元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
コゴメイヌノフグリ・1~花
松ケ谷交番付近の道端で見つけた「コゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)」。オオバコ科(←ゴマノハグサ科)クワガタソウ属の越年草でヨーロッパ原産。昭和35年(1960年)から小石川植物園で栽培されていたものが園内に拡がり、その後都内に逸出した。ここは小石川植物園から30キロほど西で、ここから南大沢の我が家まで更に西に3キロ。これが南大沢までやってくるのは時間の問題のようだ。以前“よこやまの道”で白いオオイヌノフグリを見たが、それはおそらくオオイヌノフグリのアルビノ品種でコゴメイヌノフグリではなかったと思われる。
地元の植物専門家の説明でオオイヌノフグリやフラサバソウなどとの識別点があったので以下に紹介させていただく。
・花はオオイヌノフグリよりも一回り小さくて純白、中心部は黄色
・花柄は長い(イヌノフグリ、フラサバソウとの区別点)
・葉は毛が多く鋸歯は3~5対(フラサバソウとの区別点)
・鋸歯の先端は鋭く尖る(オオイヌノフグリとの区別点)
・茎には開出する白長毛(茎の幅よりもやや長い毛)が生える(フラサバソウとの共通点)
・根元に子葉が残る
・萼片に長毛が生える
・果実が横に広い扁平状の球形になる
地元の植物専門家の説明でオオイヌノフグリやフラサバソウなどとの識別点があったので以下に紹介させていただく。
・花はオオイヌノフグリよりも一回り小さくて純白、中心部は黄色
・花柄は長い(イヌノフグリ、フラサバソウとの区別点)
・葉は毛が多く鋸歯は3~5対(フラサバソウとの区別点)
・鋸歯の先端は鋭く尖る(オオイヌノフグリとの区別点)
・茎には開出する白長毛(茎の幅よりもやや長い毛)が生える(フラサバソウとの共通点)
・根元に子葉が残る
・萼片に長毛が生える
・果実が横に広い扁平状の球形になる
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ニリンソウ・2~堀之内沖ノ谷戸公園
堀之内沖ノ谷戸公園で咲き始めた「ニリンソウ(二輪草)」。キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、普通2個の花を付けることから名付けられている。花弁のように見えるのは萼片で花弁は無い。ニリンソウは繁殖力が強いのか、この界隈の公園や緑地で良く見掛ける。先日、清水入緑地の小川でも数株咲いているのを初めて見た。
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