昨日の絵日記みたいなブログから、本日は
一転致しまして、硬派なブログでいきたい
と思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/d2/3af45ab18ebf1546c5c97944b2d595e6.jpg)
うだる様な猛暑の中、何故Pコートを着て
いるかと申しますと、
現在、16年の春夏に向けまして、スプリ
ングコートを企画中なのです。
STYLEやディティールは、ボーイズでも毎
シーズン展開しておりますリングヂャケッ
トのクリーミーワッフル素材のPコートを
サンプルにさせて頂きまして、落とし込ん
でおります。
リングヂャケットのFさんに無理難題を、
色々とぶつけさせて頂きまして、僕自身
が、着用したいPコートを企画しており
ます。
何と云いましても、素材が魅力満載にな
ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/ea/5fcfc270597f2bc269ceb049a96dd0f8.jpg)
実は、この素材、リングヂャケットが、
リーバイスのヴィンテージのピケを参考
に致しまして、作り込んだピケになりま
す。
通常のピケ素材ですと、コットン100%
(リーバイスも当然コットン100%)に
なりますが、
こちらのピケは、何とコットン50%モヘ
ア25%リネン25%になりまして、天然
素材のそれもモヘアやリネンなどを、織
り交ぜて作り込まれているのです。
此の様なピケ素材は、僕も見た事がなく
ビックリさせられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/00/81d540b3e22672f396c4c1c39ae23450.jpg)
裏を見て頂ければ御理解して頂けると
思うのですが、リネン特有のシャリ感に
モヘア特有の光沢感などもございます。
(表面だけ見ますと、コットンに見えま
す)ですから、着込めば着込む程にそれ
らの天然素材特有の皺感なども期待出来
そうな素材ですね。
単純に云えば、必ず男好きされる素材だ
と思います。
張り腰なども充分に有る天然素材のミッ
クス織りのピケ、この素材だけでも充分
に別注の価値は有ると思いました。
(僕が、ピケ好きってのも有りますが)
この素材を、1910年のアンティークの
Pコートに落とし込みます。
この時代は、ミリタリーウェアーと云い
ましても、きっちりとクロージング仕立
てで作られており、
Pコート特有のでかいお襟なども、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/30/8a4bab882251fe0cfed81f523f1c58fb.jpg)
こんな感じに背中心と、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/22/c35eeaa9ef078849151a8385ba85ddf5.jpg)
肩線部分と、4分割で組み立てられている
のです。
そして、当然ですが、本毛芯を使用して
おりますので、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/2e/52af702ed3123d403dadeed5cef23456.jpg)
こんな感じに大きなお襟を立てましても、
綺麗に収まりますね。
最近のPコートなどは、簡略化されており
接着芯を使用するのが、常ですが、それ
では、素材自身も硬直化してしまいまし
て、せっかくの素敵な素材が台無しに、
なってしまいます。
それからポケット部分の補強の、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/bc/2a13abcc5c2906ede6afe9ea2b1ef789.jpg)
ステッチワークなども、
クロージング工場ならではの、力作かと
思いますね。
こちらのPコートは、春夏の第一弾として
企画しております。
ピケ素材になりますので、通年の御使用
も可能になりますし、ピケジャン同様に
着込めば着込む程に味わい深くなる事、
間違いなしと思います。
この有りそうで無い処が、心ときめきま
すし、スタンダードなお品になると思い
ますので、末永く親友関係も築いて頂け
ると思います。
全ての詳細が決まりましたら、又アップ
や予約などもさせて頂きますので、それ
まで妄想でお楽しみ下さいませ!
