大橋先生の朗読発表会「四つの扉へようこそ」を拝見しました。(7月13日)
今回の演目は、
あまん きみこ・作「走る」(「北風を見た子」より)
立川 談四楼・作「喋るばかりが能じゃない」
星 新一・作「殺し屋ですのよ」
大橋先生は山本 周五郎・作「菊の系図」を語ります。
「菊の系図」は30分を越える作品で、聴きごたえがありました。
幕末、大きく時代の波に翻弄される武士の家族のお話しです。
夫を殺された妻と一人息子の成長を、夫が大事に育てた菊の花が見守ります。
外は30℃を越える暑い一日でしたが、
さわやかな風の吹き抜けるような、いい時間を過ごしました。