大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

一夜明けて

2007-01-11 23:59:47 | 07年度
一夜明けて、朝は朝食のうどん作りからスタートしました。とても冷え込んでいたらしく、どの班もマナスルをつけるのに大苦戦で、うどんを食べるまでに2時間半近くかかったグループもありました。テントを撤収して全員が自然学校についたのは12時を回っていました。

午後からは選択プログラム。「プロの山岳ガイドと行く中ノ川未踏峰!」「バンバ見学」「バードテーブル作り」「お昼寝」の中から自分のやりたいことを選んであそびました。

キャンプ明けにも関わらず、ほとんどの子がプログラムに参加。最後の最後まで黒松内を満喫しているようでした。

いよいよ、明日が最終日です。朝から荷物の片付けをして掃除をして12:00には出発。男の子部屋は大丈夫かな?

冬到来

2007-01-11 23:33:49 | 07年度
やっと冬到来という寒さになりました。

いつまでたってもキャンプ地から帰ってこない・・・・11時になって連絡が入りました。気温が下がりすぎて、石油コンロの調子が悪く、朝飯づくりに相当な時間がかかったとのこと。 夜は、みんなゆっくりと眠れたようですが、朝ごはんを待つのは辛かったでしょう・・・。

ちょっと体が冷えすぎたKMY君を先に帰しましたが、それでも、お昼前に元気にみんな生還!!

午後は、選択プログラム
羊のジュリエットと肉牛を見てから、牛より大きな ばん馬見学
中ノ川のなぞの小山の初登頂隊
バードテーブルつくり
そして、お昼寝

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お別れパーティの夕食後。 ゆっくりと湯別温泉へ。
今夜もぐっすりと みんなおやすみです。

雪中キャンプ

2007-01-11 00:15:13 | 07年度
子ども達は今晩、4班に分かれて、自然学校から1.5kmくらいでしょうか・・・、離れた大雪原で雪中キャンプをしています。寒気も入ってきて、絶好の冬キャンプ日和です。昨日の夜から今日の午前中は、緊張感がちょっとあるのんびりムードというのでしょうか。そんな時間を過ごしました。

でも、今朝は、朝食時間の8時前まで、ほとんど誰もキッチンまりこには起きてきませんでした・・。昨日の活動に疲れたんでしょうね・・・みんな爆睡。 まりこさんは、なんかあったんじゃあないかと心配になるくらい、8時まで校舎はシーンとしてたそうです。  自然体験活動、キャンプと言うと団体行動で、朝は早朝起床というイメージがあるかもしれませんが、朝食時間までに起きてくればいいというルールなのです・・・。 

そんな、様子から、冬の野外キャンプに不安というより、楽しみとしているようでした。

よく遊び、よく食べて、よく寝る。そして、またよく食べて、よく遊び、よく寝る・・・。 それが、基本方針であります。

昨夜は、マナスルコンロの講習会。これはキャンプの生命線です。特に冬は!!
マナスルとは、夕食をつくる火器です。 直径15cmくらいの小さな石油タンクを持ち、石油を気化させて燃焼させる道具です。 これ、けっこう手間ひまかかって、やっかいなんです。その操作が。でも、ガソリンコンロに比べて安全です。ガスコンロのように簡単に点火できない、やっかいな代物(しろもの)だからこそ、子ども達に使ってもらっています。 きっちりと使用技術を覚えて、なおかつ、野外ですから、風よけや、火加減を微妙に考えて使わなければならないのです。

今日の午前中は、テント建て講習、そして雪中キャンプの注意事項もいろいろある講習会。「しっかり聞いてないと、死ぬぞ」なんて、時にはおどかしたりしてますから、みんな真剣でした。 常連のSNO君がメインにみすたぁ師匠の元で講習を立派に果たしました。

団体、個人装備を用意し、お昼ご飯を自然学校で食べた後、グループごとに車に乗って出発点へ。荷物をソリに荷物を積んでひっぱって20分ほど雪道を歩きました。

夕方、暗くなるくらいまで、テント場の様子を見に行きましたが、夕食準備にかかったばかりでした。(17:15) みんな、真っ暗な中でライト頼りに、グループごとに作った親子丼を食べたことでしょう。

どんな味だったかなあ・・・。