![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/3d/ea719966538131aaffc651e1079efd24.jpg)
『アンラッキー・セックスまたはイカれたポルノ 監督〈自己検閲〉版』予告
2021年ベルリン国際映画祭は、冒頭のあけすけな本番セックスシーン(日本公開版は監督による検閲版)に始まる、この挑戦的なルーマニア映画『アンラッキー・セックスまたはイカれたポルノ』に金熊賞を授与した。その後世界で大きな反響を呼び、本国ルーマニアの米アカデミー賞代表作品選出、ニューヨークタイムズが選ぶ2021年ベスト2位作品にも選出(6位は『ドライブ・マイ・カー』)されるなど、その快進撃は止まることを知らない。決して口当たりのいい映画ではないのに、世界が同時に経験したパンデミックとその後の社会の閉塞感を、“卑猥”とは何か?と改めて問いかけることで読み解こうとしたこの映画への、人々の共感が絶賛という形になった。
(公式サイトより)
話題作ということもあって
このオリジナル版を観ました。
若かりし頃少し勉強したルーマニア語(多分)
全く分かりませんでした
軽いあいさつでロシア語も出てきたので
好むと好まざるにかかわらず、文化、歴史は複雑なのでしょう。
旧東側諸国を、日本で知られている情報だけで判断してはいけないと
改めて思います。
本番セックスばかりに注目されがちですが
悪いことではなく、皆していること
(しないと太りますよ)
殺人の描写は良くてポルノはダメなのか
主人公の教師エミが公開裁判のような形でいろいろ言われている姿は
芸能人の不倫釈明の記者会見にも見えた。
いろいろ考えさせられる作品です。