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1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

機動戦士ガンダムAGE②アウェイクン 原作/矢立肇・富野由悠季 著/小太刀右京 2012年4月1日 角川書店(2回目)

2019-02-03 10:31:52 | ガンダムAGE
マブシーッスギルーホドーッ→1回目




第二章


「ガンダムには、長い間、UEと戦い続けて、みんなを守ろうとした人たちの魂が、たくさんの技術とパイロットの気持ちがこもってるんだと、そう思ってます」
『敗北の歴史』は無駄じゃなかったんだなって(´;ω;`)ブワッ


ブルーザー司令経由でガンダムのデータがあったとはいえ、
UEを倒せるGエグゼスを作ったマッドーナもまた優秀な『モビルスーツ鍛冶』
そんな彼がフリット(とウルフ)を呼んだのは、ただお喋りしたいだけではなく――
「これは・・・・・・!?」
「おい、おやっさん、こいつァなんだ!」
なん・・・・・・だと・・・・・・?


それはマッドーナが先日依頼を受けて整備したモビルスーツのデータ
依頼人は『闇商人』ヤーク・ドレ
かつての戦争時の機体をレストアしたって話だったんだけど――
「・・・・・・でも、こいつは。このモビルスーツは」
 フリットの背中を、嫌な汗が伝った。
どう見てもUEです


なお
「なんだぁ!? おやっさん、UEのデータをぶっこ抜いたのか!?」
「技術ってのは学ぶもんじゃねえ。盗むもんだ。そうされたくなかったら、特許って制度を使えばいい。そうしなかったのは、ヤーク・ドレの勝手さ。お前だって、ライバルのレーシングテクニックはいくらでもパクるだろうが」
『自爆装置の塊』だったと言いつつかっこよすぎぃ!


そんなところにディーヴァから連絡が
UEがファーデーンに向かってきているらしい!
でもノーラの時のように住民を脱出させる時間は無い・・・・・・だったら!
「ガンダムと、オレのGエグゼスでこのコロニーを救う。そうだろう?」
「はい!」
「それでこそだ」
ダブルエースの出撃だぜ


(兵の道具に大義なんてものがあるとすりゃあ、それは非武装の市民を守るときだけだろうよ。そのために、オレのマシンが使われるほうが、なんぼかマシってもんだ)
現実の業界人はわかってるんですかねぇ(´・ω・`)


ここで後年のフリットによるグルーデックの評論
 もちろん、このフリットの回想は、後の彼の立場を考えれば、たぶんにグルーデックに肩入れしたものであろう。が、グルーデックのアジテーションに乗らず、ディーヴァを降りた乗組員が二割程度だった、という事実は、彼の言う‶連邦の腐敗〟に対し、共感した者がいかに多かったか、という証左とはいえる。
そう、ディーヴァは連邦軍の指揮下を離れました


UEが現れることをグルーデックは予測済みでした
「当たり前だ。地球圏を相手に戦争をしようというのに、戦略もなしに開戦してたまるものか」
 グルーデックは、昼食のベーグルを選ぶほどの気軽さでそう言った。彼にしてみれば、フリットという天才の予測データをまともに生かせなかったビッグリングに問題があるのであって、自分がたいしたことをしている、という驕りはない。
(情報を殺すのは、蒙昧さのあらわれだ)
連邦本部という約束された無能


・・・・・・まだファーデーンのすぐ近くだし、駐屯軍に支援頼めるんじゃね?
アダムスはそう考えて支援要請ををしたのですが――
「ファーデーン司令部から返電。我に余剰戦力なし。ディーヴァ単艦で対応されたし。駐屯部隊はコロニーの治安維持に当たる。以上」
「そういうことだ。連中は、これ以上UEがコロニー内に侵入して、自分たちの首が危うくならなければ、シリンダーの外で何が起きようと気にしない人種ということをわかれ、アダムス」
これはひどい
バカなのしぬのだよむしろ司令部の上の連中撃っちまおう(過激派)


