大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

2017年度春長期~アドベンチャーコース6日目最終日~

2018-03-31 15:38:11 | 2017春のキャンプ

最後の朝は、それぞれスタッフの家にて目覚めました。

女の子は6時頃に起床してキャイキャイと。
7時頃までトランプや図鑑を読んだりしていたそうです。

くまが朝ごはんを作っている間は、朝仕事。
昨日から家を暖めてくれていた薪ストーブのために、薪を刻んでもらいました。

朝ごはんのメニューは、ホットサンド、スープ、鹿肉炒めと、バナナヨーグルト。
ホットサンドは薪ストーブで焼いたのでしょう。おしゃれですね。

  

 

男子は6時半頃、声を掛ける前に起き、寝袋を仕舞い始めました。
まだ頭も回っていないだろうのに、昨夜の続きのマンガに手を伸ばしたのは面白かったです。

朝ごはんはスパゲッティ、スープ、鹿肉炒めとバナナヨーグルト。
「朝からスパゲッティは初めて」「鹿肉美味しい」との声が出ていました。

朝食中に、朝仕事を終えた女の子たちが「ひょっこりー」と押しかけてきました。なんというサプライズ。
男子宅も見てみたかったそうです。散らかってるね、とのことでした。


さて、男子は朝仕事が無かったですが、食器洗いと毛布片づけをお願いしました。
食後は鹿肉を食べたこともあり、狩猟についての話に花が咲きました。

 


9時頃に自然学校へ。

 
荷物の片付け、学校の掃除が始まりました。
昨日砂を落として学校に入りましたが、砂の出てくることでてくること!

1時間程、各部屋のお掃除をしてもらいました。ありがとうございました。

    

 


自由時間は、体育館遊び、動物のお世話など。
特に、自然学校で飼っているコケッツは、今年初のお散歩でした。
冬の間はひたすら小屋の中、最近は扉を開けて日光に当たれるようにしていましたが、雪が溶けなくて外に出られませんでした。
きっとこれから卵も産んでくれるでしょう。

 

   

 

そうして閉村式。
6日間の活動を振り返りましたが、なかなかどうして、たくさん取り組みましたね。
ホワイトボードが細かい字でビッシリです。

 

今回は「木」がテーマの活動でした。
木の利用として、クラフトで遊んだり樹液を頂いたり、流木で寝床を作りました。
薪を刻んで暖を取り、調理することも出来ました。
木はやはり親しみあるものです。これからも良いお付き合いをしてきたいですね。

大事に保管してね、修了証。

嬉し気恥ずかしの一瞬です。

  

 

最後のアドベンチャーコースは7人+大人。
黒松内のみならず、小樽、札幌、本州からも来てくれました。
それだけに、それだけのさようならがあります。

それぞれ地で、4月から楽しく、頑張って過ごしていきたいですね。みんなバイバイ!

 

 

さて、私事ながらMJたつみ こと 巽創は、今回の長期村が最後のぶな森での活動でした。
ぶな森に4年間、長期村のディレクターを3年間務めさせていただき、大変楽しかったです。
これからは黒松内だけでなく、もう少し活動範囲を広げて、こういった自然体験や生活体験、子どもの活動を勉強してみようと思います。
ですので、ぶな森でまたお会いすることもあるでしょう。その時を楽しみにしています。

皆様、これまで本当にありがとうございました。

 

 

 

MJたつみ こと 巽創