建築が好きでよく建物を見て歩きます。「建物探訪」です。
三十年くらい前から安藤忠雄さんの設計した作品(実際の建築物)を見てます。
安藤さんの作品は関西では、兵庫県立美術館、サントリーミュージアム(閉館)、六甲の住宅など10ヶ所以上あります。
私が好きで何回も行くのは茨木・春日丘教会、通称「光の教会」です。
シンプルで、狭い土地に低予算という恵まれない条件の中、建築家の必死さ、葛藤が聞こえるような作品(建築)です。
下の写真は「光の教会」の内部です。正面の十字に切ったところから自然光が入ります。
エアコンは無く、夏はじっとしてても汗が流れます。
テーブルと椅子、床材は枕木などに使われる廃材を利用したものです。何にもない空間ですが、気持がやすらぎます。