遅くなりましたが、久しぶりに軽いタッチのミステリー「謎解きはディナーのあとで」を読みました。 (東川篤哉 1,500円)
内容は短編の推理小説六話入って、いずれもお嬢様探偵、麗子と執事、影山が事件の謎に挑戦するものです。
ラストの謎解きでお嬢様の推理に対し、執事が「お嬢様の目は節穴でございますか」とか「失礼ながら、お嬢様はアホでいらっしゃいますか」
と言って真犯人を当てるという趣向です。
本屋さんの店員さんが選ぶ本屋大賞を受賞し100万部を越えるベストセラーになってます。
映画化されると面白いでしょうが、お嬢様と執事という日本には少ない関係をこなせるキャスティングは難しいでしょうね。