毎年この時期、天声人語に「現代学生百人一首」が掲載されます。
若い人の感性が心地よく、楽しみにしています。
三首選びました。
いつの間に大人と呼ばれる齢になり あたしはわたしに置いてかれてる (大学2年)
「おかん、おれ」意味なく電話してしまい テレカが尽きる寮のおきまり (高2)
会えるかな淡い期待をそっと抱き あの道今日も遠回りする (高3)
繊細に、荒削りに、すぎゆく青春を三十一文字に込めて…今だから、詠める歌です。
今日1月17日は阪神・淡路大震災から17年になります。
若い人の力を信じましょう。