フリットが、ウルフが、ラーガンが、
そしてフリットに『へこまされた』ザラムとエウバの連中が出撃!
「ハハ・・・・・・そうだろうが・・・・・・お前のようなのをさ、Xラウンダーっていうのかも知れないぜ」
「なんですそれ」
「ビッグリングにいたときに耳に挟んだのさ。脳の持つポテンシャルを、完璧に使いこなせる新しいタイプの人間のことらしい」
AGE世界における不思議技能枠『Xラウンダー』初出
フリットがそうなのかは読み進めていけばわかるよたぶん


『艦隊戦』だあああああ
 情報収集用に、通常のモビルスーツに数倍、あるいは数十倍する多数の複合センサーを装備したガンダムは、戦場のすべてを見て取れると言ってもよい。その機体に乗っているフリットは、情報処理の天才とも言うべき子供である。
鬼に金棒
そこへさらにグルーデックの指揮が加わる


勝ったな(確信)
 異変は、密かな形で始まった。
 あるセクターでの、モビルスーツの損耗が、わずかにグルーデックの戦術予報を超えたのだ。
まぁ人間やし多少の誤差は


・・・・・・あ?
「こ、こんな・・・・・・!? あのモビルスーツ型は、これまでのUEの三倍以上の加速で接近してくる! こんなスピードで迫れる機体なんて、あるはずが・・・・・・!」
それはマッドーナ工房に持ち込まれていた機体
ラーガンが対峙したそれは『宇宙の闇から現れた死そのもの』・・・・・・!
はーわかってないな『三倍』なのに黒、わかってないホントわかってない


わかってない機体ですが
「あ、ああ・・・・・・! あの黒いモビルスーツ型は、デシルは、たった一機で、戦場を支配している・・・・・・!」
戦線崩壊\(^o^)/


ガンダムとGエグゼス以外の機体はUEより数段劣る訳で、
全体の統制が失われたら優位な点が何にも無いですわ
あっという間にガンダムは孤立してしまいました
(しまった――乱戦になった段階で、タイタスに換装すべきだったんだ!)
しかし後の祭り


ダメージが重なり武器をロスト
そして黒いモビルスーツのブレードがガンダム目がけて――!
「ぐううっっ・・・・・・! やはりな、ガンダムを狙ってくると思ったぞ!」
「ドン・ボヤージ!?」
ああっ


「いつか家庭を持ち、子をなして、世代を重ねて、お前の作る未来を残せ・・・・・・! 人の生は何をなして、どのように次の世代に命を受け渡したかで決まる、そういうことをわかれよ、フリット・アスノ!」
/)`;ω;´)
なお大破した機体の自爆に巻き込んだ黒いのは無傷の模様


フリットが衝撃を受ける最中に、
ガンダムの新しいウェアが完成したおー
 だから、ディケは涙を飲み込んだ。かけてやりたい優しい言葉もしまいこんだ。言わなくてはならないことはひとつしかなかった。それが、生きている者の義務だった。
鉱人もとい一般人代表ディケ


ザラム&エウバの時間稼ぎでガンダム換装完了!
ガンダムAGE-1スパロー、GO!
「どうした、どうした、どうしたぁっっ!」
新ウェア+怒りと悲しみブースト
つまり最強


黒いのも逃げて行きましたとさ
(許さない! 僕は、負けてなんかいない・・・・・・!)
 そんな思念を感じた気がした。
脳の能力如何で人の『思念』は聞こえるようになるかどうか
鉄仮面よろしく機器の脳波コントロールの研究はされてるっぽいから、
発信機&受信機を用意できれば誰でも聞こえるようになるのではなかろうか


少なくない被害を出したものの、今回は作戦終了
「これでいい。フリットには、味方を犠牲にする戦い方にも慣れてもらわねばな」
ガンダムが対UEの切り札である以上仕方ないね(´・ω・`)




