「STAND 立ち上がる選択~性暴力からの奪還、世界でたった一人のわたし~」を聴きました。
大藪 順子さんはアメリカの自宅で就寝中、侵入者により性暴力の被害者になります。
病院、警察での事情徴収、犯人逮捕、裁判と判決‥、そして自身は外に出るのが怖く、
家に閉じこもり、うつになります。
・カリフォルニア州では2012年 94万8000件の性暴力が。
・18歳になるまでに女の子の4人にひとりが、男の子の6人にひとりが性暴力の被害者に。
・アメリカではひとりの加害者に対し、60人の被害者がいると言われ。
これは分かった人だけ、泣き寝入りしている人、声を上げることの出来ない被害者は今も‥。
フォト・ジャーナリスト大藪 順子さんの話に、自分の余りにも無関心、無知を恥じました。
大藪さんの著書「STAND 立ち上がる選択」と、読売新聞に連載された記事を本にまとめた
「性暴力 読売新聞大阪本社社会部」をお借りして帰りました。(男女共同参画センター)