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ワルナスビ・4~大片瀬公園

 大栗川遊歩道の大片瀬公園付近で見つけた黄色い果実。高さ40~50センチに伸びた茎にはトゲが見える。これはナス科ナス属の「ワルナスビ(悪茄子)」で北アメリカ原産。明治時代に千葉県で発見され、牧野博士によって命名された。冬枯れの野道にこういう姿を見つけるのは楽しいが、鋭いトゲが厄介で地上部を刈り取っても根が残っているとそこからまた芽を出すので始末が悪い。せめてこの実が食べられれば可愛げもあるが、有毒なので庇いきれない。
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