第三章


「でも、そんな中立主義の人が、僕たちに協力してくれるんでしょうか?」
ディーヴァはコロニー・ミンスリーに入港
目指すはザラム連合ハト派の大物であるバーミングス家
(ドン・ボヤージがタカ派の大物だった)


バーミングスは『中立主義』ですが、同時に『資本家』でもあります
以下エウバのラクトによる解説
「ガンダム開発計画の根本的な目的は、UEに対抗できる正面装備のアップデートにある。そうだったな?」
フリットとブルーザーが目指したものは、『ガンダムそのものの簡易量産型』
正規軍全てをUEに対抗できるレベルにしたかったわけです


ということは?
「では、その最終段階で大規模な需要が発生するのもわかるな?」
それどころじゃないってキレてもいいところなんだけど


そこでキレないのが今のフリットなんだよなぁ
(感情で私たちが間違っていると思えばそう言ってよい年頃なのに、そうできないのは哀しいな。この子は、あまりにも早く、大人であることを強いられてしまった)
>強いられているんだ!<


アルザック・バーミングスの屋敷に到着ー
バーミングスと一緒にいる少女は娘さんかな?
「紹介しましょう。私の養女、ユリンです」
「ユリン!? やっぱり!」
フリットがノーラで助けた女の子だったのだぁ


ディーヴァではバルガスやディケがGエグゼスを整備中
「なるほど、そりゃ量産できないよな」
出撃ごとに『オーバーホール』ってバカじゃないの?(素)
いや、UEに対抗するってのはそれくらい大変ということ


ミンスリーには『大規模なMS生産プラント』があるそうな
「連邦軍にガンダムを持ち込んでDODS兵器の量産に取りかかっても、計画に認可が下りるまでは十年単位の時間がかかるかもしれんし、認可が下りんかもしれん。それでは間に合わない、というのが、フリットとブルーザー司令の予測じゃった」
ブルーザーが有能というより連邦が酷すぎる・・・・・・


そういやエミリーはどこいった?
フリットと一緒じゃなかったけど
一緒なら修羅場だったのにね!
「いや、あいつは立場的にはただの技術者見習いじゃからな。今は、AGEビルダーでこの艦を再換装する指揮を任せておる。今では、ワシの次にビルダーに詳しいのはあいつじゃよ」
スパロボに出たら色々使い勝手よさそう
戦闘データから装備構築って撃墜数条件の隠し機体と完全に一致
もうそういう作品あるのかも


AGEシステムは『多様性』の力ですなぁ
 彼らのような男たちは、戦争がなければ、せいぜい機械いじりが好きな変わり者で終わったかもしれない。フリットもそうだ。ふたりとも、UEがなければ、学園のアイドルであるエミリーと話すこともできなかったかもしれない。それがこうしているのは、多様性の持つ力、可能性なのだろうと思う。
つまり戦争があればオタはモテる(飛躍)
モテるというか勇敢な奴は皆死ぬから結果的にね?
アムロだってガンダムに乗らなければフォークリフターだったわけだしな!


フリットはユリンとお話中
(エミリーとは意識せずに話せるのにな・・・・・・この違いは、認知心理学とか大脳生理学で説明がつくのかな・・・・・・? 今度調べてみるか? でも、そういうことじゃない気がするな・・・・・・)
【悲報】フリット、『学園のアイドル』は眼中に無かった


でもまぁ
 他愛のない言葉のやりとりが、なぜかすごくうれしかった。ノーラを出てから初めて、フリットは大気の匂いをかいで、空を見て、土に触った気がした。あのプラネタナイトの夜から、もう十年も経ったのではないか、と思った。
エミリーは残念だろうけどフリットは許されるよ


それからディーヴァのクルーはみんな戦力の増強で大忙し
ミンスリーでガンガンMSとDODS武器を作り、
あっちこっちからパイロットはじめ人材を集め・・・・・・
フリットも技術者としてあらゆる工場に顔出す毎日
そんな忙しい合間に久しぶりにラーガンおっすおっす
「そうだ。それでいい。子供は素直に、兄貴分の言うことを聞いておくもんだ・・・・・・!」
死亡フラグ?
いいえ、「エースではない」常識人兄貴キャラだから大丈夫です
ニールとは違うのだよニールとは!


