元型というのは心理学者ユングが人の無意識には何か共通したものでつながっているという考えです。この原型をはっきりとした形で現わすのが、足元からの歪み修正法です。ヒトとして本来あるべき自然な姿に近づくわけです。身体機能を最大限に引き出すためのスイッチなのです。
現代人は足元の使い方が間違ってしまうような生活様式なので、それが体の元型から外れて歪みを作ってしまいました。歪んだ状態では何かをやっても、うまくいくことはありません。
体が歪んでいると目に見える物、耳に聞こえる物、肌で感じる物、すべてが歪んでしまいます。ところがそういう部分には本人はまったく自覚がありません。でも足元から歪みが修正されていくと、感覚も正常に働き始めます。すると自分は今までだいぶ損をして生きてきたことに気がつくのです。
1)左右の足の親指をピッタリつけて立ちます。
2)踵もピッタリ、膝もピッタリ、この3ポイントのピッタリ立ちが、歪みを修正するスイッチです。O脚の人は膝を前に屈曲すると割と楽にくっつきます。O脚修正の効果もありますよ。
3)そして全開で伸び上がりましょう。すると左右の大腿部が内旋、内回りして仙腸関節が開いてきます。すると腰椎が骨盤底からグググーッと持ち上がってきて背骨から頭頂に向かってスーッとプラーナが流れます。
4)さらに引き上げながら反り返ってください。
5)限界まで反り返りましょう。中心線にプラーナが流れると、とっても気持ちよく反り返ることができます。
6)バッタのポーズも楽にできるようになってきました。
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アレクサンダーテクニークとクラニオセイクラル、呼吸ヨガ/東京門前仲町レッスン
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吉田篤司
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