ねこばすのGarden日誌/終のすみか編

「とかいなか」に移住した、ねこばす・オケイのGarden&菜園の開拓日誌。

春の嵐

2012-04-06 23:50:59 | 日々の出来事
日本列島中で大暴れした3日前の春の嵐。

わが街、白山でも瞬間風速35mという、台風以上の突風が吹いた。

あちこちで被害が多数出たようだけど、我が家も屋根が飛んだ…


え~!!屋根が飛んだ~?


はい。ちょっと大袈裟すぎましたね。

正確には屋根の畝?が剥がれてしまった。

ウチの屋根は瓦葺きではなく、コロニアム風っていうの?
薄い板状の瓦を葺いて畝の部分はトタン板で抑えてある仕様。

築30年の我が家。
ちびちびとリフォームを重ねてはきたが、かなりガタがきている。
屋根も塗り替えだけはやってたんだけどなぁ~。

これまでも、強風が吹くたびに不安で眠れない夜を過ごしてきたけど、
今回の突風は平日の昼間の出来事。

幸い?にも家には誰も居なかった。
あっ、猫さんたちは居たんだ。

その日、私が帰宅すると、玄関前に2mはあろうかという木の板が2本落ちていた。
どっから飛んで来た?

そのうちに、お隣さんやお向かいさんの奥さんたちも表に出てきて、
「ウチにはこんなのが飛んで来たんだよ~」って、大きなトタン板を見せてくれた。

よく見渡せば、我が家の庭にもまだ落ちている。
「いったい、誰のウチのやろね~」と、のんきなねこばす。

翌日のゴミ出し日。
家から少し離れたゴミ集積所からの帰り道、ふと我が家の屋根を見ると…

まあ~、なんてことでしょう~。

かすかに見える畝の部分が剥がれている。
灯台下暗し…とはこの事か。
屋根の真下からいくら見ても全然気がつかなかった。

早速、工務店に連絡して見てもらったところ、
コロニアムを抑えている畝の鉄板が見事に剥がれてしまってたそうな。

修理代、80,000円也。


もう屋根全体がかなり劣化しているからと、葺き替え工事も勧められたが…

既存の上に新しい瓦を葺き替える工法で700,000円也。

丁寧に、お断り申し上げた。

皮肉なことに、お隣さんの家は来週から建て替え工事が始まる。
ウチより数年、後に建てた家なのに…。

あ~あ、宝くじでも当たんないかな~。




せっかくの春なのに、ろくなことがないなぁ~と、くさっていたら…

こんな嬉しいことが…





♪おぼえてますか? あの日のこ~と。♪



昨年の秋、サナギになったナミアゲハのイモイモ。
一向に羽化する気配がなかったので、サナギで越冬したらしい。


最近、注意して見てたんだけど…


あの大嵐の日は気温が25度まで上がり、すっかり目が覚めたようだ。


男の子かな?女の子かな?


越冬して春に羽化した子は初めてだ。
なんか、夏の子よりも愛おしく感じる。


はぁ~。
キレイな模様だね~。


風がまだ強めでちょっと心配だったけど、ゴーヤのネットに放しておいた。


ちゃんと飛び立てるかな~。


サナギの抜け殻


いろんな意味で、春って凄いなぁ~。



コメント (4)
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