「Fertility Decline in the Muslim World:
A Veritable Sea-Change, Still Curiously Unnoticed」
というNicholas Eberstadt氏らによる報告書(2011年)を
The Washington PostのDavid Ignatius氏による記事
「A sea change in the Muslim world with lower fertility rates, more divorce」
で知り興味深く読んだ。
といっても、まだ批評できるほど読み込んだわけではないが
簡単に述べると
この30年間でイスラム国家の出生率は41%低下した。
最も多い国では70%以上の低下。
この数値が何を意味するかは慎重な議論が必要であろうが
出生率低下は50年後、100年後の世界情勢に大きな影響を及ぼすことであろう。
なぜならば「働き手」が減るわけだから。
「エネルギー情勢」とともに「人口動態」も注目すべきでしょう。