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アレチウリ・2~雌花序

 ウリ科アレチウリ属の「アレチウリ(荒れ地瓜)」。雌雄異花で写真は球状になっている雌花序。ひとつの花の直径は4~5ミリで雄花よりずいぶん小さい。果実は毛が密生した金平糖のような形になるが、次はそれを観察しよう。
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ムカゴイラクサ・1~開花

 蓮生寺公園の沼地脇に咲く「ムカゴイラクサ(珠芽刺草・珠芽蕁麻)」。イラクサ科ムカゴイラクサ属の多年草で雌雄異花。写真は棘状の花柱が目立つ雌花序で茎の上部に付き、雄花序は下部に付く。イラクサの仲間には葉や茎など全草に細かい刺毛があり、アセチルコリンやヒスタミンが含まれていて、触ると痛みが長く残る。酷い場合は蕁麻疹(じんましん)のように腫れ上がる。ちなみに蕁麻疹の病名はイラクサの和名に由来する。
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