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痛くても高額だから回収できない? ヒュミラ 乾癬 クローン

2017年04月05日 | 医学関連

 「高い」且つ「痛い」でもよく効く

1本6.5万円の注射「ヒュミラ」(アダリムマブ)

重度の乾癬、関節リウマチ、ベーチェット、潰瘍性大腸炎など

従来の治療では改善しなかった患者さんにとって

とてもありがたいお薬です。

 13万円の注射 乾癬 リュウマチなどに

 

この注射をされている患者さんは口を揃えたかのように

「痛い!」と言うのです。

注射が下手だからで痛いのではなく、痛いのには理由がありました。

 

「痛み」の原因があったのに

製薬会社の発表によると

クエン酸などの一部添加物が「痛み」の原因のようです。

 

その対策として

原因添加物を除去し、液量を半分にすることによって

従来製剤よりも痛くないタイプが開発され、出荷されると聞いたのは昨年末。

(実際に2016年10月 製造販売承認がおり、翌月には薬価基準収載済み。)

 

ところが(2017年)3月になっても新製剤の入荷がありません。

まだ「痛い」タイプのヒュミラが届くのです。

(この記事は3月に書かれました。)

 

ヒュミラ(ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤)(長い)としての薬の効き目に問題があるわけではない。

しかしながら、原因がわかっていて、わざわざ痛がる注射を回収しないのは

医療に携わる会社の姿勢として疑問があるように感じられる。

 

 やはりお金の問題か?

大衆レストランでも、箸やスプーンを落としたら

拾って拭けば使えたとしても、新しいのと交換してくれます。

 

もっと高度な扱いが求められる薬でも、1本6万5千円ともなると

「まだ使えるよ」という話になるのであろうか?

 

ちなみにこの注射を打つ技術料は

診療報酬上、皮内、皮下および筋肉内注射 20点(200円)です。

 

 

 

 

 

 

 


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