昨日の絵日記みたいなブログから、本日は
一転致しまして、硬派なブログでいきたい
と思います。
うだる様な猛暑の中、何故Pコートを着て
いるかと申しますと、
現在、16年の春夏に向けまして、スプリ
ングコートを企画中なのです。
STYLEやディティールは、ボーイズでも毎
シーズン展開しておりますリングヂャケッ
トのクリーミーワッフル素材のPコートを
サンプルにさせて頂きまして、落とし込ん
でおります。
リングヂャケットのFさんに無理難題を、
色々とぶつけさせて頂きまして、僕自身
が、着用したいPコートを企画しており
ます。
何と云いましても、素材が魅力満載にな
ります。
実は、この素材、リングヂャケットが、
リーバイスのヴィンテージのピケを参考
に致しまして、作り込んだピケになりま
す。
通常のピケ素材ですと、コットン100%
(リーバイスも当然コットン100%)に
なりますが、
こちらのピケは、何とコットン50%モヘ
ア25%リネン25%になりまして、天然
素材のそれもモヘアやリネンなどを、織
り交ぜて作り込まれているのです。
此の様なピケ素材は、僕も見た事がなく
ビックリさせられました。
裏を見て頂ければ御理解して頂けると
思うのですが、リネン特有のシャリ感に
モヘア特有の光沢感などもございます。
(表面だけ見ますと、コットンに見えま
す)ですから、着込めば着込む程にそれ
らの天然素材特有の皺感なども期待出来
そうな素材ですね。
単純に云えば、必ず男好きされる素材だ
と思います。
張り腰なども充分に有る天然素材のミッ
クス織りのピケ、この素材だけでも充分
に別注の価値は有ると思いました。
(僕が、ピケ好きってのも有りますが)
この素材を、1910年のアンティークの
Pコートに落とし込みます。
この時代は、ミリタリーウェアーと云い
ましても、きっちりとクロージング仕立
てで作られており、
Pコート特有のでかいお襟なども、
こんな感じに背中心と、
肩線部分と、4分割で組み立てられている
のです。
そして、当然ですが、本毛芯を使用して
おりますので、
こんな感じに大きなお襟を立てましても、
綺麗に収まりますね。
最近のPコートなどは、簡略化されており
接着芯を使用するのが、常ですが、それ
では、素材自身も硬直化してしまいまし
て、せっかくの素敵な素材が台無しに、
なってしまいます。
それからポケット部分の補強の、
ステッチワークなども、
クロージング工場ならではの、力作かと
思いますね。
こちらのPコートは、春夏の第一弾として
企画しております。
ピケ素材になりますので、通年の御使用
も可能になりますし、ピケジャン同様に
着込めば着込む程に味わい深くなる事、
間違いなしと思います。
この有りそうで無い処が、心ときめきま
すし、スタンダードなお品になると思い
ますので、末永く親友関係も築いて頂け
ると思います。
全ての詳細が決まりましたら、又アップ
や予約などもさせて頂きますので、それ
まで妄想でお楽しみ下さいませ!
追伸
一応、絵日記も。
猛暑の中の散歩の後は、パッキンを枕に
みたてまして、ぐっすり熟睡中の五郎に
なります。
(家では、テンピュールの枕で寝ており
ます、贅沢にも)
度々、足を動かせて、多分、野原を疾走
する夢でも見ているのだと思います。
一転致しまして、硬派なブログでいきたい
と思います。
うだる様な猛暑の中、何故Pコートを着て
いるかと申しますと、
現在、16年の春夏に向けまして、スプリ
ングコートを企画中なのです。
STYLEやディティールは、ボーイズでも毎
シーズン展開しておりますリングヂャケッ
トのクリーミーワッフル素材のPコートを
サンプルにさせて頂きまして、落とし込ん
でおります。
リングヂャケットのFさんに無理難題を、
色々とぶつけさせて頂きまして、僕自身
が、着用したいPコートを企画しており
ます。
何と云いましても、素材が魅力満載にな
ります。
実は、この素材、リングヂャケットが、
リーバイスのヴィンテージのピケを参考
に致しまして、作り込んだピケになりま
す。
通常のピケ素材ですと、コットン100%
(リーバイスも当然コットン100%)に
なりますが、
こちらのピケは、何とコットン50%モヘ
ア25%リネン25%になりまして、天然
素材のそれもモヘアやリネンなどを、織
り交ぜて作り込まれているのです。
此の様なピケ素材は、僕も見た事がなく
ビックリさせられました。
裏を見て頂ければ御理解して頂けると
思うのですが、リネン特有のシャリ感に
モヘア特有の光沢感などもございます。
(表面だけ見ますと、コットンに見えま
す)ですから、着込めば着込む程にそれ
らの天然素材特有の皺感なども期待出来
そうな素材ですね。
単純に云えば、必ず男好きされる素材だ
と思います。
張り腰なども充分に有る天然素材のミッ
クス織りのピケ、この素材だけでも充分
に別注の価値は有ると思いました。
(僕が、ピケ好きってのも有りますが)
この素材を、1910年のアンティークの
Pコートに落とし込みます。
この時代は、ミリタリーウェアーと云い
ましても、きっちりとクロージング仕立
てで作られており、
Pコート特有のでかいお襟なども、
こんな感じに背中心と、
肩線部分と、4分割で組み立てられている
のです。
そして、当然ですが、本毛芯を使用して
おりますので、
こんな感じに大きなお襟を立てましても、
綺麗に収まりますね。
最近のPコートなどは、簡略化されており
接着芯を使用するのが、常ですが、それ
では、素材自身も硬直化してしまいまし
て、せっかくの素敵な素材が台無しに、
なってしまいます。
それからポケット部分の補強の、
ステッチワークなども、
クロージング工場ならではの、力作かと
思いますね。
こちらのPコートは、春夏の第一弾として
企画しております。
ピケ素材になりますので、通年の御使用
も可能になりますし、ピケジャン同様に
着込めば着込む程に味わい深くなる事、
間違いなしと思います。
この有りそうで無い処が、心ときめきま
すし、スタンダードなお品になると思い
ますので、末永く親友関係も築いて頂け
ると思います。
全ての詳細が決まりましたら、又アップ
や予約などもさせて頂きますので、それ
まで妄想でお楽しみ下さいませ!
追伸
一応、絵日記も。
猛暑の中の散歩の後は、パッキンを枕に
みたてまして、ぐっすり熟睡中の五郎に
なります。
(家では、テンピュールの枕で寝ており
ます、贅沢にも)
度々、足を動かせて、多分、野原を疾走
する夢でも見ているのだと思います。