大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

かゆい、こわいけど

2013-08-05 21:42:56 | 13夏

夕食後の子ども達のテンションは高かった。 海外勢のボランティアと大きな笑い声がスタッフルームにも聞こえてきていました。あちらこちらで子ども達の輪ができ、ひとりで本を読む、宿題する子もいる夜の時間です。ここにはテレビもない、好きな音楽も聞けない、ゲームもありませんが、子ども達は自分達で遊びを、過ごし方を見つけます。

明日の午後に帰る子もいますすが、15人ほどが連続します。多少の別れの感傷もあるでしょうが、翌日にはまた15人以上がやってきます。



一方では、かゆい、こわいの訴えも子ども達からいろいろあります。 海には小さなコバエのような刺す虫がいて、顔がボコボコニになっているお子さんもいます。 やれ、指がかゆい、手首がかゆい、のどがかゆいと・・・かゆさ自慢のようになります・・・。
刺激の弱いかゆみ止め軟膏をつけてあげています。しかし・・、どうして足の裏が刺されるんだろう・・・。

「こわいよ~」と泣く小さなKN・・・
ミーティングでスタッフは身近にいません。 泣いていても、周りの子どもではどうすることもできず、心配そうにしているか、知らんふりで他の遊びをしているか、どちらかです。

「どうしたの?」
「カマドウマが怖い顔していて、こわいよ~~」 と泣いています。

「そうだよなあ、じっと見つめるからなあ。 こわいよなあ・」
ちょっと抱いてやり、膝に乗せてやり・・・、話を聞きます。

「でも、怖い顔しているって、言われても なおんないから、カマドウマも困っちゃうよなあ・・・」
「スタッフルームで寝て、眠ったら部屋につれてゆくかい?」
同室の上級生も心配して・・ついてきて、

「だいじょうぶだから、一緒にねようよ・・」と誘いに来てくれました。
あれっと思ったら、お姉さんについてゆきました。

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もう、各部屋は大方、寝静まっています・・・・。

Takagy

ただいまぁ!

2013-08-05 16:01:53 | 13夏
おためしチャレンジチームは1泊2日で最後のキャンプに出かけていました!
場所は島牧村の賀老高原!

・日本最大蓄積量を誇るぶなの森
・落差70m 飛龍賀老の滝
・御神水「ドラゴンウォーター」

とアドベンチャー満載です!


子どもたちは前回学校裏でのキャンプの経験もあってか、
テント設営もごはん作りもとてもうまくいきました。
また、宿泊先は明かり一つない暗闇のキャンプフィールドだったにもかかわらず、
焚き火をしたり、満点の星空を眺めたりと
最後のキャンプにふさわしい活動となりました!


  
 
  



携帯など通信手段の一切無いエリアであったため、
随時更新できずに申し訳ありませんでした。


ディレクター ボーボー