





SCENE20 死者の烙印 Ⅲ

テレサ「プリシラと言ったな」
 「ひとつ聞きたい」
 「私が飛び出した時チャンスだったはずだ・・・何故 攻撃してこなかった?」
 「首は取れなくてもそれなりの傷は与えられたかもしれんぞ」
プリシラ「だって卑怯じゃないですかそんなこと」
あ、これダメなコだ(確信)


さてさて、そいじゃ正面から行ってみましょうか。
テレサ対プリシラ、ファイッ!!
ノエル「おーやるじゃねーかあいつ」
 「あのテレサ相手に押してやがる」
なん・・・・・・だと・・・・・・


ま、まさか本当に『最強』を超える逸材だとでも・・・・・・
イレーネ「何故 テレサが・・・」
 「微笑のテレサと呼ばれているか知っているか?」
上位の戦士なら戦闘中に笑う余裕くらいあるもの。


『テレサだけがそう呼ばれる』ことには、理由がありました。
イレーネテレサが最強である理由は
 妖気を感じる能力のずばぬけた高さだ
そう、テレサが最も得意とする戦闘スキルが、
お猿さんやゴリラ、止まってちゃだめな高速剣と違い目立たないからだったのです!
テレサは、妖気の流れから敵の動きを先読みできてしまうのだ!(どーん)


ゆーえーにー
イレーネだからこそ微笑のテレサにとって・・・
 妖気を極限までおさえて闘えるプリシラは最も やりにくい相手なんだ
(´・∀・`)ヘー


つまりテレサ\(^o^)/
ノエル「しかし 大した奴だぜ あのガキ」
 「あのテレサ相手に互角に やり合ってんだからよ」
 「あれ?」
 「互角・・・?」
さっきはプリシラが押してるって言いませんでした?


いつの間にかテレサが優勢ですお!
イレーネ「あくまで目くらましにすぎん」
 「テレサが妖気を感じての闘い方に頼らず普通に闘えば すむことだ」
 「元々の地力が違うんだよ」
そこわかってたなら、テレサがプリシラの特異性に気付く前に援護しろさ!!


押され始めたプリシラは動揺・・・・・・!
プリシラ 悪いのは人を殺したこの人なのよ
 それなのに・・・それなのに なんであたしは勝てないの?
上には上がいることを教えるというイレーネなりの教育・・・・・・なのか?
イレーネ自身はもうプリシラの方が自分より格上って認めちゃってるぽいし。





SCENE21 死者の烙印 Ⅳ

テレサ 怖いな・・・・・・
余裕かつ冷静な分析。
プリシラの『潜在能力』は、テレサも認める程か。


テレサの大剣がプリシラの首をとらえ・・・・・・!
と、ギリギリのところでイレーネが援護防御に入り、
同時にノエル、ソフィアも参戦。
プリシラ「ここは私一人で・・・」
イレーネ「甘ったれるな!」
プリシラ「!」
イレーネ「私たちのフォローがなければ 首が落ちていたのは お前の方だ」
 「闘っている その身が一番それを理解しているはずだ」
お説教タイム。
やっぱり潔癖な性格に加えて自惚れもあったんだろうな。
そもそも最初の作戦では自己紹介の前に不意打ちを決めるはずだったんだし。


イレーネからの喝で、プリシラも『任務』に集中!
テレサ対討伐隊(4人)、ファイッ!!
凄まじい激戦が繰り広げ
イレーネ「私は まだ・・・」
 「テレサを過小評価していたというのか・・・」

 奴は まだ・・・
 妖力解放すらしていないんだぞ・・・
あ・・・ありのまま 今起こったことを話すぜ!
テレサ強すぎワロタ
イレーネがってより、組織がテレサを『過小評価』していた結果ですなぁ。

テレサの離脱に加えて討伐隊も失ったらナンバー1から5がいなくなる訳で、
この作戦の責任者(おそらくオルセ)の首が飛ぶだけでは済みませんぞざまぁ続く