警視庁捜査一課の蛯名舞子は、チョコザイと名乗る青年に出会う。彼は舞子には理解できない行動をとるが、事件の証拠を目にすると、突然難解な、しかし事件解決の重要な手がかりとなる単語をつぶやいた。舞子は上司である沢俊一とともに、チョコザイがつぶやく単語をもとに事件を次々と解決していくが――。謎めいた過去を持つサヴァン症候群の青年と、2人の刑事が難事件を次々と解決していく、新感覚ドラマの完全ノベライズ第1弾。裏表紙より。
『新感覚ドラマ』・・・・・・スマップの中居君が主演のやつだっけ?
うん。タイトルしか知らない。
二〇一二年五月一日。チョコザイ、日本に到着。
ラリー井上とチョコザイは成田空港に到着した。チョコザイにとっては久々の日本の地だ。
・・・・・・いきなりなんだ?『チョコザイ』が名前て。
小賢しいとか目障りって意味じゃないっけ?
「ここで待ってろ」だが断る。
ラリーはチョコザイの目を見て言い、バスのチケット売り場へ向かった。
「待ってください! なんで捜査本部が立たないんですが!」捜査一課の女刑事・蛯名舞子は、
とある工場で起きた爆死の件を事故扱いにされてご不満な様子。
「だから事故かどうかは・・・・・・」どういう意味だ、野崎?
「おまえはウチの単なる広告塔だ。テレビ特番の『警視庁24時』にでも出てろ」
上司の沢にも不満をぶつけるも・・・・・・
「蛯名、もう終わった事件や。警察は組織で動く。組織はひとつの事件を一生背負うことはできん。ほかの事件のために通り過ぎるのも仕事や」『広告塔』『美人デカ』と周囲から小馬鹿にされている舞子。
それでも警察としての仕事は誠心誠意やりたい。
しかし・・・・・・というお話でした。
翌日、激おこプンプンな舞子は『退職届』を叩きつけ、
1人で現場の捜査を開始。
「あ、あの・・・・・・この辺の方ですか? お名前は?」運命の出会いである。
「チョコザイ」
その後、最初は事故死・病死と思われていた事件を、
チョコザイがつぶやく言葉からヒントを得た舞子と沢が鮮やかに解決!
はたしてケチャップとマスタードが大好きな男・チョコザイは何者なのか・・・・・・?
元のドラマの構成がソウなのか、「相棒」みたいに話が区切られてない。
故に・・・・・・
――犯人は絞られた。3つ目の事件が解決しないで終了。
(『ATARU Ⅱ』へ続く)
ええい、やり方がチョコザイだよ!
(1巻しか無かった)
こういうのでは、ろくに調べない「無能な警察」が必須になるんだけど、
「そこはもちろんフィクションだよね?」と少し心配になる。
「人間版三毛猫ホームズ」といった印象の作品。
(江戸川コナン?あれは「猫被り」だから違う)
大きな違いはチョコザイの正体が謎なこと。
作品名の『ATARU』は何を意味しているのか?「推理がメッチャATARU」的な?
2巻探すのはメンドイからカチャカチャカチャ・・・ッターン!するお( ^ω^)
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