子宮頚がん

子宮頚がんは世界中の女性において２番目に多いガンです。

毎年約５０万人が新規に発症し
３０万人が死亡されています。

これらのほとんどはHPV感染が原因です。

最近、日本でもHPV感染予防のワクチン（サーバリクス）が認可されました。

これを３回接種すれば
絶対に子宮頚がんにならないと思われている方もいらっしゃいます。

子宮頚癌の原因の７５～８０％はHPV16型,HPV18型感染ですが
その他のHPV感染でガンになることもあります。

現行のワクチンでは100％防ぎ切れませんので
ワクチンを接種しても
引き続きHPV検査を受けることが重要だと思われます。