この店で、あなたの帰りを待っています。裏表紙より
小さな路地に隠れるようにある防具屋「シャイニーテラス」。店の女主人ソラは、訪れる客と必ずある約束をかわす。それは、生きて帰り、旅の出来事を彼女に語るというもの。ソラは旅人たちの帰りを待つことで世界を旅し、戻らぬ幼なじみを捜していた。
ある日、自由を求め貴族の身分を捨てた青年アルが店を訪れる。この出会いがソラの時間を動かすことになり――。
不思議な防具屋を舞台にした、心洗われるファンタジー。
第16回電撃小説大賞<選考委員奨励賞>受賞作。
ぶっちゃけると・・・・・・
アニメの戦闘シーン集で聞いたようなタイトルだ原作かな?と
勘違いして買った反省はしていない
※そっちは「空の軌跡」
第一章貴族のおぼっちゃまアル、家出して傭兵になるの巻
なんとなく、男の浪漫な気がするのだ。
ベテラン傭兵ディランに出会ったことで、
傭兵ギルド・スカイシールドで働くことになった模様
今日はディランに連れられて武器屋に行き、次は防具屋に行くところであります
何というか、健全な防具屋には全くもって見えないのは、僕の気のせいでしょうか?『防具全般取扱店 シャイニー・テラス』!
路地裏の地下にある店のどこが『シャイニー』やねんなぁ?
そんな『胡散臭い』店の店主は――
紛れもなく絶世の美女なのだが、その美しさよりも病的なまでのか弱さが強く印象に残る。幻の生物エルフのような、人間離れした美しさ。・・・・・・盛り過ぎじゃねぇ?
まるで絵を見ているかのような、現実味の無さ。
一片のシミも無い。純白の布のような美しさが、彼女にはあった。
名前をソラと言いました
「防具一式を揃えたいって事だけど、ディラン。貴方は、彼にこの店の決まりは話してある?」『店の決まり』があるそうです
ソラ曰く
「一つ この街、レーギスに住み、レーギスを帰って来る場所と決めている事。(´・∀・`)ヘー
二つ この街に生きて帰って来るため、最大限の努力をする事。
三つ この街に帰ってきたら私の店に顔を見せて、そして旅の出来事を私に話す事。ルールはこの三つ」
アルの防具を選ぼうそうしよう
初任務は大商店の御令嬢の護衛であります
しっかり整備されている街道を馬車で進むだけの簡単なお仕事
「・・・・・・そう。でも、油断はしない事ね。簡単な任務だって言ってこの店を出て行ったきり、二度とこの店に顔を見せなくなった人を何人も知っているわ」お、脅かさないでくださいよ(;´д`)
『店の決まり』とは別に、ソラから『お願い』が1つ
ソラ製作の防具は全て印入り
もし外でそれを見つけたら、可能であればここに持ち帰ってほしいらしい
「誰かを待ち続ける事は、一つの籠の中の世界。待つ事に、囚われ続けなければいけない。でも、待つ事さえやめられれば、あとは自分で決められる」hmhm・・・・・・
防具一式見繕ったところで――
「格安にしておくから、持って行くといいわ」役に立つんだかよくわからん魔法の手鏡を押し売り
あ、しかもお金取るんですね。
絶対の美女だろうとなんだろうとこれだから商人は(偏見)
「いってきます」
全七章やさしい世界
特別な勇者とか魔法がバンバンて感じじゃないのでファンタジー色は薄め
薄めというか軽い?
ファンタジー的設定は聞いたことある語句を並べただけっぽい感じ
まぁソラの待つ者という立ち位置が大事なお話だから・・・・・・
防具の声が聞こえる件は神託(はなしのつごう)でいいでしょう(てきとう)
お色気も萌えもありませんだがそれがいい
ラノベは中身見ないで買うと、
「ヒロイン脱がせとけばいいんじゃろ?」ってのがあるから・・・・・・
空想世界だからこそのwktkが欲しいんだそこんとこよーく考えてほしい
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