マッドーナの27歳下嫁ララパーリーも駆け付けたよ
そして若き技術者見習いエミリーにアドバイスだ
「そ、そ、そ、そんなことまでしたんですか!?」
詳しい描写が必要だな


まぁフリットの方は
 この時間がずっと続けばいい、と少年は心から、そう思った。
エミリーは残念無念だろうけど無罪で


しかしこの展開、少女漫画かな?
 そうしてエミリーは、それでも負けない、と誓った。
ララパーリー・マッドーナの指導の下、
どろっどろでも突き進む訳ですねマッドだけになんつt



着々と準備を整えた第三章でした!
全六章だから四章五章でUEをやっつけて、
ラスト六章でフリットはユリンと幸せに暮らしましたで終わるんだね!ね!

実況パワフルプロ野球2018 2018年4月26日 コナミデジタルエンタテインメント

2019-02-02 10:08:42 | ゲーム系
LIVEシナリオ
2018年ペナントレースと完全連動!
実際のプロ野球の試合を左右した
「ターニングポイント」を追体験できる!


サクセス 表現力は新時代へ!
高校野球編、3つの個性派シナリオ。
3年間じっくり育成できる高校も登場!


パワフェス 舞台は超豪華客船!
サクセスキャラ200人以上が参戦する
野球大会で、勝利を目指せ!


ペナント・マイライフ
日本代表チームで国際試合に挑もう!
パッケージ裏より
VITAごと新品で買っちゃったぜ☆
上記説明で見事スルーされている栄冠ナインのためにな!
3DSと同じで紙の説明書は無いのね、寂しいのう・・・・・・


・LIVEシナリオ
無線LAN環境が無いのでスルー
考えてはいる・・・・・・どうしようかなー


・サクセス
第二高校を1回プレイ
難易度ノーマルだったからだろうけど試合はヌルい
能力初期値+ハゲ失敗でもホームランが出るロックオンさまさま
サクセス序盤は監督評価が大事なのを忘れる大失態ながら(11の全日本編のせい)
それでもドラフトに引っ掛かったのは味方が強いおかげ
だって自キャラ操作だけで甲子園決勝まで行ったもの
おかげでスカウト評価を上げる機会が増えて滑り込みセーフ
投捕遊外と大事なところに固有キャラがいるのよね
しかも捕手と遊撃はサブポジ付きだから自キャラと被っても試合に出る(はず)
育成期間1年だけど雰囲気が割と好きになれるシナリオでした
やっぱりプロ編(14や2010)よりアマからドラフトを目指す話の方がいい


・サクサクセス
サクサク感が悪化カレンとかカレンとかカレン
とにかく演出がうっとうしいちゃんとスキップさせろ


・パワフェス
スルー安定
自操作はサクセスで打撃だけやった訳だけど、
速球が武器になりえない感がして全操作する気にならんのよね
打球は打球で妙な加速をするというか・・・・・・慣れの問題?