追伸
一応、絵日記も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/9f/97dcf3e7491af38342716cc7e7dc5a0c.jpg)
猛暑の中の散歩の後は、パッキンを枕に
みたてまして、ぐっすり熟睡中の五郎に
なります。
(家では、テンピュールの枕で寝ており
ます、贅沢にも)
度々、足を動かせて、多分、野原を疾走
する夢でも見ているのだと思います。
一転致しまして、硬派なブログでいきたい
と思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/d2/3af45ab18ebf1546c5c97944b2d595e6.jpg)
うだる様な猛暑の中、何故Pコートを着て
いるかと申しますと、
現在、16年の春夏に向けまして、スプリ
ングコートを企画中なのです。
STYLEやディティールは、ボーイズでも毎
シーズン展開しておりますリングヂャケッ
トのクリーミーワッフル素材のPコートを
サンプルにさせて頂きまして、落とし込ん
でおります。
リングヂャケットのFさんに無理難題を、
色々とぶつけさせて頂きまして、僕自身
が、着用したいPコートを企画しており
ます。
何と云いましても、素材が魅力満載にな
ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/ea/5fcfc270597f2bc269ceb049a96dd0f8.jpg)
実は、この素材、リングヂャケットが、
リーバイスのヴィンテージのピケを参考
に致しまして、作り込んだピケになりま
す。
通常のピケ素材ですと、コットン100%
(リーバイスも当然コットン100%)に
なりますが、
こちらのピケは、何とコットン50%モヘ
ア25%リネン25%になりまして、天然
素材のそれもモヘアやリネンなどを、織
り交ぜて作り込まれているのです。
此の様なピケ素材は、僕も見た事がなく
ビックリさせられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/00/81d540b3e22672f396c4c1c39ae23450.jpg)
裏を見て頂ければ御理解して頂けると
思うのですが、リネン特有のシャリ感に
モヘア特有の光沢感などもございます。
(表面だけ見ますと、コットンに見えま
す)ですから、着込めば着込む程にそれ
らの天然素材特有の皺感なども期待出来
そうな素材ですね。
単純に云えば、必ず男好きされる素材だ
と思います。
張り腰なども充分に有る天然素材のミッ
クス織りのピケ、この素材だけでも充分
に別注の価値は有ると思いました。
(僕が、ピケ好きってのも有りますが)
この素材を、1910年のアンティークの
Pコートに落とし込みます。
この時代は、ミリタリーウェアーと云い
ましても、きっちりとクロージング仕立
てで作られており、
Pコート特有のでかいお襟なども、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/30/8a4bab882251fe0cfed81f523f1c58fb.jpg)
こんな感じに背中心と、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/22/c35eeaa9ef078849151a8385ba85ddf5.jpg)
肩線部分と、4分割で組み立てられている
のです。
そして、当然ですが、本毛芯を使用して
おりますので、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/2e/52af702ed3123d403dadeed5cef23456.jpg)
こんな感じに大きなお襟を立てましても、
綺麗に収まりますね。
最近のPコートなどは、簡略化されており
接着芯を使用するのが、常ですが、それ
では、素材自身も硬直化してしまいまし
て、せっかくの素敵な素材が台無しに、
なってしまいます。
それからポケット部分の補強の、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/bc/2a13abcc5c2906ede6afe9ea2b1ef789.jpg)
ステッチワークなども、
クロージング工場ならではの、力作かと
思いますね。
こちらのPコートは、春夏の第一弾として
企画しております。
ピケ素材になりますので、通年の御使用
も可能になりますし、ピケジャン同様に
着込めば着込む程に味わい深くなる事、
間違いなしと思います。
この有りそうで無い処が、心ときめきま
すし、スタンダードなお品になると思い
ますので、末永く親友関係も築いて頂け
ると思います。
全ての詳細が決まりましたら、又アップ
や予約などもさせて頂きますので、それ
まで妄想でお楽しみ下さいませ!
追伸
一応、絵日記も。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/9f/97dcf3e7491af38342716cc7e7dc5a0c.jpg)
猛暑の中の散歩の後は、パッキンを枕に
みたてまして、ぐっすり熟睡中の五郎に
なります。
(家では、テンピュールの枕で寝ており
ます、贅沢にも)
度々、足を動かせて、多分、野原を疾走
する夢でも見ているのだと思います。