風に吹かれてburabura日記

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「ホームレス歌人のいた冬」です。

2011年05月18日 | 日記

「ホームレス歌人のいた冬」 (東海大学出版会 1,800円) を読みました。

2008年の暮れ、朝日新聞の「歌壇」欄に現れ、読者の話題を集めながら約9ケ月で消息を絶った

「ホームレス歌人」がいました。

掲載率2パーセントと言われる「朝日歌壇」に、3割を超える作品を掲載された「ホームレス歌人・公田耕一」さん

とはどんな人物でしょう。作者は「ホームレス歌人」を追跡調査するのですが。

私の心に残る三首です。

「パンのみで生きるにあらず 配給のパンのみみにて一日生きる」

「百均の『赤いきつね』と迷ひつつ 月曜だけ買ふ朝日新聞」 (朝日歌壇の掲載は毎週月曜日)

「説教と引き換へに配るパンならば 生きる為には説教を聞く」