・ペナント
まだやってないけどやるつもり
やってからここに書くつもりだったんだけど――


・マイライフ
自由契約記念
5年目終わってクビになりましたぁぁぁぁ(試合スキップ)
1~2年目 2軍暮らし
3年目→1軍に代打で1ヶ月ばかり
4年目→1軍に代打で2か月ばかり
そして5年目→5月からスタメン争いに加わるも9月に2軍へ
来年こそじゃん!
去年の契約更改、600万から1100万にアップ(※)してたじゃん!
※オーナーのオススメ通りゴルフを始めた件で10%上乗せ

打撃成績しか評価してくれないのよなぁ
1軍に上がるミッションクリアの条件が「2試合で3安打」、
これ打順が下位だと2試合で6打席もザラな上、四死球は無視
2試合8打席で2安打4四死球でも失敗だからね?(最後のチャンスがこれだった)
打率で言えば5割なのに理不尽じゃありませんかね(´・ω・`)
そして守備能力は一切考慮されない
キャッチャーA?ホーム死守?何それ役に立つの?

打率が低迷した(最終的に1軍で2割)のが敗因だなー
練習&試合でパワー、フリーに読書で守備系の特殊能力を優先したのは失敗だった
唯一流し打ちは取ってしばらくいい感じだったんだけど、
パワーCになった途端2割も打てない扇風機に
ミートが低い(F)状態でパワーが高くなると強振多用になってる・・・・・・?
パワーBになったらマシになったけど時既に遅し
もう少しだったパワーヒッターがついていたら大砲になれていたんだろうか

とにかくリベンジしなくちゃヤクルトのためにも
5年間で5位5位5位最下位最下位だったからな!
なんせチーム力がですね
投手12位
打撃11位
走力12位
守備6位
ノムさんが復帰しても厳しいんじゃないですかねこれは

ゲームシステムとしては全体的に進化しているはず(比較対象2010PSP)
何より試合だけスキップ出来るのが素晴らしい
おかげで趣味が捗る(活躍に繋がるとは言っていない)
初期能力のアピールポイントを1つしか選べなくなったのは寂しいかな
一部日程進行がだるいのは気になる点
調子の上下の都合なんだろうけど、操作出来ない期間は飛ばさせろ(´・ω・`)
ああ、そういえば実績全然無いのに国際試合のメンバーに選ばれてたなぁ
あれは期待の若手に経験をというのが建前で、
本音は主力をそんなんで消耗させられるかよってことかナ
なお予選(の圧勝した試合)でソロホームラン1本以外ノーヒットの模様


・栄冠ナイン
注目選手に代打を出すと次の守備に入る時選手交代の確認が出来るように
つまり投手以外を注目選手にして即代打でも、2回表から本気メンバーに交代可能
勝手な代打は許しまへんでー
注意点として(他のモードもかもだけど)捕球が低いとエラーがやたら多い
特に守備機会が多い二塁手が重要
一塁手もやたら落とすから昔の感覚で打力だけ考えるととんでもないことに
投球指示は内角外角クサイところは信用ならない
緩急打たせて低めの数字を見つつ・・・・・・おい低めっつってんだろ捕手立ってんぞ
打撃指示は引っ張りがパワー低めでも長打が期待できて有用
転がせテメーはダメだ


・新球種開発
試し投げでベースにした球と投げ分けができると違いがわかりやすかった
第2球種に仕込めば済むのに・・・・・・詰めが甘ぇなぁ~である勿体ない



不満が無いとは言わないけど、過去作は処分していいなと思える出来
Vita買うキッカケとしてちょうどよかった
オレ、今後はブックオフでVitaの棚も見るんだ・・・・・・

TIGER&BUNNY➁ 榊原瑞紀 2012年6月9日 角川書店(2回目)

2019-02-01 06:59:54 | TIGER&BUNNY
ホシタチハークーダケー→1回目


#07 Go for broke!
当たって砕けろ!


