今朝は久しぶりに野菜の収穫をした。
大根と人参
ブロッコリー
白菜
定番の冬野菜たちも、雪に埋もれたからなのか、
甘味がぐっと増して、美味しくなったように感じる。
特にブロッコリーは絶品だ。
最近は、ヒヨドリの番いが毎朝やってきてはブロコの葉っぱを食べていく。
なぜか花蕾は食べないのだけど、葉っぱはギザギザだ。
それと置き土産のフンもいっぱい!
菜園に出たついでに鉢物置き場を見ると、スノードロップの花が咲いていた。
スノードロップ
ぱっと見、スズランに似ているけど、ちょっと違う。
春一番に咲く、水仙に続いて咲いてくれる可愛い花。
私は密かに「妖精の花」って呼んでいる。
もっとたくさん咲いて欲しいのに、なかなか増えないなぁ〜。
一方、こちらのミセバヤはよく増える。
すでに、新芽がたくさん。
ミセバヤ
窮屈そう〜!
今年は株分けしないとね。
嫁入り先も決まってるし、そろそろお支度を始めようか…
ちょうど一年前、ミニ盆栽を始めたくて、
盆栽用の苗を買ったり、公園で樹木の種を拾ったりした。
結局、飽きちゃって放置状態の盆栽(とは言えない)たち。
白梅
生きてるんだか死んでるんだか…
木は枯れてなさそうだけど、新芽らしきものは皆無。
もう少し、様子をみようか…
ピンクレディ
左は、昨夏に枯らしてしまった鉢。
右は、まる1年かかって発芽した鉢。
どちらも、マッチ棒状態。
つばき
固〜い種から発芽した椿。
しっかりした青々した葉がたくさん繁っている。
ちゃんと育ててあげたいなぁ〜。
どんぐり
こちらも種から育った2〜3種類のどんぐり。
落葉樹なので、葉はすっかり落ちてしまったけど、ちゃんと新芽が出ている。
すごい生命力。
この子らも、どうにかして育てたい。
盆栽か、鉢植えか、地植えか…
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さて、ようやく本題に…
昨年の11月に職場の同僚たちとネズミーランドへ行ってきた。
ネズミーランドにはたくさんの花や樹木が植えられている。
いつの季節に行っても、しっかりと手入れがされており、美しい〜。
花好きさんなら、長い待ち時間でも、見ていて飽きることがないだろう。
花壇のレイアウトや品種など、勉強になることもたくさんある。
ここは、「クリッターカントリー」というエリアの入り口。
この近くでパレードを見ようと、案内看板の立っている石垣に坐っていた。
やけに鳥の声がするなぁ〜と思っていたら、
頭上から、木の実がぽとん、ぽとんと落ちてくる。
背後にはかなり大きな木が植えられていて、
よーく見てみると青い木の実がたくさんついている。
この実を野鳥が食べに来るようだ。
足下には落ちた実がたくさんころがっている。
つやつやした緑色でオリーブのような楕円形の実。
熟しているのか、人に踏まれた実はつぶれて汚くなっている。
私はつぶれていない、きれいな実をいくつか拾った。
ティッシュに包み、カバンの外ポケットに入れておいたのだけど、
帰宅して出してみたら、みごとにつぶれていた〜。
全部で8個の種を取り出し、きれいに洗った。
美味しそう? アーモンドみたいだ。
この樹はなんていう名前なんだろう〜。
ネットで調べてみた。
最初は、ぜんぜん分からなかったんだけど「灯台下暗し」。
ネズミーランドの植物で検索したら、即ヒットした。
名前は、ホルトノキ。
「ホルトノキ」
・ホルトノキ科ホルトノキ属
・原産地/本州、四国、九州、台湾、インドシナ
ホルトノキは常緑の植物だが、古い葉は赤く紅葉する。
そのため、一年を通していつもどこか赤く色づいている葉があるのが特徴。
大きくなると30mもの高さになる木で、冬になると指先ほどの黒い実をつける。
日本にもなじみのある木のようだけど、比較的温暖な気候を好むのかもしれないな。
実は冬になると黒くなるとあるので、
私が拾った時は緑色だったから少し早かったのかもしれない。
春になったら、さっそく播いてみよう。
30mにも育ったら… どうするべ?(笑)