〝全少〟県大会、予選リーグ――。裏表紙より
地区王者・追塚SCに挑む浜西FC!
ナナセに触発され、本気でサッカーに
向き合い始めたロクの鬼気迫る攻撃で、
同点に追いつく!
圧倒的な実力差がある中、
なんとか勝利へと食らいつきたい
ソウシたちだが、追塚SCが牙を剥き・・・!?
盛りあがって参りました!
⚽17 全力少年外したとはいえナイスシュート!!
ロク「悪い!!」
「次は決める!!」
????だった特殊技能はアタッカーだったか
ロク「オレが攻めに回る」スーパーロクってとこかな!
「即興で作戦頼めるか?」
ソウシ らしくねェ・・・けど
「まかしとけ・・・!」
そういうらしくなさなら大歓迎だぜ・・・!
ガンガンいこうぜ!
ソウシ ロク・・・お前は点取ることだけに全力注げ・・・!しかし敵は待たない訳で
オレらが死ぬ気で守ってボール送ってやっからよ・・・!
オレらを信じて
前で待て・・・!!<
あっ、ダイゴにボールが渡ったぞー!
ハルヨシ ダイゴくん・・・3対1なら楽勝やろ
ヨウタ また一人で突っ込んでくる・・・!?
ユウキ だったら
もう一度・・・!
ハルヨシ、ヨウタ、ユウキ 三人
がかりで・・・!
3人まとめて突破ってどんだけ(;´д`)
ハルヨシ、ヨウタ、ユウキ「うぐっ」
「あッ」
うわー当たり前のようにヤスも避けられて
ダイゴがゴール前で
どフリー!!ヤマト△
じゃ
ない!!!
ヤマトの体を張ったブロック!
しかしまだダイゴのバトルフェイズは終了してないぜ
ソウシ「がっつきすぎだぜダイゴ!!」防いだぁぁぁぁぁ
「それくらいにッ」
「しとけ!!!」
ソウシがカットしたボールをナナセさんが拾い、
前線のロクへのパスが――
俺たちのロクはスマートなんだ!
巨勢、カズ、シュン、ミト「つながったああああ!!」
律 一瞬で二人抜くかよ!!?
55
おっと追塚SCも守備職人(?)が残っているぜ
試験会場によくいるわけ知り顔のやつ「ここから先へは行かせなっ」これは『ビューリホー』やわぁ
「いッ」
ロク「緩急だ・・・」
試験会場によくいるわけ知り顔のやつ ビューリホー!
ダイゴ「~~~ッ」同点!同点!同点!
「強ぇ~~~~~ッ」
ロク「ははっ」
「やった・・・!」
前半終了時点で同点!
⚽18 走れ!後半戦!だってそうじゃん?
ソウシ「・・・なんでオレがナチュラルに作戦参謀になってんだよ」
さて後半です
ソウシ 当たり前だが追塚のやつら一人一人が技術も体力もオレらより上だ・・・hmhm
前半と同じ戦い方じゃこっちがジリ貧になって押し切られる
律、ダイゴ、試験会場によくいるわけ知り顔のやつしか台詞ないけど、
『地区王者』なチームだからね
※試験会場に(略)の名前を知りたい人は買ってね!
で、ソウシが考えた作戦は――
律 こいつら・・・!スーパーガンガンいこうぜ!!
試験会場によくいるわけ知り顔のやつ なんと・・・!
ソウシ 後半の戦い方は――・・・!
とにかく走れ全力で走れ・・・!!
攻めも守りも全力で・・・!!
さぁゴール前まで攻め込んだぞー
ナナセさんによる高いクロスをくらえー
律 平面上のマークが外せないなら立体上で勝負ってわけか・・・いくらスマートでも互角クラスの律+名無しモブの1対2じゃ・・・・・・
いいぜ両角禄郎・・・!
受けて立ってやる・・・!!
律、????(追塚FCメンバー) !!こ、この動きはまさかっ
ソウシ、ナナセ、ロク「ッしゃああああ!!」鮮やか過ぎる勝ち越し点!!
⚽19 ダイゴ、スターダストこのまま逃げ切れるか!?
ソウシ 正念場は
ここからなんだからな・・・!!
死闘の火蓋SHUDAN×SHUDANはじまるよー
切られる
間隙をつくゴールさんにストーカー被害で訴えを起こしてもらおう(混乱)
最前線へのパス
ダイゴ
強襲・・・!!!
ソウシ「しっつっ」
「けエーーッて!!」
ダイゴ めちゃくちゃ強くなった皆に・・・!!ああっ!
めちゃくちゃ強くなったオレを見てほしいんだ・・・!!
残り・・・・・3分で同点・・・・・・か・・・・・・
敗色濃厚延長戦なんかできるわけねぇだろうが\(^o^)/
絶望が
浜西FCのメンバーを包む―・・・
むしろもう帰ろう(諦め)
ヤマト「あきらめるのはまだ早い!!」た、確かにィーーー!!
「同点にされたならもう一度ッ」
「点を取り返せばいいだけだろう!!!」
からのー?
折れない男キャプテンヤマトの檄に3分あれば十分
誰よりも早く
呼応したのは
浜西FCに火を入れた
彼女だった
⚽20 勝利の女神と大和魂ソウシの体力ゲージがいよいよヤバイ
ソウシ 最後まで・・・
もつか・・・?
律「おいお前」
「もう引っ込んどいた方がいいんじゃねェか?」
「そんなんじゃまともに走れもしねェだろ?」
そもそもソウシって、というか浜西FCってエンジョイ勢ですし?
ソウシ なんでこんなにナナセさん大人気すぎる放火魔を超えた――
必死になってる・・・?
・・・決まってる
あいつが
あきらめてねェからだ・・・!
あいつがいるからオレは・・・!
オレたちは・・・!!
ソウシ「ナナセ・・・」『勝利の女神』か
「狙ってんのか・・・?」
ロク「・・・・・・」
「だったらなんだ?」
ソウシ「渡さねーよ・・・!」
「あいつがきてからうちは負けなしなんだ・・・!」
「あいつはうちの」
「勝利の女神だからよ・・・!!」
さぁ女神さまから絶妙なパスが
試験会場によくいうわけ知り顔のやつ「よくやったよ」通らずッ・・・・・・!
「しかし」
「まだ早い」
これが地区王者、『積み重ねてきたチーム』の強さ・・・・・!
ここでカットされたらもう延長戦不可避\(^o^)/
ヤマト「積み重ねならば」フリー!
「してきたさ」
キャプテンヤマトがフリーだ!!
ヤマト「何度敗北を積み重ねてきたか」!!!!!
「何度悔しさを笑ってごまかしてきたか」
「もういいだろう」
「もう十分だ」
ここから
僕たちは
以下次回コピペ用
⚽21 ジャイアントキリング
⚽22 最後の年の最初の日の出
⚽23 さらば青葉の日々
⚽番外編 ある夏の一日