虎徹「これは」
 「今シーズン優勝間違いなしの」
 「ロックバイソンさんじゃないですか!」
ロックバイソン「ぬかせ」
 「お前だって今期ポイントゼロじゃねえか」
軽口を言い合える仲



ヒーローたち専用のトレーニングルームみたいね
ロックバイソンは会議があるから帰るところ
虎徹は今来たところ
虎徹「今誰か来てる?」
ロックバイソン「ファイヤーエンブレムと」
 「ブルーローズとスカイハイと・・・」
 「あと」
 「お前んとこのポイントゲッター」
虎徹「・・・・・・」
ロックバイソンの知る限りバーナビーは毎日来てる模様
なおおじさん


ロックバイソン「ま仲良くやんな」
 「コンビだろ?」
虎徹「・・・・・・俺は努力してんだけどね・・・」
そうだな



・・・・・・そうかなぁ
虎徹「・・・・・・バニーちゃん聞いてる?」
バーナビー「バーナビーです」
 「トレーニング中は話しかけないで下さい!」
ダメみたいですね


ブルーローズはファイヤーエンブレムに色々相談中
ブルーローズ「会社が」
 「歌手デビューさせてくれるっていうから」
 「ヒーローやってるだけなのに」
 「学校の友達にも内緒にしなきゃいけないし」
 「こんな危険な仕事だなんて思わなかった」
ヒーロー界のスーパーアイドル・ブルーローズの悩み
ヒーローとはいえ虎徹たち特殊スーツ組と違って銃弾1発でアウトじゃね?


学校云々からして彼女は高校生っぽいですな
ブルーローズ「もう何の為にヒーローなんかやってるのかわかんなくなっちゃって・・・・・・」
虎徹「人助けだろ?」
 「ヒーローは平和を守る為にいるんだろ?」
世話焼きおじさん


せやかてタイガー
ブルーローズ「あんた他人の為に命かけられるワケ?」
虎徹「ああ」
ブルーローズ「えっ・・・」
虎徹「この力は人を助ける為にあるんだぜ?」
 「Mr.レジェンドの受け売りだけどな」
ヒーローおじさん


なお
バーナビー「人助けもいいですが」
 「少しはポイントのことも考えて下さいおじさん」
 「未だゼロだなんて」
ポイントゼロおじさん


むっとしても――
虎徹 怒らない!
 「・・・・・・いやあ厳しいなあバニーちゃんは・・・」
バーナビー「バーナビーですっ
虎徹「・・・・・・」
 「いーじゃん呼びやすくてよ」
学習しないおじさん


それからちょっとあと――
大規模な自動車事故が発生だぁ
ヒーローたちも人命救助に出動するであります
虎徹「ブルーローズ!」
ブルーローズ「ファーストアライブのポイントはもうもらったわよ」
虎徹「人助けする気になったか?」
ブルーローズ「会社に言われたから来ただけ」
 「・・・・・・」
 「とりあえず私に出来る事はやってみる・・・」
ポイントゼロおじさんは全然関係無いんですねわかります(・∀・)ニヤニヤ


むむっ!
トラックの下敷きになっている車の中から声がするぞ!
よーしハンドレッドパワー発動だ!
虎徹ハアア

 「大丈夫かっ!?」
 「あれ?」
これはいわゆる


テヘペロ☆
虎徹「あ」
じゃあ――


????(裁判官)「よって賠償金の全額を所属会社アポロンメディアの負担とする」
虎徹「・・・・・・はい」
済まないんだよなぁ
真面目な話、虎徹の元いた会社が事業撤退したの虎徹のせいじゃね?


そして付き合わされて激おこなのはもちろん――
バーナビー「人助けとか言って人に迷惑をかけてるんですよ」
 「あなたは!」
正論


さすがに反省しないとですなぁ
バーナビー「僕にも構ってくれなくて結構ですから!」
 「迷惑です!」
虎徹「・・・・・・」
 「あいつとやってけんのかな俺・・・」
土下座案件だから仕方ないね
ブルーローズの評価が上がった!
バーナビーの評価が大きく下がった!


アポロンメディアの社員と話していたら――
虎徹「あいつ誕生日なの・・・」
 「フーン・・・」
 「・・・・・・」
 「それだ!」
ひらめきおじさん


まずはリサーチだな!
バーナビー「何なんですかさっきから!」
 「僕に構わないで下さいって言ったでしょう」
バーナビーの評価が下がった!


