「暑さ寒さも彼岸まで」
ことわざ通り、お彼岸が過ぎたと同時に、日に日に春めいてきた。
わが街でも、昨日は桜の開花宣言が出たようだ。
今週は暖かい日が続きそうなので、一気に開花が進むだろうな〜。
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先週末、オットと拓とで、今年初となるキャンプに行って来た。
車で1時間ほどの隣県の山間にあるキャンプ場。
去年の夏にも一度行っており、とても気に入ったキャンプ場。
桜の木がたくさん植えられており、もう10日ほど後だったら満開だったろうに…
今回は林間サイトにテントを張る。
拓のハウスも私たちのテントの横に…
たっくん、嬉しそう!
朝から天気が良く、山間部だけどそれほど寒くもなかった。
元はスキー場だったので、丘の上は展望エリアとなっており、景色が最高〜!
トイレの近くの休憩場の天井の梁でフクロウ発見!!
このフクロウは木彫りで出来ていた。
フクロウ大好きの私。 持って帰りたい…(笑)
そんなに寒くはなかったけど、昼間っから焚き火三昧!
夜は、レインボー焚き火!
さ〜て、今回のキャンプのお楽しみはここまで。
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当日は、朝からとてもいい天気。
でも、天気予報では夕方から雨になり、翌日は悪天候になるとのことだった。
しょうがない。それも了解のうえでの決行。
一応、キャンプ歴30年以上の自称?ベテランキャンパー。
幾多の雨や嵐も経験してきた。
大丈夫、なんとかなるさ。
最近はコロナ禍の影響でキャンプ人気が高まり、この日もサイトは満杯状態だった。
早めにチェクインし、テントを張り、昼食を食べ、拓と散歩したり、本を読んだり…
まったりと楽しいひと時を過ごしていたけど…
天気予報どおり、夕方6時頃から雨が降り出してきた。
ちょうど、夜の晩餐が始まった頃。
多少の雨はタープがあるのでしのげたけど、だんだん風が強くなってきた。
時折、暴風ともいえる突風も…
荷物が飛ばされるのでタープを全部クローズし、中で過ごしていたけれど、
風がどんどん強くなりタープも縦横斜めに揺れている。
私たちの周りには10組ほどのテントが張られていたけど、
風当たりの強い場所から順に、一組、二組とテントを撤収し避難していった。
様子を見ていた私たちも午後10時頃には撤収を決める。
風は強いけど雨は小降りになっていたので、大急ぎで片ずけ。
でも、暗いのと風が強くてモノが飛ばされるのとで、時間がかかった。
11時過ぎにようやく荷物を車に積み込めた。
気づけば…周りのキャンパー達もほとんどが撤収を終えていた。
さて、どこへ行く?
私も相方も夕食時にお酒を飲んでしまっているので、車を運転できない。
荷物は積んだけど帰るに帰れない。
で、丘の上の展望台の駐車場まで移動し、そこで夜を明かすことに…
私たちと同じような状況のキャンパー達は大勢いたようで、
駐車場には他にも避難してきた車が数台あった。
仲間がいれば安心?
でも、適当に積み込んだ荷物のせいで車内が狭く、リクライニングシートを倒せない。
座席に座ったまま、眠れない夜を過ごすことに…
暴風は一晩中続き、時には車を倒れるかもと思えるほど揺らした。
避難して正解だった。
そのままサイトに留まっていても、タープやテントは飛ばされていただろう。
展望台の駐車場なので、車窓から見える山の下の町並みの夜景がやけに美しかった。
うつらうつらと朝を迎え、5時頃、ようやく帰路についた。
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雨には絶対降られるとは覚悟していたけど、
テントやタープが飛ばされるほどの暴風は予想外だった。
そういえば過去にも、あまりの暴風でテントのポールが折れ、
設置後2時間で撤収した経験があったな。
あの時は娘が一緒で「恐いよー、恐いよー」って泣かれて…
まぁ、今回もさんざんなキャンプとなったけど、
一日目は、到着後から夜まではキャンプを楽しめたんだし、
無事に帰宅できたのだから良しとしよう。
でも… 車内で一睡も眠れず夜を明かすって… ほんと、身体に堪えるなぁ~。
地震などの災害で、車内で避難される方も大勢いらっしゃるけど、
なかなか大変なことだと実感した。