元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
オカスミレ・1~山中分園
9年前、アカネスミレを初めて覚えた時から探していた「オカスミレ(岡菫)」。アカネスミレが側弁の基部のほか、距、萼片、花茎など全体に毛が多いのに対して、オカスミレは側弁の基部以外に毛が無い。この界隈では長池公園や上柚木公園などでアカネスミレが見られ、いずれオカスミレも見つかるだろうと思っているうちに9年が過ぎてしまった。もちろん年末恒例の“来年の宿題”には毎年登場していたので、探すのを怠っていたわけではない。1年半前に、我が家から約5キロある小山田緑地“本園”や“梅木窪分園”でキッコウハグマを初めて見つけたが、その後、この緑地情報を調べているうちに“山中分園”にオカスミレが咲くということを知った。
“山中分園”は東京国際ゴルフ倶楽部に隣接する雑木林で、訪れてみると日当たりの良い丘一面に濃紫色のスミレが咲いている。花茎に毛が無いので『これはオカスミレだ。』と喜び勇んで写真を撮り始めたが、落ち着いて良く見ると葉が長く柄に翼がある。これはまさにスミレという名のスミレ。気を取り直して分園を念入りに探索していると、ついに茜色のスミレを発見。葉は丸く柄にも翼は無い。ようやくオカスミレに巡り会えた。オカスミレはスミレ科スミレ属の多年草。
“山中分園”は東京国際ゴルフ倶楽部に隣接する雑木林で、訪れてみると日当たりの良い丘一面に濃紫色のスミレが咲いている。花茎に毛が無いので『これはオカスミレだ。』と喜び勇んで写真を撮り始めたが、落ち着いて良く見ると葉が長く柄に翼がある。これはまさにスミレという名のスミレ。気を取り直して分園を念入りに探索していると、ついに茜色のスミレを発見。葉は丸く柄にも翼は無い。ようやくオカスミレに巡り会えた。オカスミレはスミレ科スミレ属の多年草。
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フデリンドウ・3~大群生
上柚木の学園二番街入口バス停付近の斜面に咲く「フデリンドウ(筆竜胆)」。今からちょうど10年前にこの場所に咲いているのを見つけたが、この界隈ではあちこちで見られるので、その後、ここの様子は確認していなかった。久し振りにこの斜面をじっくり見てビックリ。何と100株以上、いや200株はあるかも知れない。バス停で待つ方には是非この花に気付いて欲しいもの。フデリンドウはリンドウ科リンドウ属の多年草。
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