おじさんがあんまりしつこいので
バーナビー「あのダイヤです!」
おじさんQ.何か欲しいものは?
イケメンA.博物館で公開された超高価なダイヤのネックレス


さすがに白旗おじさん
虎徹「プレゼントは・・・また考えるとして・・・」
 「よし」
 「次の手だ」
あきらめないおじさん


その頃――
同じダイヤを欲しがっている男がいました
????(ネクスト)「僕が望んで手に入らないものなんかないんだ」
 「だって」

 僕は選ばれた人間だからね!
こういうのがちょくちょくいるようだとネクストへの偏見も止む無しか・・・・・・





#07 Go for broke!PART Ⅱ
当たって砕けろ!パート2


バーナビー「今年もケーキありがとうございます」
サマンサ「いいえメイドだった私が今出来る事はこれぐらい・・・」
バーナビーの親の人柄がうかがえますなぁ・・・・・・


サマンサとの通話を終えたところに――
バーナビー「こんな時間に何です?」
虎徹「大変だ大事件なんだ!!」
 「今すぐ来てくれ!!!」
バーナビー「?」
タイヘンソウダナー


バーナビーは呼ばれたところに行ってみました
虎徹「窃盗団!」
 「この辺に窃盗団が潜んでるらしい!」
へー


それは大変ですなぁ
虎徹「一緒につかまえないか?」
バーナビー「お断りします」
虎徹「えっ何でっ!?」
バーナビー「それは警察の仕事でしょう」
敗因:ヒーロー≠警察


お?
あたふたしているところに怪しい奴が現れたですぞー
虎徹「うわッ!?」
????(怪しい奴)「!」
虎徹「何して・・・」
????(怪しい奴)「ひっかかって」
バーナビー「・・・・・・」
gdgd


追い掛けようとしたらうっかり通行人とぶつかりおじさん
いや大丈夫まだまだ追いつけるうんきっと平気
虎徹「あれだ!」
 「追うぞ!」
バーナビー さっきと違う人・・・
4 記憶力が悪い


こまけーこたぁいいんだよ!
虎徹「おい」
 お前ッ
 「窃盗団の親玉だろう!?おとなしくお縄を頂戴しろ!
????(さっきの奴とは違う怪しい奴)「・・・・・・」
あやしいやつをおいつめたぞ-


おやだまめぇこれまでだぞぉ
????(さっきの奴とは違う怪しい奴)「・・・・・・まさかヒーロー?」
おう!


そうよそのまさかよ
????(また別の怪しい奴)手を上げな!

虎徹「しまった!!囲まれたぞ
バーナビー「・・・うれしそうですね」
しまったぁ仲間が2人もいたのかぁ


うわぁい2対3の上、相手は拳銃を持っているぞぉ

虎徹「え?」
 「実弾・・・?な なんで弾出たの・・・?」
さっきの奴とは違う奴だけ実弾だった模様


む、そいつは迎えの車に飛び乗ったですぞ

虎徹「スカイハイじゃない・・・・・・」
 「・・・・・・あれ?」
 「それにあのネックレスどっかで・・・」
虎徹は こんらんしている!


虎徹が混乱している間に後から来た2人をバーナビーが取り押さえ――
バーナビー「どういうことです?」
ネタバラシ☆


これは近年まれに見る残念サプライズ()
これは激おこを超えても許され・・・・・・
おっと、アニエスから緊急通信ですぞ
アニエス「強盗事件発生!司法局から出動要請よ!」
 「シュテルンビルト博物館に展示していた「ヘラクレスの涙」が盗まれたわ」
 「主犯はこの男」
虎徹たち「!!」
 さっきの!
事件だ事件だ


