お風呂でテレビをつけると、太平洋戦争を生き残った軍人がそれぞれの思いを語るという。急いで風呂をあがり、録画したのにもかかわらず画面に釘付けとなってしまっている。というのはこのブログを書いている今も放送中だからである。
私は幼少の頃から戦史にとても興味があり、そういう本ばかり読んでいたので、「軍国少年」とか揶揄されたものだ。でも単にミリタリーグッズとか軍艦が好きだというわけではない。子供心ながらに「国を守る」ということを学んできたつもりだ。だから戦争の話題になると涙なしには聞けない。
元軍人達はご高齢による耳の問題のため、そして回想による感情の昂りのため、質問を理解できないことも度々あった。それを割り引いても、元軍人と一部のゲストの間にあまりにも温度差があり、ため息をついてしまった。だが、ある意味、番組制作側の意図は成功しているのかもしれない。
田原総一郎さんは司会としての役目を果たしているだけなのだが、出席されている人達がこれでは罪人のようではないか。尊敬の念が全く感じられない。今の世代に必要なのは、例えば、船が撃沈され半日泳いで生き残った、その精神力が生まれた源を知ることではないだろうか。「戦争の罪」とは一体何なのであろうか?それを決めてかかる態度には非常に疑問がある。
防衛庁に在籍していた佐島直子女史のような方がご活躍されることを祈りたい。善悪の二元論で片付ける人は視聴者受けするのであろうが、個人的にはご遠慮頂きたい。否定からは何も生まれないと私は思う。
私は幼少の頃から戦史にとても興味があり、そういう本ばかり読んでいたので、「軍国少年」とか揶揄されたものだ。でも単にミリタリーグッズとか軍艦が好きだというわけではない。子供心ながらに「国を守る」ということを学んできたつもりだ。だから戦争の話題になると涙なしには聞けない。
元軍人達はご高齢による耳の問題のため、そして回想による感情の昂りのため、質問を理解できないことも度々あった。それを割り引いても、元軍人と一部のゲストの間にあまりにも温度差があり、ため息をついてしまった。だが、ある意味、番組制作側の意図は成功しているのかもしれない。
田原総一郎さんは司会としての役目を果たしているだけなのだが、出席されている人達がこれでは罪人のようではないか。尊敬の念が全く感じられない。今の世代に必要なのは、例えば、船が撃沈され半日泳いで生き残った、その精神力が生まれた源を知ることではないだろうか。「戦争の罪」とは一体何なのであろうか?それを決めてかかる態度には非常に疑問がある。
防衛庁に在籍していた佐島直子女史のような方がご活躍されることを祈りたい。善悪の二元論で片付ける人は視聴者受けするのであろうが、個人的にはご遠慮頂きたい。否定からは何も生まれないと私は思う。