今回は、WAECOの冷蔵庫に取付けたファンを温度制御しよう。
以前の記事はこちらを見てね。
冷えない冷蔵庫にファンを付けて、缶ビールをキンキンに冷えるようにした。
ところが・・・・。
カミさんから、野菜まで凍っちゃったよーーー。
冷えすぎだよー。野菜が食べられなくなったよー。
と言われる始末。
凍ったモヤシも悪くないと思ったが、とても食べられたものではない。
僕はその為に、ファンを止めるスイッチを付けた。
しかし・・・。
やはり、手動はいけない。
スイッチを切り忘れたり、入れるのを忘れたりと中々思うようにならない。
そんなこんなで数年は、こんな状態で使用した。
最近、オークションやAmazonで小型の温度コントローラーが出品されている。
要は、ある温度になったときにスイッチが入ったり切れたりすれば使える。
Amazonで売っているものは裸のままだが、Yahooオークションでケース付きのものがあった。
小さなケースだが、中々適当なものが無いのでオークションで購入した。
ケース込みで千円以下で買える。
設定温度は、マイナス50~110度まででサイズは60×60×15mmくらいと小型だ。
これなら庫内に入れても邪魔にはならないだろうと、使えるかテストしてみた。
電気容量は17mA でファンを回すためのリレーが動作すると64mAだ。
ファン込みでの電流容量は、109mAとなった。
要は、ファンが回っている間は、0.11Aほど電気を食っていることになる。
冷蔵庫の中にセットした。ファンの配線を途中で切断して間に入れた。
温度センサーは奥の天井にテープで止めた。
ファンを止める温度設定は、5~6度くらいで試してみたら、これがすこぶる調子いい。
庫内がカラでも満タン状態でも設定温度になったらファンが止まるので大変便利。
実験中の様子。
これで調子が良かったので、そのまま固定した。
センサーを取付けた天井は意外に温度が高いので、センサーの取付け場所によって温度設定を変えればいい。
テープの色が違うだけで仮設と大して変わりないが、今でもこのまま使っている。
コントローラーの温度設定は、スイッチで簡単に変更できる。
温度センサーのリードは40~50cmあるので入れる物によって場所を変更してもいい。
野菜も凍らず、キンキンに冷えたビールも飲めるのでカミさんも僕もニッコリ。
ボロな割りには高価な冷蔵庫だ。
何とかうまく使わないと元が取れない。
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