ヒーロー出動せよ!
斎藤「バーナビーが誕生日と聞いてスーツを改造しておいた!!!」
 「ついでにタイガーのもな!!!」
素敵メカニック斎藤さん


どんな機能かはまだ秘密だぞ
虎徹「よっしゃ」
 「いくぞバニー!
バーナビー「バーナビーです!
 「あなたのせいで!みんなが僕と言えばウサギという間違った認識になってしまったじゃないですか!」
間違いも言い続ければ真実となるのだよ( ^w^)


3人組の強盗犯を追うのだ
スカイハイ「合図のロックバイソンはなぜか来ず・・・」
 「そして君達が現れたせいで・・・」
 「せっかくのバーナビー君のサプライズが台無しに・・・
過去スカイハイ 「貴様ら何者だ!!」よし!
スカイハイそして台無しに!
怒りと悲しみのキング・オブ・天然


スカイハイ、ファイヤーエンブレム、ブルーローズの活躍で手下2人は確保
あとは主犯、『体をダイヤモンドで覆うことが出来る』ポーリーだけだ!
スカイハイ「それは彼らに・・・」
 「だって」
 今日は特別な日だろ
天然だけどそういう配慮はできる子





#07 Go for broke!PART Ⅲ
当たって砕けろ!パート3


虎徹「逃がすかよッ」
よーし1発ぶん殴ったれ


おじさんパンチ!

虎徹「かってえ!」
ポーリー「・・・・・・」
虎徹「!」
おっと、ロケットベルトを停止させて着地しましたよ?


諦めたかな?
ポーリー「やっぱり僕は」
 「選ばれた人間なんだ・・・」
 「ヒーローですら僕を傷つけることが出来ない――――!!
 「知ってるぜ?」
 「お前ら5分しか能力もたないんだろ?」
 「あと2分か?」
 「1分か?」
 「相手してやるよ」
余裕余裕大余裕


上等だコラァ
調子に乗ったアホなんざおじさん&イケメンがボコボコにしてやんよ
ポーリー「痛くもかゆくもない」
 わははははは!
????(スーツのシステム音声)「能力終了10秒前」
虎徹「!!」
ハンドレッドパワー2人がかりでも無傷・・・・・・!


なんということだ・・・・・・
ヒーローが強盗犯に屈するなんて・・・・・・
もうだめだぁおしまいだぁ
????(スーツのシステム音声)「GOOD LUCK MODE!
これはもしや斎藤さんが言っていた・・・・・・!?


これでかつる!
ポーリー「その大仰な変形でもダメだったなあ」
 「僕は選ばれた人間・・・」
 「いやむしろ」
 神!!
必殺技でも倒せない!
か・・・『神』だ!や・・・やつは『神』になったんだ・・・!
我々・・・人間は、か・・・『神』にだけは勝てない!


服従しかな
ポーリー「ん?」
 「え・・・」
 「そんなッ・・・」
 「ぎゃッ」
虎徹「何が神だよ!」
ざまぁああああああああ


斎藤さんのおかげだねありがとう斎藤さん
斎藤「それは戦闘を派手にする為に見た目をカッコ良くしただけだ!!!」
虎徹「そうなの?」
バーナビー「じゃあさっきの力は?」
斎藤「君達の連係プレーのたまものだ!!!」
虎徹とバーナビーの連係が(たぶん)深まった!


めでたしめでたし
虎徹「これ」
 「戻んねえの・・・?」
虎徹はまだしもバーナビーの方は任務継続に問題アリ
『カッコ良く』するのは重要だから仕方ないね


なお
????(警察官)「連行しろ」
????(虎徹にぶつかった怪しい奴)わーー
 違うんだーーッ
悪い奴はみんなそう言うんだぞ


後日――
ガラの悪いのが集まる酒場にて――
バーナビー「このマークを知っている者はいないか」
 「ウロボロス」だ
 何の情報でもいい
バーナビーがヒーローになった理由とは一体・・・・・・



5巻まで買ったった